明るいキャシーが、ジョーダンと姪のアリソン家族関係の修復をする過程がとっても素敵な作品。前半は、堅物の仮面を被ってるジョーダン達から眠ってるユーモアを引っ張り出して、読んでてクスクス。そんな中、ジョーダンてば、堅物だろうがユーモアだろうが関係なしで、キャシーを直接的に誘ってるのは立派です〜。それにしてもジョーダン、夢中になりすぎて力加減を忘れてキャシーを強く握ってしまってアザをつくってしまいおろおろ。とっても大事にしたい女性を傷つけてしまったと、動転するジョーダンがとった行動が更にキャシーの心を傷つけてと、ドキドキの展開を後半に見せます。でも、きっちりとジョーダンがケリをつけるところが、読後感の良い作品。 |