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2002/04/06 原海岸

「HellowFishing Vol.127 5/30号へ同内容掲載

気分良く原海岸へ向かう

釣行の前週、我サーフの先輩が原海岸で25センチを含み5匹をあげたという情報が飛び込んで来た。やっと原にキスが寄ってきたのかと期待してすでに5匹釣ってしまったかのような気分でいつものごとく遅めの朝9時前に海岸へ到着した。
狙いのポイント周辺にはすでにキャスターが20〜30人竿を出していた。この情報がすでに伝わっていたのだろうか。我がサーフの山川さんも既に来ておりその横へ入れて頂いた。聞くところによると少し前までシラス漁の網が入って釣りにならなかったようだ。特にこの原海岸は海岸からほんの20〜30メートルという近さまで網を引くことがあるので早朝は気をつけなければいけない。
海の状況は波静かで風は微風。ここのところでは一番良い条件だった。とりあえず私なりの遠投(といっても対したこと無いのだが)で遠めを探っていると、隣の山川さんがなにやら掛けたようだ。見ていると波打ち際で少し苦労して引き上げたのはホウボウだった。2ヶ月程前に私が釣り上げたのと同じくらいのサイズ。刺身はうまいので羨ましかった。
さて、私の方には全くアタリが無い。近くもさびいてみるのだが同様だ。「そんな〜!先週の先輩の釣果は何だったの?」山川さんと離れて少しポイントを西へ移動しながら探ってみた。3ポイント目で投げ返していると4色あたりでコクンというアタリ。おお、これは?リーリングを開始すると重みは感じる。しかしまだキスかどうかわからない。2色付近になると、リーリングの間にもビンビンという魚信が伝わって来て大きめのキスだという確信を持った。波打ち際で踊る銀鱗を見てニヤリ。23センチ、久しぶりに釣り上げた「原」サイズのキスだった。
クーラーの上で写真を撮った後、仕掛を投げ込んでおいて山川さんへ報告(すでに200メートル以上離れていた)。彼はまだ釣れておらず東へ車で移動することにしたという。私は元の場所へ戻って再び釣りを続けた。すると、またしても「コクン」というキスらしくないアタリがあった。しかし、先ほどと同じだったので今度は最初からキスと確信した。原海岸では魚影が薄い時のアタリは「ブルブル」とこないことがあるのを何度も経験している。今度は先ほどより軽かったので20センチ位かと思った。しかし、波間に現れたのは先ほどより大きい25センチのキスだった。おそらく仕掛を追うように泳いでくれたのだろう。
鈎を外すとき、嫌がって尾びれがピタピタと肘を叩くこれがこの上も無く嬉しい。いや、それよりも私は原海岸でこのサイズを2匹以上あげられたのは久しぶり(3年ぶり?)位だったはず。昨年、一昨年と原海岸は完全に不漁で小物釣り師の私には手に負えなかった。たった2匹釣れただけなのに私は大満足。その勢いで12時まで頑張ったが満足してしまった私を海のキスは見透かされたようで追加はできなかった。
しかし、周りの様子はというと見える範囲私より釣った方はいらっしゃらなかったようだ。少なくとも上がった様子は無かったし、12時まで海にいたのは釣り人では私が最後だった。今回釣れたといってもまだ本番の状況では無いようだ。非常にラッキーだったと実感した。
さて、家へ帰ると子供たちが毎度のこと「何匹釣れた?」と聞いてくる。「キス2匹だよ!」と返事するとまたそれしか釣れなかったのというような表情。そこで魚を見せるとその大きさに態度が急変。「早くお刺身造ってよ〜!」。子供たちは釣れたての魚の刺身に目が無い。今回は頑張って姿造りにしてみた。
《今回使用タックル》
【 竿 】 がまかつ ジーシス33号 富士工業ローライダーガイド取り付け
【リール】 ダイワ トーナメントサーフ Z35T
【 錘 】 自制L字 無垢27号
【道 糸】 PE0.8号(ゴーセン砂紋)+力糸(船釣り用PE6号自作テーパー加工)
【仕 掛】 [ 鈎 ] エダス がまかつ がま投げキス5号
           先ス  がまかつ 皮はぎ2号
      [モトス] 東レ  シーガーエース2号
      [エダス] 東亜ス エクシード 1号 3センチ
      [天秤から最初のエダスまで] 135センチ
      [鈎 数] 4本鈎 約35センチ間隔
【 餌 】 東京いそめ(チロリ)

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