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座卓の生地完成

手作り家具、座卓の生地完成
  • 鉋で削った後は座卓天板の全体を磨きます。
  • いくら鉋で綺麗に削って、逆目を止めても、鉋の刃の磨耗などの状態で、全体的な生地の艶がそろわないためです。
  • 最初に硬い木にサンドペーパーを巻き、手で磨きます。
  • 最終的には320番のサンドペーパーを取り付けたサンダ―で磨きます。
  • このサンダ―は市販の物よりも硬いゴムのベースに付け替えてあり、導管(木の水を吸い上げる穴)などの多く走っている木目も、均等に磨けます。
  • 市販の柔らかいベースの物は導管の多い柔らかい所が先に減るため手作り家具の表面が波打つようになってしまいます。
  • エアーダスターを当てながらサンダ―を使っているのは、黒い黒檀のような木は、研磨した粉も黒く、その粉が導管に入り、生地のままでは発色が弱く見えないのですが、塗装すると、黒い色が浮きで出てきて、周辺が黒く濁るためです。
  • エアーダスターとサンダ―の振動を使い、黒檀の黒い粉を追い出します。
  • 天然の色の付いた木を使う手作り家具は一度塗装をしてしまうと、導管の中で、黒い粉は固まり、もう一度鉋でその深さまで削らなくてはなりません。
手作り家具、座卓塗装入る前チェック
  • これで座卓天板の完成で、作っている私も一安心。
  • 座卓の塗装に入る前にチェックです。
手作り家具、座卓の天板は両面の塗装
  • 座卓の天板は両面の塗装するため、最初の下塗りは表を何度か塗りこみ、乾燥後裏返し同じように何度か塗りこみます。
  • この時導管の中にも良く入るよう、高めの圧力と、多めの塗料を吹き付けます。圧力が低く、塗料は少ないと、表面に付着するだけです。
  • 一度目は刷毛塗りでもかまいません
  • 吹き付けると言うより、導管の中へ打ち込むと言う表現が良いかも。
  • 手作り家具に使う塗料は、2液性のウレタン塗料です。硬化後の対磨耗性も強く、薬品にも強い塗料です。お子さんがマジックで書いても、シンナーを少なめに使いふき取れば、問題なく落とす事ができます。
  • 硬化後、塗料が剥離したり溶ける事はなく硬化後の有害性はありません。
  • 画像は下塗りに使うサンディングシーラーを座卓の天板に塗っている所です。
  • 下地を整え、余分な塗料を研磨する塗料で、対磨耗性はありません。
  • マスクをするのを忘れています。
手作り家具、座卓の下地塗装磨き
  • 硬化後の研磨作業です。
  • 下塗り後は表面の繊維が毛羽立ち、ざらついていますので、研磨して取り去ります。
  • それと導管に塗料を入れるため、表面に多目に塗った塗料を研磨して減らします。
  • この作業を充分行わないと、極端な話座卓の天板が、あばたのようなでこぼこの表面になります。
  • 研磨後、もう一度下塗りを行います。場所によっては、生地が出てくる所もあるからです。生地の中にも塗料はある程度染み込んでいます。
  • この後、仕上塗りに移ります。

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