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柱のクサビ穴

学習机の柱を天板本体と固定するクサビ穴を掘ります。
同じ部材が二台分8本ありますので、治具と呼ばれる定規をその穴にあわせて作り、均一な穴の加工をします。
均一にしないと、クサビをそれぞれの穴に合わせて、加工しなければならなくなり、クサビの入る場所がそれぞれ決まってしまいます。
どのクサビをどの穴に入れても良いようにします。、手作り家具作りの腕の見せ所

手作り家具の学習机、柱のクサビ穴

下記の画像は学習机の脚の先端です
赤っぽく写っているのが、穴開けようの治具です。
四角の穴が開いており、この穴の側面を右のトリマと言う右の電動工具の刃物側の定規となるベアリングが当たって行きます。
四角の穴を掘る前に丸い下穴を開けます。右側のトリマと言う、電動工具に付いている刃物は側面を切削するのは得意ですが、深さ方向を切削するのは得意とは言えないのです。
ですから、深さ方向を掘る事が得意な、木工用ドリルと、そのビットで先に下穴を開けるのです。
ベアリングの直径は、そのまま刃物の直径になり、黄色い矢印の刃物がクサビ穴の大きさに穴をあけて行きます。
その場合、一度に掘ると、刃物に負担がかかり危険なため、半分ぐらいの深さに一度掘ります。
それが真ん中の材料です。
その後、四角く開いた部分にベアリングを当てて、四角の穴を深めます。
一番奥の部材が出来上がりです。
この後、隅の丸い部分と、くさび勾配になるよう、穴の一つの面を斜めに加工します。
手作り家具でクサビを使う場合、クサビ穴の勾配を必ず付けます

手作り家具の学習机、穴の先

くさび穴の勾配は微妙であり、学習机の二台分8ヶ所あります
これも勾配治具になる角材を、くさび勾配になるよう削ります。
手で持って削っているのが勾配治具になる角材です、勾配に削る前に四面正確な直角の出た角材にしておきます。
機械の定規は赤い線のように直角にセットしています。
ここにクサビを両面テープで固定します。クサビの勾配が緑の線です。
この勾配に添わせて、90度の直角の出た角材を削ると、青のクサビ勾配と同じ勾配の断面の角材ができます。
手作り家具には正確な治具作りも必要です

手作り家具の学習机、クサビ勾配治具


下記画像は学習机の脚の上のホゾ部分
最初の画像でできた勾配の付いた角材を穴の勾配仕上線にFクランプで固定して、この勾配角材の面に合わせて鑿を落として行きます。
横にくさびを置きました、同じ勾配にのみが落とされているのがわかると思います。
実際クサビは、細い方を下にして、鑿と同じように画像では上から入れるようになります。
手作り家具の細工で使っている鑿は裏の平面が長い、平待ち鑿です。
      
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手作り家具の学習机、勾配加工
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