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座板への座掘り


ルーターを使って子供椅子の座面を掘り下げます。

ルーターはマキタ3600HAです、この機種は、ベースプレートが円形ですので、
その周囲をテンプレートの円の内側に当てて、円形の座掘りをします。

座板の座掘り円の中心を、印しておきます。
水色の矢印が、座板座掘り円の中心です。

座掘り冶具捨てるなと書いた板は、この外周のベニヤ板から、
サークルカッターで切り出した、内側の板です。
その円の板を4分の1に、円の中心を残し切ったものです。
円の板の中心と、座板、円形座掘りの中心を合せれば、
簡単に座板の予定円上に、実際の加工円を合せる事が出来ます。

黄色矢印は、子供椅子の座板をこの座掘り冶具に固定させるためのビス穴です。
4箇所あけましたが、実際使うのは、対角線の二箇所でもかまいません。
左上の黄色の矢印にはビスが締められています。
もう一箇所は、座彫り捨てるなの冶具板の下になっています。

右上、左下の黄色の矢印の穴には、ビスは締めなくてもいちよう動きません
そりのひどいときなどには、閉締めてください。
でも反りは厳禁ですよ。

ビス穴があけられている位置は、脚の貫通するための穴の円内です
後でボール盤で穴を開け、ビス穴は削り開けられ、なくなってしまいます。

オレンジの円が脚の貫通穴です。

オレンジの矢印が貫通穴の中心です。

子供椅子の作り方、座掘り


使用するビットはマキタ純正、サジ面ビット4R
このビットがこの加工には一番使いやすいです。

まず適当な位置にルーターを入れ、
そこから外周まで持って行き、外周を一周します。

一周した後に、少しづつ片方から残さず、方向を決め、取って行きます。

下記の画像は、右から左へ取っています。

左手で押さえないと、後半、右側が宙に浮き、
力が抜けた瞬間、予定の深さよりガボッと深くなり失敗しますのでご注意。

ちなみにルーター付属の、金属製テンプレートガイドではこの加工は出来ません。

ベースプレートが円形の機種のみです。


子供椅子の作り方、座掘りのルター使用

ルーターでの子供椅子の座掘りが終わった段階では、一段掘下げた座掘りは、
仕上がりが粗く、このまま仕上げては、ルーター加工の跡が残りますので
ランダムサンダーで軽く、サンディングします。
オビタルサンダーより、回転型のランダムサンダーの方が上手く行きます。

鉋をかけたように平面に仕上がります。

ランダムサンダーディスクの粒度は180番、切れの良い新品を使います。
仕上がりは、切れの悪い180番です。

サンディングの跡が残りません。

ここで先に言っておきますが、サンディングすると、赤い木の粉、
黄色の粉、黒い粉などが、座板導管に入り込みます。
サンディング後の生地では、発色しませんが、
透明の塗装をすると、この粉が鮮やかに発色して、座板内の導管にとどまり
二度と、取り除く事が出来なくなります。

子供椅子の生地完成時には、エアダスターか、掃除機にブラシ付き先端を取り付け
色の付いた粉を取り除く事を忘れてはいけません。

座掘り後は、座板の内部水分などで、軽く反りが起こりますので、

ほんの少し、ゆっくりしたスピードで手押し鉋盤で、平面を出してください。
一押し、二押しで、平面が出ます。

子供椅子の座掘りの深さは、この手押し鉋分の減りを考慮した深さにします。
仕上がり4ミリ程度です。

子供椅子の作り方、座掘りのルーター加工後

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