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子供椅子の部品仕上げ 

子供椅子の部品に面取り加工、鉋仕上げ、サンディングを行います。

子供椅子の部品製作も終わり、部品の表面仕上げに入ります。

子供椅子の座板表面に手鉋を使い仕上げます。

貫通ホゾ穴の角は、表面側に若干まくれてしまっている場合がありますので、
ほんの少しゆっくリ手押し鉋盤で削る場合もあります。

座掘りをした後では、表面をひと削りするわけですから、内部だった部分が露出し、
中の水分が抜けやすくなりますので、座板が少し反る事もあります。

反る方向は両端が持ち上がるように反りあがります。
中央が山なりに反ると、埋め木の部分に隙間が開きますが、
座掘りをした後なので、山なりに反ることはありません。

裏側もほんの一削り、手押し鉋盤をかけると、手鉋がけが楽です。

子供椅子座板、側面の曲線は、ベルトサンダー180番で仕上げます。
ベルトサンダーはスポンジタイプのプーリーではなく
硬質ゴムタイプを使用しています。

子供椅子の座板の面は3ミリRです。
大きいRですと締まりのないシルエットになり、私の好みではありません。

面の大きさ、形は、とても大事です、
雰囲気が違った仕上がりになってしまいます。


子供椅子背板の表面は、オビタルサンダーを使用。
ベースプレートが柔らかいと、鉋角が出た背板表面が上手く仕上がらず、
ぼやけて角が残る。
この状態を防ぐには、ベニヤ板を両面テープでベースプレートに貼り付け、
その上からサンドペーパーを固定する。
こうすると確実に角から削れて、均一な曲線に仕上がる。

子供椅子背板の背面の湾曲した曲面仕上げは冶具に固定し下記機械を使用。、
コバの曲線仕上げは、下記の機械で定盤に置いてサンディング

子供椅子背板の角は大まかに繰り小刀を使い、角を削った後
サンドペーパー240番の間に薄いアクリル板を両面テープで固定しサンドペーパーで
アクリル板両面を固定。

前にも書きましたが、サンドペーパーは二つ折にして両面テープで固定して使用します。

材料との摩擦が強く、動かし持つ手はそれ以上の力で持たなければ滑り、手から外れるのです。
サンドペーパーがけが疲れるのはこの要因もあります。

手側にサンドペーパーの表面を折り曲げる事で
手とサンドペーパーの摩擦は上がり、上から押さえるだけで、動かす手からは外れないはずです。



アクリル板は均一な曲線を描き曲がります。

サンディングしなければならないところに、いびつな角があれば
そこから削れます。

繰り小刀などで削った多面構成された角から、滑らかな丸い面への仕上げのサンディング加工では
歪な角から削らなければ、効率よくサンディングはできません。

手だけで押さえたら、削らなくて良い部分も削り、
滑らかに仕上げるまでに時間がかかります。


下記画像の赤い線がアクリル板を包んだサンディングペーパーです。
薄い茶色の角のある腺が、繰り小刀などで削った多面構成された角
水色の丸がその接点

サンドペーパーだけではでは、木材の繰り小刀で削った平面部分もいっしょに
削ってしまいます。

下記は大き目のRで説明した図ですが
小さな面もゆるやかな面も同じことです。

ゆるやかな曲線には3ミリとか、4ミリのアクリル板を使い
小さい曲面では薄い塩ビ盤を使います。
工具のブリスターパックは切って使い役立ちます。

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