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神戸のメロディック・デスメタルバンドの1st。
デモがあまりに強烈だった国産メロディック・デスメタルバンドのデビューアルバム。初期IN FLAMESや初期CHILDREN OF
BODOMに近い音楽性と言えるかもしれないが、この「繊細さ」と「泣き」に満ちた美旋律は日本人ならではの感性によるものだと思うし、「大和魂メロディックデス」なんて言いたくなってしまうオリジナリティだ。もはや亜流の域は完全に脱している。
「日本人ならでは〜」という表現に対して、人によっては「すげーダサそ〜」と受け取るかもしれないが、ダサさなど微塵もない。個人的にはワールドワイドで見ても同じ日本のメロディック・デスメタルバンドであるBLOOD
STAIN CHILD(BSC)と並んで、最上位にランキングされるバンド。BSCを聴いて「こんな凄いバンドが日本にもいたんだ!」という感想をよく聞くが、SERPENTでも同様の衝撃を受けるはず。誤解を恐れず書くと、メロディのクサさと泣き具合ではSERPENTが一枚上を行っている。
とにかくクサい泣きメロを次々と連射するGtが強烈だが、keyも需要なポジションを占めておりシンフォニックな要素も強い。 デモから「Bloody
Gates」「Siren Night」「Angel's Grave」「Sea Of The Silence」といったキラーがリ・レコーディングされており、新曲に関しても、それらのキラーチューンを食う勢いの充実した曲が揃っている。もう今から次作が楽しみで仕方がない。
まさに激泣き、激クサ、激アグレッシウ゛な最強メロディックデス・メタルアルバム。(2005.6.8)
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