ポールの病後の療養をしようと海岸線を走っていたポールは、暴風雨の中、道に迷い、メグが居住する小屋に行き着くこととなります。車イス生活をしているメグは、社会となるべく係わらないようにしているのがポールには手に取るように分かります。
ポールは手八丁口八丁で、メグを外に連れだして行くこととなります。
痛くて痛くてたまらない心臓病の手術を父親に無理矢理受けさせられたと思っているクリスは、父親ポールに対して頑なな態度を崩すことがありません。
傍から見てもポール親子の間はぎくしゃく。
そんな2人の緩衝地帯のような役割を担うことになったメグ。
彼女がいるだけで、クリスがリラックスして子どもらしい溌剌さを見せてくれる……。
ポールは、それだけのためにメグに求婚をすることになります。
まぁ、一応、メグに対して好感を持ったのも加味されてるんですが、最初の動機が失礼だったんでこじれます。
その内に、メグが最新の手術を受けて歩行が可能となり、彼女を捨てた婚約者がいけしゃーしゃーとやって来て一騒動。
車イスの生活をしているからと、恋愛に消極的すぎるメグと、相手の言い分を聞かずに巻くし立てて墓穴を掘りまくっているポール(ジャーナリストなのに、その職業が全く生かされてません 笑)
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