キャンプ日記

キャンプ系のHPでよく話題に上がっている100円スキレットを手に入れました。ダッチオーブンと同じ鋳鉄で出来ているフライパンで、有名なメーカーのものだとウン千円します。それと同等の機能?が100円で買えるというのはお徳ですよね。この100円スキレットにはいろいろな形があるらしいんですけど、管理人が買ったのは「クッキングプレート(深型)」というタイプです。100円ショップに行くたびに探していたんですけど、最近やっと見つけました。扱いやすい手ごろな大きさなので、キャンプ以外でもいろいろな料理にチャレンジしたいと思っています。

■シーズニング

●三点セット(300円)

「クッキングプレート(深型)」です。巷では「100スキ」とも呼ばれていて、全国的な愛好家のクラブもあるようです。直径は約15センチと小さめですが、深さがあるので使い勝手は良さそうです。100円ショップには大量に在庫がありましたが、中には取っ手のところにひびが入っているものがいくつかありました。購入時にはよく見た方がいいと思います。この他に熱々の100スキを置く「杉板」と100スキを洗うときに使う「せせら」も揃えました。しめて300円也。2セットお買い上げです。
《ご使用前に》

説明書の《ご使用上のお願い》には、
@お湯とクレンザーで、たわしで洗ってください。
A鍋全体を熱し、表面の色が変わるまでカラ焚きして下さい。
※@Aの作業を2度繰り返してください。
B乾いた布で水気を拭き取り、火にかけ水気をなくした後たっぷりの油をしみ込ませてください。
とありました。
一応これにしたがって2回ほど洗って空焚きしましたが、取っ手のところがかなり熱くなり、それが冷めるまで待たなければならないので思っていたよりも時間がかかりました。あせって火傷しないよう注意が必要です。それから100円ということだけあって、バリの削り方が非常に荒いです。取っ手の付け根などギザギザになっているところがありますので、手を切らないようにしなければなりません。塗った油は普通のサラダ油です。本当はオリーブオイルとかの方がいいらしいのですが、家に無かったもので・・・。(;^_^A

■オプション

杉板の蓋がピッタリ♪ 調理の時間も短縮
●蓋

100スキで料理をしていて、「外側は焼けているのに中まで火が通らない」という経験が何度かあり、何か適当な蓋はないかと100円ショップを物色していると、旅館の夕食によく出てくる「一人用鍋」の蓋を発見。これを100スキにあわせてみたところサイズ的にピッタリ!さっそく2枚購入して使ってみました。蓋と100スキの間に多少の隙間はできてしまいますが、それでも中まで火が通りやすくなったし、何より調理時間の短縮にもつながったような気がします。これで料理の幅も広がる…かな?

■MENU

ちょうど良い大きさ いい感じでしょ♪
●ホットケーキ

お試し料理としてホットケーキを作ってみました。100スキの15センチという直径はホットケーキを焼くのに絶妙な大きさです。ぶ暑くふっくらと仕上がりました。お試しついでにソーセージを炒めてそのままテーブルへ。100スキが乗っているだけでしゃれたテーブルになりました。
生ビールが飲みたい!
●チキンステーキ

調子に乗って夕飯でも100スキ料理に挑戦です。から揚げ用のぶつ切り鳥肉を買ってきて、塩コショウをたっぷり目にふりかけ、あらかじめ熱しておいた100スキで皮のほうから炒めます。ある程度火が通ったら、あとはレトルトのチキンステーキ用トマトソースをかけるだけ。缶詰のコーンも添えてみました。こんな超簡単な料理ですけど、そのままテーブルに出した100スキが冷めにくいので、熱々状態で食べることができました。居酒屋のメニューを思い出させる雰囲気がなかなかGood!
ふっくらした焼き上がり
●魚肉ソーセージオムレツ

太いタイプの魚肉ソーセージを輪切りにし、100スキにたっぷりと並べます。そこへ塩コショウして良くかき混ぜた卵を流し込み、蓋をして弱火でじっくりと焼き上げます。卵がふわ〜っと盛り上がってきたら出来上がり。魚肉ソーセージはできるだけ薄く切ったほうが卵と馴染んで良いかもしれません。キャンプの朝食に作ってみましたが、超簡単な割には料理っぽい感じがして、美味しくいただくことができました。皿に盛らずに100スキに載せたまま箸でつついた方が熱々で良いかも♪