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第34回沖縄市民生委員児童委員研修大会
平成31年2月15日(プレゼンテーション内容 PDF



























                2019.2.15(金)

                  沖縄市民児協研修大会にて


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知花 朝盛






こんにちは

私は美里中校区民児協の知花と申します。よろしくお願いします。

昨年111日から3日まで 横浜であった「全国民児協リーダー研修」に参加し、「研修報告」をすることになりました。

これから、その報告と、私が 平成298月から開始した「地域サロン」の話をしようと思っています。 最後までよろしくお願いします。

さて、リーダー研修会の本題にうつります。

参加者は、全国から200名。沖縄からは、本島より3名、離島から3名の6名で参加しました。テーマは「民生委員制度生誕100年これからの民生委員活動のあり方について」東北福祉大学の教授でいらっしゃる金子先生の基調講演で始まり、その後グループ討議に移りました。

これからの超高齢化社会に向けての取り組みの研修がすすめられました。本日は、限られた時間ですので、重点だけを読み上げて次のテーマに移りたいと思います。

研修会初日は、オリエンテーションの後、講義1と2があり、2のグループ討議では、全国各地域での活動事例による講義があり、その中で重視していたのが、地域性を踏まえた地域での活動の強化方策を策定し、活動を具体化していく必要性を求めていました。また、地域に実情把握を進めての必要性の中で、課題を整理し、課題解決に向けて民生委員活動をどう推進していくのかを強調していました。

その後、6名1グループに分かれグループ討議に移りました。

その中でテーマに上がったのが、現代社会の人間関係の希薄化、いわゆる「地域力」の低下・自治会、町内会への加入率の低下、必要以上に他者との関係を望まない人の増加、個人情報保護への過剰な意識、特に認知症高齢者の増加に対し、民生委員の活動がどこまでできるかが長く議論されました。

団塊の世代が後期高齢者となる2025年(25年問題)ともいわれています。また、認知症高齢者が700万人を超え、予備軍も含めると1200万人とも言われています。

最後に、自然災害と要援護者支援について、討論し合い地域力による日頃からの取り組みの重要性、地域住民のつながりを密にし、近所の支え合いが一番重要という事が話し合われました。

2日目のグループ討議で講義をなさった金井先生は、民生委員は住民の身近な相談相手として、支援に必要なサービスや活動を担当している行政や専門機関を紹介するつなぎ役とおっしゃっていました。

また、昔は、民生委員は偉い人、学校長や郵便局長・住職・議員婦人など、地域の名士がなっていたこともあり、偉い人というイメージがあったそうです。

これからは、地域のため・人のためにと志をもって活動に向かってほしいと最後は閉めていました。

さて、2つ目のテーマの民生委員活動とサロンの関りについてですが、20087月に、私の事業所の空いている時間を地域の居場所と地域開放型のコミュニティーホールとして、有効活用することにしました。

これまでに、多い時で年間5〜6回のイベントを開催してきました。いくつかあげますと、母の日に向けての生け花教室・七夕まつりで流しソーメン・クリスマスリースづくりや漆喰シーサー作りまた、講師を招聘しての平和学習など地域の子ども達を対象に行っています。そして20157月に、子供たちの学習支援を目的に「まじゅん」を開所、夕方4時から6時までを子供たちの家庭学習の場に開放しています。最近参加者が減ってきているのが今後の課題です。

 2018年少子超高齢化社会が大きな社会問題となる中、地域の高齢者が元気で住みなれた地域で生きがいを持って暮らせるように、高齢者の居場所「ふれあいサロン まじゅん」がスタートしました。

開所にあたっては、地域の民生委員・老人クラブ、婦人会の役員で実行委員を立ち上げ運営方法についてアドバイスを受けました。

開所には、地域包括支援センターの生活支援コーディネーターの助言・支援を受けながら、行政の方から運営補助金も頂き備品等の購入をしました。

現在登録頂いている参加者は、のべ60名程に増え、遠くは北中城からも参加頂いています。常時17〜18名の方が参加し、介護予防体操を行っています。手足に重りをつけての筋力トレーニング・口腔体操やチューブトレーニング・月2回はインストラクターの富田先生の指導の下ズンバを取り入れ、皆さん笑顔で楽しく取り組んでいます。また、定期的に出前講座を活用して、理学療法士や看護師などによるミニ講座を行っています。

そして体操終了後の楽しみは、ユンタクタイム。茶菓子をいただきながら地域の情報交換をしたり、DVD鑑賞をしたり、サンシンを入れて合唱したり、あっという間の2時間です。参加者の方より

「筋トレをして、こむら返りがなくよく眠れるようになった」

「片足立ちでズボンがはけるようになった」

「歩きやすくなった」などの感想も聞こえます。

1回のまじゅんを楽しみにしているとの声を大変うれしく思います。

筋トレの成果の確認と今後の励みになるように、6カ月に1回体力測定も実施しています。

何もしなければ、1年に1%ずつ筋肉量は減っていくといわれますが、ほとんどの方が維持または向上しているとの結果がでています。

 「継続は力なり」 今後も継続していきたいと思います。

 最後に、実践してきての感想と行政への要望ですが、サロン「まじゅん」がここまで継続してこられたのは、民生委員の訪問活動時のサロン参加声掛けが大きいいと思います。サロンに来ることにより、見守りのチェックができるのも大きな利点です。

32日(土)には、午前10時より、3回目の体力測定が知花公民館であります。時間の作れる方はご参加ください。見学だけでも大歓迎です。

行政への要望ですが、現在3年間は初年度の立ち上げ補助金35万・その後2年は10万の運営補助金があり運営していくうえで大変ありがたいのですが、3年後の補助に対しても十分検討していただきたいと思います。

2つ目に、介護保険を利用せず元気で自立するために、サロンで頑張っている参加者へ行政から何か特典があれば更なる励みにつながり、参加者の拡大に繋がっていくものと思います。

最後に、サロン運営の補助をしていただいている方への謝礼金があればヘルプのお願いがしやすくなり主催者の負担軽減につながるとおもいます。

 付け加えになりますが、サロンへの行きかえりや運動中のケガに対する保険として、社協の「ボランティア保険」を活用し、保険料は補助金から出させていただいています。

「たくさんの笑顔が地域にあふれますように」

ご静聴有難うございました。

 


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