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小学生の頃、子供会の行事で行ったはじめてのキャンプ。スキー場の林の中に黄色い三角テントをたて、テントの周りに溝掘りをしたのを覚えています。ソロでキャンプをはじめたのは大学生の頃。バイクツーリングのために1.8m×1.8mのドームテントを4980円で購入。ロールマットと毛布1枚で東北のキャンプ場を巡りました。明かりはロウソクだけ。シングルバーナーでご飯を炊いて、まともな料理などほとんど作らなかったなぁ。(というより作れなかったというのが正しいか…。)それを見かねた家族連れキャンパーからおかずを恵んでもらったありがたい思い出もあります。結婚して家族ができ、世間にオートキャンプなる便利で快適なキャンプがあることを知ってからは毎年キャンプに出かけるようになりました。今では旅行のほとんどがキャンプになっています。
■キャンプスタイル
管理の行き届いた「高規格型キャンプ場」
一口にオートキャンプ場といっても千差万別。いろんなタイプのキャンプ場があります。山・川・海というロケーションの違いはもちろん、自然重視型・設備重視型・イベント重視型、官公庁運営・個人運営etc。
管理人の家ではいわゆる「高規格キャンプ場」に行く機会が多く、キャンプ場を選ぶときには、場内もしくは近くに温泉やお風呂があるかどうかが大きなポイントを占めています。
子供用の遊具があるかどうか、近くに観光地や遊べる施設があるかどうかも事前に調べます。本格的アウトドア人から見れば軟弱なキャンプだとお叱りを受けそうですが、女性や子供に喜ばれるキャンプ場を選ぶことも「レジャーとしてのキャンプ」を楽しむ上では大切な要素になっていると思います。
それからなるべく2泊以上で行くようにしています。ほとんどのキャンプ場ではチェックインとチェックアウトの時間が決められています。チェックインは午後1時以降、チェックアウトは午前10時から11時の間というのが一般的なのではないでしょうか。その限られた時間内で「車から荷物を降ろして・テントとタープを張って・食事をして・片付けして・寝て・起きて・食事して・片付けして・撤収」となると、まずくつろぐ時間など持てないのが現実でしょう。回数を重ねるごとに荷物は増えていきますので、1泊では時間にゆとりがなくなるのは当たり前のことです。せっかく楽しみにして出かけたのに疲れだけが残ってしまっては本末転倒ということになってしまいます。
2泊以上になると中1日にはのんびりと過ごすことができますので、昼寝をしたり近所を探索したり観光したりと、キャンプの充実度が数段高まります。ある程度経験を積めば1泊のキャンプに必要なものだけを最小限選んで持って行けるようになるし、テントを張るのにも時間がかからなくなるので1泊でもけっこう楽しめるようにはなりますが、これからキャンプをはじめようと考えている方は、最初から思い切って2泊に挑戦してみることをおすすめします。(なかなか時間をとるのが難しいんですけどね。)
●車中泊スタイル
ビークル社製
「クッチェッタJ」
なぜかキャンプというと雨にあたる機会が多いabekiyo家。撤収までに乾いてしまえば問題ないのですが、大抵は濡れたままのテントを持ち帰る事になります。帰宅してから濡れたテントをベランダに干すのはかなり大変な作業となり、しかもその日以降の天候が悪ければ1〜2週間干しっぱなしの状態が続くありさま。そんなキャンプを何回か繰り返していくうちに、車中泊が可能な車への憧れが強くなっていきました。そこで2004年、それまでキャンプ車として使用していた「日産ミストラル」が更新時期だったこともあり、思い切って8ナンバーのバンコンバージョンを購入する事になりました。雑誌やインターネットでの入念な下調べで候補車種を2台に絞り込み、仙台で開催された「東北キャンピングカーショー」へ実物を見に。そこで見積りを作成してもらい1週間ほど検討してから購入を決定しました。以降、テントを張らない車中泊スタイルが定番となり、より手抜きに磨きをかけてキャンプライフを楽しんでいます。
■大道具
<テント>
設営に手間がかからないドーム型テント
設営が一番楽なドーム型のテントを使用しています。2本の長いポールをクロスさせ、短めの1本をてっぺんに乗せるという簡単な構造のものです。
管理人は身長が180cmあって、以前使っていたテントの寸法が180cm×180cmだったので、斜めにならないと寝られないという苦い経験から、3m×3mという大き目のテントを買いました。高さも十分にあるので、まず窮屈さを感じることはありません。スポーツ用品店「アルペン」のオリジナルブランド「SOUTHFIELD」のテントです。このブランドはいわゆるコールマンとかの有名ブランドものよりもかなり安価なのですが、オートキャンプ場で一般的な使い方をする以上なんら問題ありません。雑誌とかにも取り上げられる機会も特にありませんが、キャンプ場ではよく見かけるテントだと思います。
ただしポールが他のブランドテントよりもやわらかい感じで風には弱いかもしれません。強い風が吹くと斜めになります。何度か「これはつぶれるかも!」とあせった時もありましたが、いまだに無事故です。最近防水性があやしくなってきたので、新しいのを買おうかどうか悩んでいます。
<タープ>
アーチ型のポールにより天井が高い
タープは二つ持っています。ひとつは一番上の写真のメッシュスクリーンタープです。テントと同じSOUTHFIELDの製品で、スチールの柱6本で自立します。横幕は巻き上げることもできるし、メッシュにすることもできるし、全て閉じることもできるというオールラウンドな使い方ができるタープです。
広さは3.4m×3.4mで、ダイニングテーブル、調理用テーブル、椅子3客、ツーバーナー、クーラーボックス等一通りの道具は配置できる広さです。
夜寝るときや日中出かけるとき全部閉めておくと動物に食料を散らかされる心配もなく、風で荷物が飛ばされることもなく安心です。夕食後の食器などを片付けないでそのままにして寝られるのも便利です。
このスクリーンタープを購入してから春先や晩秋の寒い季節でもキャンプに出かけるようになりました。さすがに寒くないとは言いませんが、雪の降る中でキャンプをしても一応耐えられました。
2泊以上のキャンプにはほとんどスクリーンタープを持って行きますが、1泊だけのキャンプの時はヘキサにアーチ型の背骨が1本入った変わったタイプのタープを使います。これもSOUTHFIELDの製品ですが、これと同じ物はまだフィールドで見たことがありません。コールマンでも同じような形のものがあったのですが、今はカタログには乗っていないようです。真ん中にアーチ型のポールがあって天井を高く支えているので、ヘッドクリアランスが高く取れるのが特徴です。SOUTHFIELDでは「オクタゴン型」と呼んでいました。あまり売れないのでカタログ落ちしてしまったのでしょうが管理人的にはとても気に入ってます。
■食事
とある日のメニュー
キャンプでの夕食というものはメインイベントだと思います。この夕食の時間が楽しくてキャンプを続けている人が多いのではないでしょうか。ただし、その内容についてはそのキャンプの人員構成、年齢層、経験年数によって様々のようです。
ダッチオーブンやスモーカーなどを使ってじっくりと時間をかけて調理するといったベテランキャンパーもいらっしゃるようですが、管理人の場合、食事のメニューは酒のつまみになるようなものがほとんどです。特に炭火を使った焼き物が大好きです。それなら家でもできるじゃないかなんて言われるとそれまでなのですが、ビールやウィスキーを飲みながら箸でつつくという行為がたまらなく好きなのです。たまには煮込系の料理を作るときはありますが、やはり全部作っちゃってから食べるというより、箸でつつきながら、作りながら食べるというほうがいいですね。
ご飯を炊くというのも好きで、なるべく朝食にはご飯を炊くようにしています。初めのうちはなかなかこつがわからなくて上手に炊けないと思いますが、これは経験だけが頼りです。雑誌とかにも上手な炊き方なんて書いてありますがそれも人それぞれのやり方があるようで、自分流に一番上手に炊ける方法を見つけたほうがいいと思います。何回か繰り返しているうちにできるようになるものです。失敗するのもまたキャンプの面白いところだと思います。
■遊び
周辺を自転車で散策。いろいろな発見がある
管理人の場合、とにかくキャンプに行ったら「のんびりしたい」、「ビール飲んでいたい」というのが本音です。できれば雑誌なんかをしこたま買いこんで、冷たいビールを飲みながら寝転んで読んでいたいと思っています。
一応遊び道具としてバドミントンやフリスビー、トランプなどを持っていきますが、どちらかというと道具を使って遊ぶより、キャンプ場の周りを探索したりするのが好きです。最近キャンプに行くときは必ず自転車を積んでいくようにしています。子供用自転車とマウンテンバイクをルーフキャリアに、折りたたみ自転車を車中に、合計3台を積んで行きます。自転車に乗ってあちこち見て回るだけでキャンプの世界が大きく広がります。キャンプ場によってはレンタサイクルのあるところがありますので、是非皆さんも利用してみてください。
そのほか先ほども触れたとおり、近くの観光地や遊べる施設に出かけるのもひとつの手だと思います。海辺や湖畔だったら海水浴とかに行けますし、山の中でもプールが近くにあるようなところもあって十分楽しめると思います。温泉なんかを巡ってみるのも楽しいですね。