スピード感 ★★★★
メロディ ★★★
シンフォニック度 ★★
満足度 ★★★
The Soul That Never Dies
/SERAPHIM
(2002 Import)
台湾のメロディック・デスメタル1st。
台湾にデス・メタル・バンドがいたということだけでも驚きですが、クオリティが高いのでさらにびっくり!
IN FLAMES風のバックに、女性VoとデスVoが6:4位の割合で乗るのですが女性VoがNIGHTWISHのターニャ嬢のような、オペラティックなソプラノスタイルなのが面白いです。ゴシックメタルでは定番のスタイルだがメロデスでは珍しいのでは?
音の方はツインリード・ギターのハモリにかなりおいしいフレーズがあるものの、IN FLAMESほど熱いものを感じることはできず、ヴォーカルラインもメロディアスではあるが、どこか焦点が合っていないような印象に残らないものが多く、クッサクサメロディを期待していたので少し肩すかしを食らった感じでした。「Immortal Silence」などはギターリフが印象的なかなりかっこいいナンバーですが、これくらいインパクトのある曲がもう少しあれば・・・。曲作りのセンスは、かなりいいもの持っていると思うので次作に期待。
スピード感 ★★★★
メロディ ★★★★
シンフォニック度 ★★★
満足度 ★★★★
平等精霊
/SERAPHIM(六翼天使)
(2002 Import Chinese version)
台湾のメロディック・パワーメタルバンドの2nd。
ツインGtを軸にしたメロディック・デスメタル風のスピーディなバックに、フィメールVoとデスヴォーカルが絡むスタイルは、前作を踏襲していますが、本作ではメロディに磨きがかかっており、疾走感も増して、ドラマティックになっています。前作に比べフィメールVoの比重が高まって、デスヴォイスはたまに顔を出す程度となっているため、デスメタル色は薄まっています。同じフィメールVoを有するEDENBRIDGEやNIGHTWISHあたりに比べると、アグレッシヴで暗黒色が強いのですが、中国語(English versionもリリースされています)で伸びやかに歌われる癒し系ヴォーカルの存在のおかげで、軽やかにさわやかに聞えてしまい、曲によってはNIGHTWISH meets IN FLAMESみたいな雰囲気のものもあります。
同じアジアから、こんなにクオリティが高くユニークなバンドが出てきたのは嬉しいですね。
ジャケットやインナーのデザインセンスは抜群です。
スピード感 ★★★★
メロディ ★★★★★
シンフォニック度 ★★★
満足度 ★★★★★
Ai
/SERAPHIM
(2004 Import)
台湾のメロディック・パワーメタルバンドの3rd。
これは中国語ウ゛ァージョンです。メロディック・デスメタル風のバッキングに美声フィメールウ゛ォーカルがのり、時たまデスウ゛ォイスが絡むスタイルは、今まで通りです。過去のアルバムが気に入っている人なら、安心して聴ける内容。
2〜3回聴いた時点では、前作とあまり変わらないかな・・・なんて思ったのですが、リピートするうちに、前作以上にメロディラインに印象的なものが多く、どの曲も非常に良く出来ている事に気付き、すっかりハマってしまいました。
Pay嬢のマイルドで伸びやかなウ゛ォーカル(EDENBRIDGEやNIGHTWISHとは、また違う)のバックで、ラップのような歯切れの良さを感じさせるデスウ゛ォーカルが間の手を入れたり、デスウ゛ォーカルメインのパートでは、「Ahhhhh------」とPay嬢がバックでハミングしたり、フィメールVoとデスVoの絡み、スイッチのタイミングがよいですね〜。メロディラインも、哀愁とキャッチーさのバランスが絶妙だし、疾走曲はメロディックデスっぽいアグレッションを感じさせるし、曲によってはフィメールゴシックのようなものもあります。Pay嬢のウ゛ォーカルスタイルと中国語の響きの影響なのか、アルバムを通して幻想的、神秘的な雰囲気を漂わせているのが、このバンドのオリジナリティとなっています。
個人的には、彼等の作品の中で一番の気に入り。
相変わらずジャケセンスは素晴らしいですね。このクオリティなら、どこかから日本盤出そう。
♪OFFICIAL