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座卓天板の木目合わせ

手作り家具、座卓作り方の天板の木目 天然木は一本一本違い木目合わせは手作り家具では必ず行います。中杢、出会い杢、座卓天板はバランスが肝心です。この段階で仕上厚みからまだ3〜5ミリ厚い状態です。このまましばらく木の動きなどを見ます、中間で切り離した付近は、含水率の違いもあり、まだ縮むはずです。座卓天板の両端はサクラとケヤキです、今は芋継ぎ状態に見えますがここに日本の伝統的継ぎ手が入ります。そのため中間のタモ材より長くなっています。
手作り家具、座卓作り方の原寸図 座卓の構造を、板に原寸図で書いています。パソコンを使いキャドで書けばと言われますが、原寸でそのまま見たほうが、バランス、強度なども判断しやすくこのやり方を通しています。デザインはそのコンセプに基づき、外れず、手を入れすぎず、全体の統一感を求めます。
特に今回の座卓はノックダウン(分解可能)。
座卓脚部のホゾ穴付近はクサビ穴も交差します、蟻の加工も入り、天板の反りも止める部分なので充分な強度を必要とします。
この座卓構造は図面無しでは無理です。原寸図の製作により、頭の中で製作のシミュレーションが可能です。失敗するのは図面上のバーチャルな事、実際の座卓製作中には失敗はしません。
手作り家具、座卓作り方の木取り 座卓の部材の木取りです。木の特性、木目を頭に入れ木取りします。
製材の前に板の割れ、切り出した板をどこに使うかなど、先を読みながら進めます。
この座卓は厚物が多く、切り間違いがないよう注意を払います。木取りができた段階から木口が床につくことはありません。次に床につく時は、加工が完了し製品へと形を変え作品として客様の畳の上に置かれるときです。
手作り家具、座卓作り方、刃物は兼房か木村 座卓部材加工に入る前に刃物の交換をします。刃物を研いだり刃物を交換する事で集中していきます。手の上に見える両端が黄色い物は蛍光灯で、刃物を挟み中央に取り付けてあります。両方から光が当たり切断面に影ができません。ちなみにこのチップソーで16000円、やはり作成に使う木工刃物は兼房か木村刃物ですね。

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