■2014年4月19日〜20日
■栃木県那須塩原市鳥野目391−1
■TEL 0287-64-4334 FAX 0287-64-4335
http://www.torinome.jp/

一度訪れてみたいと思っていた鳥野目河川公園オートキャンプ場。とにかく風が強くてまいりましたが、夕方近くになってようやくスクリーンタープを立てることができました。
2014年の初キャンプ。栃木県那須塩原市の「鳥野目河川公園オートキャンプ場」へ行ってきました。じつはこのキャンプ場、一番初めに買ったキャンプ場ガイドブックのトップページに載っていたキャンプ場で、いつかは訪れてみたいと思っていたのですが、ようやく念願を叶えることができました。

那須塩原市までは高速道路を使って1時間半ほどの距離。チェックインが午後1時からなので、途中買い出しする時間も考えて午前10時に自宅を出発しました。ちょうど桜が見頃を迎えている時期なので、車の量は若干多めでしたが、特に渋滞もなく無事栃木県に入ることができました。

まずは黒磯のスーパーで買い出しを済ませ、「道の駅 明治の森・黒磯」に寄り道しながらキャンプ場へと向かいましたが、それでも若干早めに到着してしまいました。受付の方に確認してみると、「もうチェックインしても大丈夫」とのことで、利用料金を支払って指定されたサイトに入ることができました。

さっそく駐車スペースに車を止め、スクリーンタープの設営に入りましたが、非常に風が強くてタープがバタついてしまい、全く立てることができません。妻と二人でしばらく奮闘してみましたが、結局諦めて車の中で弁当を食べ、風が止むまでしばらく待つことにしました。夕方ぐらいになって風が弱まり、ようやくタープを立てることができました。

オートサイト
オートサイトに一組だけ。虫もいないし、キャンプをするには良い季節だと思うんですけど…。

予約時に電源付きのサイトをお願いしたところ、キャンプ場奥側の「B−1」サイトが割り振られました。というか、オートサイトの利用者は自分たち一組だけ…。他にはフリーサイトに一組の利用者があったものの、ほぼ貸切の状態でした。

ゴールデンウィークの前とは言え、キャンプをするにはちょうど良い季節だと思うのですが、世間一般的にはこんなものなのでしょうか?

一方、「バーベキュー場」の方は賑わっていましたね。家族連れや会社のグループと思われる方たちが楽しそうに盛り上がっていました。ただし、風がかなり強かったので、少々肌寒さを感じながらのバーベキューだったのではないでしょうか。

このキャンプ場は河川敷の公園の中にあるキャンプ場なので、キャンプ場利用者だけではなく、一般の公園利用者も普通にサイト内の通路を歩いています。ウォーキングのコースとして人気があるようで、滞在中多くの方がサイト脇の通路を歩いて行かれました。はじめは強い違和感を覚えたのですが、気軽に挨拶してくださる方が多く、逆に寂しくなくて良かったのかもしれません。

受付がある管理事務所。「産直会」という名で地元産の野菜を売るイベントが行われています。売店スペースもありますが、品揃えは最小限ですので、食材等の買い物は事前に済ませておく必要があります。 オートサイトの入口。管理事務所から600mほど奥に入ったところにあります。サイト内の通路は砂利敷きで、特に一方通行のような制限はないようです。道幅はやっと車のすれ違いができる程度でしょうか。 場所によっては草が生えていたり人工芝が張られたりしますが、「B−1」サイトは土。一段高くなったところがテントを張るスペースとなります。土のきめが細かすぎて、風が吹く度に土埃が舞い上がりました。
少し離れた電源ボックスから電源を引くようになっており、管理事務所で長いコードを貸してくれます。リール式ではない電源コードなので、撤収時に巻くのが大変でした。 「B−1」サイトの奥側にあるシャワー棟。トイレを併設しています。今回は利用者が少なかったので、管理事務所にあるシャワーを使ってほしいとのことでした。 オートサイト近くの炊事場。お湯は出ませんが、非常に清潔に保たれています。スタッフの男性陣が頻繁に軽トラで巡回しており、かなり丁寧に掃除しています。
ゴミステーション。可燃物については特に指定の袋がなく、レジ袋などに入れて捨てることになっています。ビンや缶などの資源物は4種類分けて捨てることとなり、受付時に透明のビニール袋が渡されました。 もう一組の利用者がテントを張っていたフリーサイト。駐車場から荷物を運ぶことになりますが、目の前に「大池」という池が広がり、ロケーションはかなり良い感じです。若干傾斜があるので、慎重に場所を選びたいものです。 キャンプ場のすぐ隣には「鳥野目ふれあい農園」という市営の畑が広がっています。おそらく市が家庭菜園として個人に貸している畑だと思いますが、農作業に精を出している人たちの姿が見られました。

とにかく風が強かったので、張り綱を全部張って、打てるペグをすべて打ちました。なんとかスクリーンタープは飛ばされずに済みましたが、風で舞い上がった土埃でキャンプ道具が「ジャシジャシ」に…。おまけにタープのポールとポールをつなぐジョイントの部分が壊れてしまい、長年愛用したスクリーンタープも、いよいよ買い替えなければならなくなってしまいました。

源泉 那須山
珍しく昼のビールを我慢して、車で温泉に出かけました。

このキャンプ場にはお風呂が無いので、「お菓子の城 那須ハートランド」に併設された日帰り温泉に行ってみました。土日祝日の入館料は大人一人820円。午後4時より前だと1020円ですから、けして安くはありませんね。「源泉100%」を謳っており、浴室や浴槽に木がふんだんに使われており、雰囲気的にはかなり◎です。どこか喜多方にある「道の駅 喜多の郷」のお風呂に似た感じを覚えました。

キャンプ場からの距離は黒磯の街中を通って約11km。時間にして20分ぐらいだったでしょうか。カーナビの案内どおりに車を走らせましたが、街中を通らず、鳥野目街道を北上して那須に向かうルートの方が近いのかもしれません。

キャンプグルメ
辛味の効いたキムチチゲ。酸っぱくなるのでキムチそのものは入れません。豚肉と豆腐の組み合わせが◎。 そして禁断の刺身!もちろんビールに合わない訳がありません。なんだか定番になりつつあるのが怖いです。

夜は冷え込むだろうと思い、体が温まるように「キムチチゲ」を作ることにしました。まっ、作ると言っても「キムチチゲ」のスープを鍋に入れ、そこに鍋用のカット野菜と豚肉、豆腐を入れただけで完成。包丁などは一切使用しません(笑)。

完全に手抜きですが、これが辛くて美味い!シメには冷凍うどんを投入。寒い時期のキャンプにはこういうメニューがピッタリですね。うっすらと汗をかくほど温まりました。

そしてもう一品はパック入りの刺身(爆)。お買い得商品の500円。またもや禁断の酒の肴に手を出してしまいました。キャンプ場の夕食でこの「晩酌感」がたまりません。

酸辣湯麺
良く言えば「朝ラー」。すっぱ辛くて美味い。寝ぼけた頭がすっきり。 食後のカフェオレ。ボーっとしながらこれを飲んでいる時間が好きです。

朝食は高級インスタントラーメン、明星「中華三昧」シリーズの「酸辣湯麺」。立て続けに辛い物をいただきました(笑)。包装紙に「卵で仕上げる」と書いてあったので、卵を二つ溶いて流し込みましたが、確かに味がまろやかになって美味しいですね。

食後にはカフェオレを一杯。これがこのところの定番になっています。ツーリング先での缶コーヒーは欠かさないのですが、普段の生活の中でコーヒーの類を飲むことはめったにありません。なぜなんでしょう、外に出ると飲みたくなる性格なのでしょうか?


河川敷の桜を眺めながら、のんびり散歩。ウォーキングを楽しむ方が多く、地元の人に愛されている公園だということを感じました。
憧れていたキャンプ場での初キャンプ。距離的に遠いというわけではなかったのですが、なぜか心の中で「いつも混んでいるんだろうなぁ」と勝手に想像してしまい、知らず知らずのうちに敬遠していたのかもしれません。ところがいざ蓋を開けてみると、利用者二組だけのほぼ貸切状態。意外といえば意外な結果になりました。

その名のとおり「公園」のキャンプ場なので、自然味あふれるという雰囲気はなく、場内の全てが良く管理されています。特に施設の清掃については驚くほど徹底されていました。例えば、バーベキュー場の利用者が帰った後にはすぐに清掃スタッフの男性陣がやってきて、炉の清掃だけではなく柱を一本一本拭き掃除していましたし、朝炊事場で洗い物を済ませた後、もう一度帰るときに訪れた時にはすでに清掃が入っていました。本当に素晴らしい「仕事」だと感じました。これだけきれいにされていると、使う側としても「きれいに使おう」という気になります。

桜はほぼ終りに近い状態でしたが、これから新緑の季節にはまた違った魅力が出るキャンプ場なのではないでしょうか。河川敷だけに、「夏場は虫が多い」という評判があるキャンプ場ですが、また違った季節に訪れてみたいと思っています。