スピード感   ★★★
メロディ  ★★★★
シンフォニック度 ★★★★★
満足度   ★★★
...For Those Who Walk The Path Forlorn
/SAIDIAN
(2005)

ドイツのシンフォニック・パワーメタルバンドのデビューアルバム。

キーボーディストが中心人物ゆえ、キラキラしたkeyやストリングスがたっぷり。「何かに似てるな・・・」と思いながらライナーを読んでいたら「ROYAL HUNTに酷似している」と書いてあるのを見つけ「そう言われれば、そうやわ!」納得してしまうキーボードオリエンテッド・メタル。ただ、あそこまでの完成度は期待するべくも無く、まだパクリッシュの域を出ていないし、ウ゛ォーカルは「ヤバいもの」を沢山聴いているマニアにとっては及第点以上だが、一般メタラーには辛いという微妙なヘナチョコレベル。

全体的には、なんだか微妙なミドルテンポの曲が多いのだが、#1 Burn Down The Night、#6 Cry In The Rainのような、思わずクサメタラーがピクリと反応してしまうようなクッサいメロディのコテコテ・シンフォメタルチューンが挟み込まれているので駄作と切り捨てられない。もう少し疾走チューンを増やしてくれるだけで、大分印象が変わると思うんだけどな〜。

一般的には全く話題にならないアルバムだと思うけど、個人的にはそれなりに楽しめた。次が出たら買うと思う。日本盤には1曲ボーナストラック入り。(2005.7.22)

http://www.saidian.org/