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椅子のスピンドル


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手作り家具の曲げ木椅子の背もたれ枠に縦棒を取り付けるところです

背もたれが平面だと、背骨部分が当たり、座り心地が悪くなります
特に中心に縦棒を持ってくると尚更ですので、
必ず偶数で取り付けます

下記画像のように6本ともそれぞれ上下違う弧を描くように違う角度で取り付けた場合
下の画像のように、計算的に角度を割り出す事は困難です

座板の穴を開ける位置と、背もたれ先端の穴の位置を割り出す事は可能です

画像でスピンドルは平行に並んでいるように見えますが、実際は上より、座板側の穴の間隔が広くなっています


手作り家具、椅子のスピンドル

角度の数値的割り出しは行なわず、座板の穴の中心と、背もたれ先端の穴の位置を直線で結ぶ方向に
穴を開ければ良いです6本のスピンドルのそれぞれの数値としての角度は無視して仕事ができます
手作り家具で、角度が付いた仕事をするときは、現物合わせは合理的です

下記掲載の画像です

ガイドとなるジ具は ドリルスタンドのチャックとガイドの部分だけを使い、シャフトが短いため
DIYショップからSUS304製ステンレスパイプ外形13ミリを買ってきて付け替えて使用します
ドリルスタンドと同じ外形ですので、使えます
同じ13ミリ外形のアルミパイプもありますが、強度不足で使えません

下の位置決めは、木で作ってあり、中心に長い木ネジを使用して、座板の位置に少し食い込ませています

下穴を開けておき、次に指定直径の穴を開けます

上の穴はあまり深く掘れませんので、ブレーキ付きのドリルなどを使用して、ギリギリまで開けます

もし、下穴と上穴の間隔が狭くドリルが入らない場合は、L型チャックを使いドリルを外に逃がします
ステンレスパイプは長ければ切れば良いです

手作り家具、椅子のスピンドルの穴

下記画像が使用ドリルスタンドです

ちなみに青い矢印のチャックは、食い込み過ぎてはずれなくなっています
外れない状態とは、画像でわかりにくいですが、バイスグリップを使用してチャックの歯車部分の山が折れるくらいです
位置を変えてみたら、今度は手で回す方の歯車が折れました
こうなるとあきらめるしかないのでこのまま使用しています
こんな事あるので、下穴を開けて楽に指定の直系穴が開くようにした方が良いです

黄色い矢印がステンレスパイプです

手作り家具、椅子のスピンドルのガイド


椅子のスピンドルのホゾ製作です
当、手作り家具の工房には旋盤がありませんが、テノンカッターと冶具をを組み合わせれば
旋盤で挽く制度とほとんど変わりなく製作することができます、見た目では、旋盤で挽くホゾと見分けは付かないでしょう

又、材料の中心でなく、ホゾを片寄せて作る事も可能です

平成19年、当、手作り家具の工房では旋盤を購入しました

手作り家具、椅子のスピンドル先端


下記のような冶具を作ります
ドリルの軸線と、スピンドルの軸線が合う冶具を作れば良いだけなので、難しくはありません

オレンジの矢印が材料です

紫の矢印が冶具、12ミリ合板で作っています

青がテノンカッター

問題は、黄色矢印のガイド部分のガタつきです
それほ防ぐため、ドリルに赤い板を取り付けてガタつきを防ぎます

しかし、青のテノンカッター部分ではどうしても若干のガタつきが出ますので
多めに作ります
この時も18本の製作でしたが20本作りました、1本失敗です

手作り家具、椅子のスピンドル加工中

下記画像は切削の様子です
刃を出しすぎると、ガタガタ模様のホゾになりますので
刃の出し加減は少なくします、その影響で、ドリルを押す力はけっこう強くしなければなりません

手作り家具、椅子のスピンドル拡大


下記画像がテノンカッター、カナダ製です
手作り家具に使う外国のツールは便利ですが、中には制度の低い物もけっこうあります

ツールの癖を読み取り、上手く冶具などで補助して使うと良いと思います

金色の部分中央が刃の出し加減を調整するネジです、刃は最研磨できます

ドリルスタンドに取り付けるタイプのテノンカッターは再研磨し難い物もありますのでご注意を

椅子のスピンドル、テノンカッター