あらすじ
ジェイスンは、両親亡き後、幼かった弟ティムを父親のように面倒を見てきた。
父が起こした造船会社の経営も軌道に乗り、更なる発展を求めて、22歳となったティムと一緒に海外輸出を図っていた。
メキシコへの出張もその一環だった。
しかし、思わぬ落とし穴が宿泊していたホテルに存在した。
サラ・ティルズリーという見た目は清楚な女に、ティムがのめり込んでしまったのだ。サラの義父は、詐欺を働いて贅沢な暮らしをしており、破産間近で金づるを欲しがっている事実をジェィスンはつかんでいた。
ティムが、サラの周りをうろうろとしていない時を見計らって
「弟から手を引いてもらいたいんだ」と、迷惑をかけた詫びにと、 侮蔑とともに小切手を手渡すのだった。
しかし、サラは小切手をビリビリに破いた上に、ジェイスンの唇を叩たき、その場を走り去った。
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