モラグだけが、ブラノック島とのつながりを保つ唯一の糸という自分の弱点を巧妙に使って、モラグに結婚を承諾させる賭け方は、正にギャンブラーなジャービス。でも最初からモラグだけには顔色を読まれてるんだけど……あぁ、これぞ、運命の出会いっていうのね♪
「いつもそばにいてくれ。それ以上はむりを言わない」
……十分、無茶を言ってるんだけど、モラグがいなくなるとダメな人ですから、彼。冷徹な企業家の姿とのギャップがいいの。片時も自分の側から離さず、危ない目にあっていると思うだけで、取り乱して、モラグ一筋にうっとり〜な作品。
モラグとの思い出の品をブラノック島で大事に仕舞っている彼ですが、多分、ロンドンにはモラグが昔から使い馴染んでいたもの(カバンとか水着とかタオルとか)をこっそり隠し持ってる筈(笑)
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