期待のライブ 鎌倉研v.s.MORGAN'S BAR
おまけの前座もスペサルな・・・・さっちゃん
2006年4月19日(水) ヒポポタマス
店に入ると赤いエプロン姿のさっちゃん(代田幸子)がお手伝い
開演15分前から始まる前座タイムはそのさっちゃんが登場
メガネをかけてちょっと大人っぽく見えるさっちゃんは『靴が一足あったなら』を。
2曲目はモーガンズの秋本君と前のライブでデュエットした『アモーレ・アモーレ』
最後に『手紙』を歌ってモーガンズバーを紹介して退場。
久し振りのヒポポにも緊張することも無く始まったモーガンズのステージ
『乾杯〜通り過ぎていった女達に愛をこめて〜♪』『MORGAN'S BAR』
ファンキーな井山君のピアノとソウルフルな秋本君のヴォーカルが上手く絡み合うステージはええ感じ。
これにベースのBUNちゃんが加われば言うこと無いんやけど・・東京で家事育児に忙しいとか・・
出来たてホヤホヤの新曲『スターティング・オーバー』も披露。
次ぎの曲『春風の足音』では「ブラッキーたかし」改め「たか様」がクラリネットを。
「ブラッキーたかし」にしてからは不幸な出来事が続いたので改名したらしい。
みんなで悪霊退散の願いを込めて「たかさま〜」の掛け声を。
最近は秋本君はいろんな関係の人たちに楽曲を提供して「神戸のキダタロー」と言われてると井山君が
紹介・・・秋本君自身はそんなことを言ってるのは君だけ、と・・・。
4枚目のアルバムから『MARS』
アルバムタイトルにもなってる『カリフラワー』
年がら年中旅をしてるモーガンズの旅の歌『SO−LONG』
恭蔵さんとクロちゃんの名曲『星降る夜には』をラストに鎌倉研を紹介
ここから鎌倉研&MORGANS BARの3人の楽しいステージが・・・・
今日のライブは「喋らない」がコンセプトだとか・・・いつまでもつのやら(笑)
いつもの乾杯、『UrbanShot』でライブはスタート。
早速ここからもう得意の喋りが・・・・(中身に関してはライブに足を運んで確かめて下さい)
新ネタちゅうのは今夜のライブでは三つくらいしか無かったんやけど毎回同じ話を聞いても笑いを取れると
いうのも一種の鎌研の才能かも・・・・あの高田渡さんに近づきつつあるのか(褒めすぎ・・・・)
『Osaka Blues』
『ぬれ色の思い出』
『通り雨』
アフガニスタンの子供たちに美味しいものを食べてもらおうと食物の種を贈るために作ったチャリティCDを
紹介してその中に入れた歌『夢の旅人』
ライブではよく歌う桂銀淑の『花のように鳥のように』
そして20数年前の渡さんとの思い出話を披露して彼が死んでから歌い続けてる『ブラザー軒』
ラストは友部正人さんが鎌研のために提供してくれた『彼はドアマン』
アンコールは鎌研のデビュー曲で北原ミレイとの競作だった『ちょっと待って浅草』
歌の間には数々の喋りが・・・・
今夜はヒポポの歌姫キャシーはんのよく通る笑い声が会場中に響き渡った。
またこのHPの掲示板でもお馴染みのmint jamはんにも大受け!!
会場とのやり取りも楽しく途中で入ってきた客にも「ちょうど良かった、次の曲で終わりです」などと。
今夜の三組はホンマに『生』で体験して欲しいアーティストやな。
鎌研ちゅうと「喋りがオモロイ」って噂が先行してるんやが男と女の機微を歌わせたらなかなかのもんやで。
あんまし俺が褒めると調子に乗って何をするか分からんのでこの辺で止めときますが・・・・
モーガンズとのステージは音の厚みが加わりソロには無い魅力が。
喋りも突っ込み合いがあったりして愉快な三人組って感じやった。
機会があればまたやって欲しい組合わせや。