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椅子の背板曲げ木

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手作り家具、椅子の積層曲げ木です
楢材使用、2.5ミリ厚板の12枚積層、6センチ巾です
接着剤は、酢酸ビニル系、早い話が木工ボンド

椅子の背もたれの部分の曲げ木です、同じ物を4本作りましたが
全部、隙間なく成功です

型から外して下の方で1〜2センチ広がりますが、許容範囲です
もし広がらないようにしたいなら、一本作って広がった分、
下の左右を結んでいる板の巾を狭めれば良いです

内型は15ミリ合板4枚貼り、外の当て木は米杉材
外側は、柔らかめの木が弾力がありよいです

外の当て板は、積層材の枚数の分キッチリ厚みを同じにした木片を
内型の外に当てて、そこを、白引きでケガいた、ベニヤのテンプレートを作り
米杉材から、ベアリング付きのならいビットを使いルターで切り出します
手作り家具を作る上で治具の精度はできるだけ正確にします

難しいのは、内型の制度です、直角に出来上がっていないと
表は密着しても裏が隙間ができたりとか、下の方に行くと、ずれるとかのトラブルが起きます
接着時間は24時間です

曲げる時の反発が強いので、2人で行います
背板の一番上から、左右に分けて、曲げて行きます、慣れると難しくありません

Fクランプは手作り家具の工房ではいくらあっても良いです

この後、背の湾曲に合わせて削りだします

手作り家具、椅子の曲げ木、圧着

巾6センチをそろえた後、上を750Rの型板で印しをつけて、湾曲に添ってリョウビの反り台電動鉋で削り
750Rの手鉋で仕上げます、その角度を延長する形で、左右の縦方向を電動鉋で、粗削りし、
仕上げは750R手鉋で湾曲を削り、角度を延長するように左右を平鉋で仕上げます

裏側も同じで、6センチ巾があれば湾曲は表現できます

左右の元には、ホゾが付き、この部分の巾は55ミリ、巾全体を見ると60ミリです
湾曲側は巾35ミリ程度になります

赤いのは、冬場に使用している、指先の出た、薄手の軍手
手の甲が冷えると、指先の感覚まで鈍ります、個人的ですが、、、、
機械によっては、危険なので外します

手作り家具、椅子の曲げ木、R具合

上から見たところです

手鉋で、角度を付けて成形していくのは、家具作り、道具使いの醍醐味と言えます

頭で考えるほど難しくなくできるのは、規則的なR定規(750R、550Rなど)を使っている事と
そのRと同じ、反り台鉋を作っているからです
キッチリできた反り台鉋は、それ以上小さいRでは削れないようになっています、鉋の特性ですね
私の手作り家具の工房では750R、550Rは良く使うRです