飯
(滋賀県坂田郡近江町)
「めし」ではありません。
「いい」と読むようです。いい地名だ。
滋賀県内(旧近江国)はなぜか独特な一文字地名が多い。
かつての「○村」が合併により「××町○」になった。という形。
・・・地名の由来など・・・
飯豊青皇女(履中天皇の娘)に由来すると言われている。
戦国期からの郷村名で、飯村または井村と書いた。近くのバス停名は「飯村」。
戦国・安土桃山・江戸時代〜明治22(1889)年まで坂田郡飯村(井村)。
昭和17(1942)年まで法性寺村大字飯。昭和30(1955)年まで坂田村大字飯。
以降、近江町大字飯。
旦那より有名かもしれない山内一豊の妻の出生地とされている。(異説あり)
追記:2005年10月1日、合併により米原市飯となりました。