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家具工房の風景

このコーナーは、木の工房、花みずきの最初の家具工房で、平成18年2月まで使用していた家具工房の紹介です
工房内部の一部分にスポットを当てて説明します。

あなたにその機会があれば使い勝手の良くするための参考にしてください

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家具工房の内部 

家具工房の内部

  • 家具工房の床はコンクリートの上にアスファルトルーフィングを敷き、24mm厚の木板張り、足への衝撃をやわらげるためと、刃物を落とした時、刃先の破損を避けるため。
  • 家具工房広さは15坪、狭いの一言。
  • 画像に写っている範囲は当工房の65%、後方にも作業場が広がる、直線距離で8mを確保。半径8mのカーブを正確に描ける、ちょうど長ベンチの背もたれのカーブである。
  • 家具工房の内部高さは3メートルを確保、空間が広いので、暖房は効きにくい。夏は高い位置に窓がないため熱気がこもりやすい、空間の一番高い位置に換気扇が必要、8年間いまだに取り付けられていない、あれば涼しいのだが。
  • 小型の機械はキャスター付きで、右側奥に収納、その頭上に立体治具を収納、頭上棚下面にクランプ類を収納、空いた空間は全部活用。
  • 長物の材料の加工ができるよう、機械の先には、家具工房の、出入り口が確保されており、邪魔な時戸をはずす。
  • この画像を写した位置にガラス戸があり、工房を二つに仕切っている、仕切ることで、ほこりの進入を防ぎ、塗装を平行しておこなえる。仕事の効率化を図るため、二つ〜三つの仕事を同時に行う事は常である。塗装乾燥の間は、ロスタイムが生まれやすい。
  • 後ろの仕切られた家具工房には、研ぎ場、削り台、超仕上げ鉋盤、道具収納と、ルーターテンプレートの保管された和箪笥、電動工具、金物、塗料の保管棚、木材がある、ほこりのたつ機械類はない。
  • 最後に、よく整理の行き届いている家具工房のように見えるが、写したのは大晦日、普段は、、、、、
家具工房の配電盤

家具工房の配電盤

  • 家具工房の200V木工機械の配電盤。
  • 左の方の黒いのが、メインブレーカー。50アンペアで、一月の電力代は9000円ほど、毎月ほとんど変わりない。
  • メインブレーカーの上の丸いつまみの付いた、箱状の物は電話の高音量ベル、家具工房で機械を回していると電話の呼び出し音は聞こえない、最高にセットすると耐えられないほどの音、NTTから買ったら20000円ほどした。保証期間が数日過ぎた時壊れ、保証は利かず、融通の利かない事。
  • メインブレーカーから5個の機械のメインスイッチに分配される、ここからそれぞれの木工機械に向け配線が分けられるのだが、200V機械コーナーを見ればわかるのだが、10台はあるのに、メインスイッチが半分しかない.これは途中で更に切り替えスイッチを設け、二つに分けられているから、右端のメインスイッチの下に配線が伸び、切り替えスイッチがあり、左右に200Vコンセントがあるのがわかる。他のスイッチも機械近くで切り替えがあり、コンセントが二つになっている。
  • 私も電気には詳しくないが、家具工房を営む上で不自由しない程度には知っておく必要がある。
  • 圧着端子と圧着工具、別のコンセントからも電気が取れるよう、延長コードは100Vと同じように持っておくと、何かと便利。
家具工房の大工道具

家具工房の大工道具


  • 普段使う家具工房の大工道具の棚です、画像では半分しか写っていません、右側の方には先端工具、ルータービット、トリマビット、鉄錐、ETC、小物をまとめた、引き出しが並んでおり、角鑿、チップソー、超硬カッター類が保管されています。
  • ガラス戸があり、ほこり、湿気から道具類を守っています、普段は閉めており、中には乾燥剤が置いてあります、ほとんどが炭素鋼系の工具のため、錆びやすいので戸は閉めています。
  • 手鋸は、八寸両刃、九寸両刃、導突き、Zソーなど、使い捨てもよく使いますが、やはり目立て鋸が引いた時の感触がいいです。
  • 鉋は私の手打ち台が多く、赤樫、白樫両方使います、鉋は使い捨て刃は使いません。頻繁に使う鉋は寸6長台です。台が狂わないように、わざと4層に積層しています、本当に狂いは少ないです、その分台厚を薄くし、軽くしています。台直し鉋が見えないのは、私にとって一番大事な鉋であり、奥の部屋の和箪笥に、頻繁に使わない他の鉋、鑿類と保管してあります。
  • 鑿は追い入れ鑿を通常使いますので、ここにしまってあります。
  • 鑿の上刃、先端工具類です、ギムネ(木工きり)は0.5ミリ刻みにあり、その間のサイズがいるときには、ベルトサンダーで、削り減らします、0.5ミリ減らすには半径で、0.25ミリですので、意外と楽に減ります、ギムネも切れなくなれば、刃を研磨します。鉄錐も専用工具で研磨します。
  • 切れない刃物ほどいやな物はありません、家具工房で正確な仕事をするために、自分の手のように思ったように加工できるように、刃物は切れなければなりません。
Fクランプの収納

Fクランプの収納


  • 家具工房のクランプ類は種類が多く数もかさむので、棚の下にまとめています、はたがね類も同じ。棚下は到る所収納に使っています。
  • 右端に銀色に写っているのはステンレスの定規類です。
  • 左の棚は釘棚で家具工房では釘はないと言ってもいいくらいです、その代わり、ステンレスのビスばかりです。釘より、ビスの方がはるかに高い強度が出るためと、抜きやすいためです。皿ビスより、トラスビスを多く使います、。皿ビスは押さえる部分が三角で押さえる力が横に分散するからです。トラスビスは頭の材を押さえる所が平面です。トラスの欠点は頭が丸く深めに穴を掘らなければなりません。
家具工房の照明

家具工房の照明

  • 家具工房の照明は主に40ワット蛍光灯です、1平方メートルあたり60ワットです。多すぎですね、親戚に電気工事屋さんがおり、つぶれたスーパーがあるからと、もらって来ました、インバータータイプなので、一機10000円ぐらいするんじゃないでしょうか。
  • 家具工房の天井高さは2.6m
  • 中央低めの、トラスアームに「取り付けたものは、手元灯です、アームが回り照らす場所を変えられます、このトラスアームには100V電源、エアーレギュレーター、エアーカプラーを装備しており、足元に邪魔になるコード類を緩和しています。
  • できるだけ低い方が明るいのですが、低いと材料を振り回したとき危険です、天井固定より、チェーンで吊る事をお薦めします、当たった時、揺れる程度で、割れる事は少ないと思います、以前天井に固定していた蛍光灯に材木を当て、割れた蛍光灯が頭に降って来た事があります、幸い怪我はしませんでした。
  • 点灯する数はその日の天候で変えます、夜の家具工房では全部点灯します。夜暗いと、夜間作業した翌日仕上がりを見ると、仕上がりが良くありません。
研ぎ場

家具工房の研ぎ場


  • 家具工房の研ぎ場は、水に強い杉でできています、刃物を落としても刃がこぼれません、ステンレス製の物をお使いの方はスノコを敷く事を薦めします。
  • 研ぎ水の箱は二層に分かれています、左側が高くなっており、仕上げ用です。
  • 満水になるとオーバーフローして右の中砥用の層に入ります。右の層はあふれる前に、影響のない所から、あふれる穴があります。仕上げ用の水が汚れないよう分けてあります。
  • それぞれの層には、水抜きの木栓があります。
  • 家具工房の研ぎ場の高さは84cmくらいで研いでいます、ちなみに私の身長は173センチです。
  • 砥石は左側の物が高くなっています、長い鑿は右の中砥石にあたり研げませんから。
  • 中砥石から、仕上げ砥石に砥石を入れ替えると、中砥の荒い粒子が手に付くのを避けるため、研磨中は砥石は持ちません。
  • 左の砥石の上にある物は名倉です、砥石と、刃物の相性で使い分けます。対馬の黒名倉、三河白名倉、駒名倉などがあります。
  • 砥石はクサビで固定します。それぞれサイズが微妙に違うからです。砥石が動くと良い研ぎができません。
  • 左側は回転砥石、荒砥石は使わず、刃が欠けた場合はこればかりです、荒砥石は効率が悪いです。これを使う時の注意は、砥石の減りが早く砥石面の変化に注意がいる事です。いつもステンレスの定規で見る事です、修正用のGC砥石をいつも置いておきましょう。
  • 画像には見えていませんが、左に鉋の裏の叩き出しようの金床があります。
  • 下はシンナーの16リットル缶や、あまり使わない塗料を置いています。
  • 今年こそ家具工房の研ぎ場に水道の蛇口を付けよう。
自宅と家具工房

自宅と家具工房
原っぱ付き、一戸建て。
左は家具工房、通勤10歩




家具工房からの景色、東側
東の風景、山の尾根まで見渡せます



家具工房の西の日暮れ
西の風景
ここから見える夕日は美しいです
毎日写真を撮れば、どれかは賞を取るでしょう

  • 家具工房の標高300m、のどかです。
  • でも、雷が落ちます、マムシがいます、いのししもいます、毛虫が大発生した年もありました、すずめ蜂と対決しなければなりません、庭がモグラによりミミズ腫れします。
  • こんな所の家具工房でも住みますか?
  • それに対して良い事も沢山ありますが、、、、、