病に倒れた最愛の父を最期まで看取る為、学業を中断したり、考え方の違いから母親から学費の一切合切を打ち切られたおかげで、ハニーは生活苦に喘いでいます。でも、アルバイトの掛け持ちなどをして学費、生活費を稼ぎ出して、卒業を勝ちとります。
が、残せた成績は今一つだったため、就職先が場末のレストランのウエイトレス。
その上、母が勧めてくる結婚相手は、最低の品性の持ち主で、踏んだり蹴ったりという状況に陥っています。
そんなハニーの人生に現れたのが、ボブ・ウェストンというジゴロ。彼と出会ってからは、一流企業に就職できるし、高級マンションに住むことができるようになるしと、夢のように運勢が上向き。
……もちろん、ハニーの人生が上向いた陰には、ボブの手回しがあるわけです。
「現時点では、君は14歳の子供とさして変わりはしない」 純情無垢なハニーのために、頑張るボブ。
ハニーとの長期間のハネムーンを確保する為に、疲れた身体に鞭打って残業に励んでおります……まだ、プロポーズも身分明かしもしてないうちから(笑)
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