TOPページ>手作り家具工房主の紹介

手作り家具工房「花みずき」のサイトをご覧になった方に、このサイトの主催者をちょっとご紹介します。

手柴正範 (てしば まさのり)  昭和37年生まれ
祖父の代からの建具職人の家に生まれ、父を始め職人だらけの親戚に囲まれ、何のためらいも無く進んだ道でした。
平成5年に山の上の田畑に囲まれた場所で、小さな自分の家具工房を持ちました。

天然木の無垢材を使い、世代を超えて使い続けられる手作り家具を作っています。
好きな言葉は「探求」、「失敗は成功の元」です。
「探求」の言葉通り、若い頃より大工道具に関心が深く、色々な方の本を読み、話を聞き、実際に使ってみて納得のいく物、方法を探求した結果
私のもう一つのサイト、こだわりの大工道具「曼陀羅屋」を開くに至りました。

平成19年春に大工道具店を併設した新しい手作り家具の工房を、長崎県佐世保市と佐賀県伊万里の県境の丘陵地に新築し、自然豊かな環境で木と向かい合っています。
手作り家具のギャラリーも新設いたしましたので、一度ご訪問下さい。
北海道の木工の専門学校を卒業した妻と、愛犬サンダーと共にお待ちしております。

手作り家具、製作の一コマ

手作り家具工房主の紹介

写真は鉋による座面の彫り加工をしているところです。
手作り家具において、椅子の製作は難易度の高い加工のひとつです。
椅子の座面の彫りは、お尻の丸みに合わせて、やさしい曲線になるように少しずつ削ります。
市販の鉋では、この座面に合いませんので、曲線に合う鉋に自分でし立て直します。
自分が必要とするRに合った鉋が仕立てられないと、イメージ通りの綺麗な曲線の手作り家具は作れません。



手作り家具、製作の鑿使い

これは、手作り家具チェストのホゾ穴彫りの様子です。

真っ直ぐ鑿を立て、真っ直ぐ玄翁を下ろす!右目でしっかり見て正確な穴を彫ります。
正確に打ちおろすため、又、ブレを少なくするために重めの玄翁を低い位置から打ちおろします。
使っている玄翁はダルマ玄翁と言い、高く振りかざして使う玄翁ではありません。
手作り家具のように繊細で正確な鑿使いを要求される加工に使う玄翁です。
手作り家具を作るには、欠かせない大工道具の一つです。


手作り家具、組み手の加工

この継ぎ手は、木と木を縦につなぐ金輪継ぎという日本の伝統的な組み手の加工で
私の作る手作り家具の座卓のデザインに取り入れています。
片方は、ケヤキ材、片方は桜材を使っています。
ケヤキの黄色、桜のピンクで色のコントラストもついてきれいです。
これを座卓の両端に配置して、見る方に色の切り替えと複雑な組み手を楽しんでいただけます。

このように、自然の色を使った木の切り替えを使っているところも、「花みずき」の手作り家具の特徴です。


手作り家具、机、天板の削り

手作り家具の学習机の天板仕上げの風景です。

鉋による天板削りは、少しづつ歪みを削り取り、完璧な平面を作り出していきます。
サンダーで磨いただけの仕上げはいたしません。
サンダーで磨いただけでは、表面に反射する光に歪みが出るのです。
完璧に削りあがった表面は木目が浮かび上がり、同じ木目が一つとない天然木の風合いを引き立たせます。