メグ・キャボット名義
題 名
出版社
備 考(設定・アクセサリー・キーワード等)
プリンセス・ダイアリー(1)  河出書房新社  プリンセス発覚・プリンセス修業・ファーストキス
 幼馴染み兼親友との絶交状態
プリンセス・ダイアリー(2)
ラブレター騒動篇
 河出書房新社  ママの妊娠・匿名のラブレターの差出人は一体、誰?

プリンセス・ダイアリー(3)
恋するプリンセス篇

 河出書房新社  意に染まぬお付き合い・ママと代数の先生との結婚

プリンセス・ダイアリー(4)
ときめき初デート篇

 河出書房新社  ジェノヴィア公国にてお披露目・初デートと舞踏会が重なる
 マイケルの誕生日プレゼントは何?
プリンセス・ダイアリー(番外編)
どきどきキャンプ篇
 河出書房新社  ホームレスの人達と一緒に家を建てる
プリンセス・ダイアリー(5)
ピンクのドレス篇
 河出書房新社  マイケルからプロムに誘われるか?
 ママの妊娠&出産の顛末
プリンセス・ダイアリー(6)
悩める見習いプリンセス篇
 河出書房新社  生徒会長選挙に推薦されてしまったミアの奮戦記。
 マイケルと「アレ」をする事について、大いに悩む。
プリンセス・ダイアリー(番外編)
クリスマスプレゼント篇
 河出書房新社  ジェノヴィア公国のクリスマスにモスコーヴィツ兄妹来訪
 リリーの常識のない言動に振り回される・賢者の贈り物
プリンセス・ダイアリー(7)
パーティ・プリンセス篇
 河出書房新社  生徒会費使い切る・おばあさま作、演出のミュージカル
 リリーの創作文芸誌発刊騒動
プリンセス・ダイアリー(番外編)
スイート・シックスティーン篇
 河出書房新社  ミアの16歳の誕生日をどう演出するか、周囲が大騒ぎ
 JPの思わせぶりな態度が気になる
プリンセス・ダイアリー(8)
がけっぷちのプリンセス篇
 河出書房新社  マイケルが奨学生として日本に留学、マイケルとの仲がギクシャク
 リリーとJPの仲もギクシャク
プリンセス・ダイアリー(9)
崖の下のプリンセス篇
河出書房新社  マイケルとの破局、リリーに絶交される、JPとの仲が深まる
 ジェノヴィア公国の政体に激震
     
恋するアメリカン★ガール 河出書房新社  大統領暗殺を防ぐ・美貌の姉のボーイフレンドを密かに想う
 絵画教室のオウム・右手骨折
     
メディエータ0episode1
天使は血を流さない
 理論社  転校生・150年前の幽霊がルームメイト・強制徐霊
メディエータ0episode2
吸血鬼の息子
 理論社  ボーイフレンドのパパは吸血鬼?
メディエータ0episode3
復讐のハイウェイ

 理論社  今度の相手は幽霊4人組・現実の相手からも命を狙われる
メディエータ1
ゴースト、好きになっちゃった
 理論社  ジェシーとの初キス・メディエータ仲間がもう1人?
メディエータ2
キスしたら、霊界?
 理論社  シフターとは?
メディエータ3
さよなら、愛しい幽霊
 理論社  時間旅行・ジェシーの命を救え
     
ティーン☆アイドル  理論社  人気映画俳優の役作り協力・校内新聞のお悩み相談係
アヴァロン
恋の〈伝説学園〉へようこそ
 理論社  アーサー王関連の伝説、転生もの
ボーイフレンドの掟とは  理論社  「シャイニング・オン」所収・メール形式の物語
人気者になる方法  理論社  イジメに会っていた女の子の奮戦記・幼馴染みもの
ジンクス 恋の呪い  理論社  アイオワから訳ありでニューヨークに転校してきた女の子の奮戦記
 黒魔術で恋を成就?
     
となりのボーイフレンド  角川書店

 新聞の芸能欄執筆者と犯罪関連の記者・素性を偽る
 全文メール形式

     
     
 ジェニー・キャロル名義 
題 名
 出 版 社
備 考(設定・アクセサリー・キーワード等)
闇に消えた子供たち  集英社  落雷・超能力


メグ・キャボット(別名:ジェニー・キャロル
「プリンセスダイアリー」「メディエータ」


メディエータ0 天使は血を流さない 理論社

 発刊:2007.08

ヒロイン:スザンナ・サイモン(高校生・16歳/愛称スーズ) ジェシー(ヘクター・ド・シルヴァ・150年前の人物・現在、幽霊でスーズとルームメイト)
ドミニク神父(スーズと同業)
ジェイク・アッカーマン(高校三年・スーズの義兄)
ブラッド(高校生・スーズの義兄・ただし同学年)
ディヴィッド(中学生・スーズの義弟)

あらすじ:episode1
築5年以上の建物は、いろいろ不具合があるから、勘弁して欲しかった。
でも、ママが再婚して、相手には息子ばかり3人いて、家族全員が一緒に住むとなると……お値段の関係もあって、1849年に建てられた宿屋を改築することになった。
あぁ、参ったなー。案の定、気配り全開に整えられた私の部屋には先住者がいてる。
いくら、ドキッとするほど格好良くても幽霊とルームメイトになるのはちょっと……。

さまよえる幽霊に道を説いて昇天を目指すドミニク神父と力技で解決!!というスーズの会話が楽しい。
強制徐霊にしたって、呪文が簡単だからとブラジルの呪術を駆使しようとするスーズに、なんてことをっっと顔色を変えるドミニク神父。ローマカトリックの強制徐霊でなければならないと力説してます。二人のちぐはぐ感が素敵だ……。
あと、ジェシーを強制徐霊しなかったスーズに対して、ジェシーが嬉しさを滲み出している態度がいいわー。


メディエータ0 吸血鬼の息子 理論社

 発刊:2007.10

ヒロイン:スザンナ・サイモン(高校2年生・16歳/愛称スーズ) ジェシー(ヘクター・ド・シルヴァ・150年前の人物・現在、幽霊でスーズとルームメイト)
ドミニク神父(スーズと同業)
ジェイク・アッカーマン(高校最上級生・18歳・スーズの義兄)
ブラッド(高校生・スーズの義兄・ただし同学年)
ディヴィッド(中学生・12歳・スーズの義弟)
タッド・ボーモント(高校バスケのスター選手)

あらすじ:episode2
クラスで一番美しいの自分だと思い込んでいるケリーが開いたパーティに招待されたスーズは、そこでレベル最上級の男の子タッドからダンスの申し込みをうけた。問題だったのは、ケリーが狙い定めていたのがタッドだったということ。
彼は、近隣の不動産を牛耳っている不動産会社を父親が経営しているというお坊ちゃん。
そして彼の父親は、何というかかなり挙動不審人物で、ドミニク神父曰く
「おそらく、吸血鬼でしょう」

ジェシーてば、スーズが他の男とキスしている車中に忽然と姿を表して邪魔をしてます。
ジェシーいいわー。
スーズとドミニク神父とのやりとりは読んでて楽しい。


メディエータ0 復讐のハイウェイ 理論社

 発刊:2008.01

ヒロイン:スザンナ・サイモン(高校2年生・16歳/愛称スーズ) ジェシー(ヘクター・ド・シルヴァ・150年前の人物・現在、幽霊でスーズとルームメイト)
ドミニク神父(スーズと同業)
ジェイク・アッカーマン(高校最上級生・18歳・スーズの義兄)
ブラッド(高校生・スーズの義兄・ただし同学年)
ディヴィッド(中学生・12歳・スーズの義弟)
ジーナ・オーガスティン(スーズの幼馴染み・N.Y.在住)
マイケル・メディチ (スーズの同級生)

あらすじ:episode3
スザンナの幼馴染みのジーナがやって来た。当然、スザンナの部屋に泊まり込むことになる。それは、スザンナと自分との仲を邪魔することに違いなく、ジェシーは不満を感じるしかなかった。
その上、スザンナの周囲に新しい幽霊達が出始めていて、彼らの剣呑な様子はどうみても悪いことが引き起こされる……。

スーズに想いを募らせていくジェシーの様子がいいわー。
満身創痍で入院しているスーズが寝ている間、ずっとベッドの側で付き添っていたんだろうなぁと楽しく妄想。
あと、スーズの義兄ジェイクの責任感の強さとか、かなり際立って格好良かったです。


メディエータ ゴースト、好きになっちゃった 理論社

 発刊:2005.04

ヒロイン:スザンナ・サイモン(高校生・16歳/愛称スーズ) ジェシー(ヘクター・ド・シルヴァ・150年前の人物・現在、幽霊でスーズとルームメイト)
ポール・スレーター(裕福な家の長男・17歳・腹に一物がある感じ)
ジャック・スレーター(ポールの弟・スーズと同じ能力をもつ?)
ドミニク神父(スーズと同業)
マリア・ド・シルヴァ(ジェシーの婚約者?)

あらすじ
母の再婚でカリフォルニアにやってきたのだから、スーズとしては、この夏は浜辺で楽しく過ごすつもりだった。なのに、義父の「夏休みはバイトの季節」という教育方針からその予定を変更せざるを得なかった。
ええ、やり遂げて見せるわ。夏中、リゾートホテルのベビーシッター係として、お小遣いを稼ぎまくってみせる……。チップを励みにバイトを勤しむことにしたスーズをご指名してくる家族もいて、スレーター家もその中の一つだった。
面倒をみるのは、8歳になる男の子ジャックだった。ちょっとばかり問題行動を起こすことが多い子どもらしく、リゾートホテルにきているのに部屋に籠りきって外出することをひたすら拒絶していた。ジャックの言う通りにしていたら、ホテルのプールにすら入れない……。

スーズが好きになったのは、現在、彼女と寝室ともにしている程の仲であるジェシー。
問題は、ジェシーが150年も前に、その寝室で殺された男性で……えっと現在の状態は、いわゆる幽霊って存在なだけぐらいかな……?
この世に留まっている霊のお願いごとを成就させて、昇天に導く能力をもつ少女スーズの恋の物語。


メディエータ2 キスしたら、霊界? 理論社

 発刊:2005.06

ヒロイン:スザンナ・サイモン(高校3年生/愛称スーズ) ジェシー(ヘクター・ド・シルヴァ・150年前の人物・現在、幽霊でスーズとルームメイト・20歳)
ポール・スレーター(裕福な家の長男・17歳・腹に一物がある感じ)
ドミニク神父(スーズと同業・69歳)
スラスキー博士(霊能研究者)

あらすじ
キスを交わしたジェシーが……冷たい。
その上、あのポールが転校生としてやって来て、スーズの高校三年の生活は、波乱含みの異性関係(?)で始まっていた。

ジェシーとスーズのじれったい関係が少し前進。
そして、スーズの本当の能力「シフター」が明かされ始めます。ポールの惚けてしまっている祖父の正体とか、ポールの寂しさとかがクローズアップ。
何としてでもスーズを手に入れたくなっているポールのあがきと、そうはさせないとジェシーが腕にものを言わせて阻止してます。


メディエータ3 サヨナラ、愛しい幽霊 理論社

 発刊:2006.02

ヒロイン:スザンナ・サイモン(高校3年生/愛称スーズ) ジェシー(ヘクター・ド・シルヴァ・150年前の人物・現在、幽霊でスーズとルームメイト・20歳)
ポール・スレーター(裕福な家の長男・17歳・腹に一物がある感じ)
ドミニク神父(スーズと同業・69歳)
スラスキー博士(霊能研究者)

あらすじ
スーズを何としてでも手に入れたいのと、スーズが自分の魂を霊界に送り込んで空いた身体にジェシーの魂をいれてしまうのではないかという考えにポールは取り憑かれてしまった。
自身の安泰のためには、ジェシーは死なずに天寿を全うすればいい。
ポールの画策が成功すれば、ジェシーに会えなくなる、そんなの耐えられないっっとスーズもまた動き回ることになるのですが……。

スーズの能力、霊界移動は時間も超えられることがわかり、物語はジェシーが命をおとす時代にまで広がることとなります。
150年前のジェシーの紳士ぶりもなかなかのもの。いいなぁ、こんだけ格好良くてストイックな彼氏ができるなんて。
それにしてもポールが改心してしまって、小粒になっちゃってちと残念。ワルのままでもよかったような気がする〜。


ティーン☆アイドル  理論社

 発刊:2005.11

ヒロイン:ジェニー・グリーンレイ(高校生・新聞部、合唱部所属) カトリーナ・ラーセン(ジェニーの親友・愛称トリーナ)
スコット・ベネット(新聞部の編集長)
ルーカス・スミス(人気俳優ルーク・ストライカーの偽名)

あらすじ
わたしの存在はサンドイッチのマヨネーズ。周囲がばらばらにならないようくっつける役目。そんな私の秘密の任務は学校新聞「レジスター」の悩み相談欄の解答者アニーを継承したこと。
匿名で送信されてくる悩みにアニーが的確に答えるのだ。わたしのアニーはうまくやっている方だと思う。だから、今度の難問も、こちらに回されちゃった。
人気俳優のルーク・ストライカーが次の映画で高校生役をすることになり、その役作りのために2週間ばかり高校生活を体験したいらしいのだ。転校生としてたやってくるルークのサポータ役に、選ばれてしまった。
「イヤです」とは、とうてい言えない雰囲気の中で……。

ジェニーは優等生で、中立の立場を崩さなくて、聞き上手。悩みを相談すれば聞きたい助言を口にしてくれるというあるいみ八方美人なところがあります。
そんなジェニーの性分が、ルークがやってきた頃から少しずつ変化していきます。
本人が聞きたくなくても、その人の身のためにと(相手側の立場にもたって) 苦言をていしたり、行動でしめしたりする格好良さ。
学校案内のためにルークと行動することで、すわ、ロマンスが!?と思うわけですが、そのあたりはひとひねり。


アヴァロン 恋の〈伝説学園〉へようこそ 理論社

 発刊:2007.02

ヒロイン:エレイン・ハリソン(17歳・転校生・陸上が得意/愛称エリー、又はエル) A・ウィリアム・ワーグナー(18歳・フットボール選手クォターバック・人気もの/愛称ウィル)

あらすじ
このところウィルは、誰かとつるんで騒いでいるよりも、公園内の鬱蒼とした木立の中にある巨石の上で、一人物思いに耽る方が心地よかった。
あれだけ熱中していたフットボールにも身が入らず、この夏は練習に出る気もおこらない。しかし、練習に参加しなかったウィルを恋人のジェニファーやチームメイトのランスは、無理にでも復帰させようと公園にまで押しかけてきた。
互いの主張はいつまでたっても平行線で誰もが苛立ちながら口論していた3人の前を、颯爽と背の高い女の子が駆け抜けて行った。
黒髪をきりっとポニーテールに結い上げた彼女と視線があった瞬間、あれだけ苛立っていたウィルの気持ちがスッと落ち着いた。
……彼女とは前にあったことがある。ウィルは自然と浮かんだ微笑みを彼女に投げかけた。

ウィルが見初めた相手が、転校生のエレイン。彼女は、大学教授の両親が1年間の「サバティカル」に入ってしまったために、彼の地にやってくることになります。夏の間中、庭にあるプールにビニールの筏を浮かべてぷかぷか過ごしていたのですが、父親の運動不足解消も兼ねて公園をランニングしていたところでウィルと遭遇します。
恋人もいて、人気者であるウィルが何故、こうもエレインの側にいたがるのか……?
複雑な家庭事情、親子の軋轢に疲弊気味のウィルが、ハリソン家の家風を愛おしんでいる描写が好き。
それにしても、優秀である筈のモートン先生の抜け作ぶりがねー……。
アーサー王関連の伝説、転生もの。


ボーイフレンドの掟とは  『シャイニング・オン』
 短編競作集:10編所収
理論社

 発刊:2007.06

ヒロイン:アリー・フィンクルスタイン(高校生) ヒーロー:グレッグ・ハーディング(アリーの数学の家庭教師・ブラスバンドでトロンボーン奏者)

あらすじ
数学の家庭教師グレッグとディープキスをしていたのを彼氏であるカルの友人の弟に見られたアリー。
カルからその件で別れをメールで告げられて、ホッとした。
なぜなら……。

メールと日記で展開する短編。
グレッグがアリーのことを大事に思っているのが端々に伺えます。そして、身体目当てのカルの軽薄さとか。
10代の女の子に向かって作家さんたちがメッセージを送ってます。


人気者になる方法  理論社

 発刊:2008.07

ヒロイン:ステファニー・ランドリー(高校2年・16歳/愛称ステフ、あだ名クレイジートップ) ジェイソン・ホレンバック(ステフの幼馴染み)
マーク・フィンレー(ステフの憧れの人・高校3年・生徒会長)
ローレン・モファット(ステフの元親友・イジメの親玉)

あらすじ
5年生の時に、親友だと思っていた女の子ローレンのワンピースの上に、チェリーコークをドパーッとこぼしたステファニー。
その日から、ローレンの苛めにただ耐え続けた5年間。
誰かが何かを失敗する度に、
「ステフ・ランドリーしないでよ」
そんなフレーズまで流行らされて。
それもあと少しで、お終いにしてみせる。
あの「例の本」を手に入れたからには、必ず人気者になってみせるんだから。

ずっとからかわれ続けてきたステフが一念発起して、積極的に動き出し、周囲の見る目を変化させます。憧れの人、マークに声をかけられるようになり、ローレンの悔しさに塗れた顔も見れてと、幸先のよい滑り出し。
けれども、それまでずっと一緒にいてくれたジェイソンは、そのステフの変化が気に入らない。
そりゃーねー、ステフが人気者になったら、ジェイソンは困るよねー。
ステフと一緒にいるのは自分だけだったのに、他の人間が群がってくるんだもの。
……という、ジェイソンの心情描写はなかったのですが、楽しく妄想(笑)
ジェイソンのストレートな告白には悶えますっっ。
「ちょっと好きだからじゃいない。めちゃくちゃ好きだからだ。それで自分でどうしていいかわかんなかった。いまでもわかんねぇよ」


ジンクス 恋の呪い 理論社

 発刊:2009.03

ヒロイン:ジーン・ハニーチャーチ(高校2年・16歳/あだ名ジンクス) ザック・ローゼン(隣人・高校3年・17歳)
トーリー・ガーディナー(高校2年・16歳/あだ名トランス)

あらすじ
初めて付き合った相手が、次第にひどく束縛し、最後にはストーカーをするまでになったことから、物理的に距離をおこうと、アイオワの田舎から大都会のニューヨークにジーンは転校してきた。
同い年のいとこトーリーと仲良くできたらいいのにな……と、ささやかな希望にすがっていたのだが、どうやら駄目らしい。トーリーが、ジーンと仲良くする気が全くないと言うことをはっきりと態度で示してきたのだ。
……やっぱり、ついてない。
ジーンは、生まれた時から、本当に運がついていないのだ。
ジーンと言う本名がありながら、ジンクスと呼ばれてしまう程に。

ジーンを見初める少年が、隣家に住む1歳年上のザック・ローゼン。
彼のことを「友達」だと言い張るジーンの立場をいろいろと慮って「友達」に甘んじているわけですが、内心忸怩たるものがあると妄想すると楽しくて仕方ありませんっっ。
トーリーがドラッグや黒魔術に凝っていて、それに巻き込まれかけるジーンを助けたり、都会の喧騒に早く馴染めるよう地下鉄の付き添いをしたりと、「友達役」を盾にジーンの側にいることをザックが楽しんでもいます。
しかしながら、トーリーもまた、ザックのことが好きなので、大波乱。底意地の悪いことをジーンにしかけてくるのはお約束。


となりのボーイフレンド 角川書店

 発刊:2004.04.30

ヒロイン:メリッサー・フラー(新聞芸能欄執筆者・27歳/愛称メル) ヒーロー:ジョン・トレント(新聞の犯罪関連の記者・32歳/写真家のマックス・フリードランダーの振りをする)

あらすじ
メルは、アパートの隣に住んでいる年配の女性フリードランダー夫人が、頭を殴られ意識不明の重体となっているのを発見。
そこで飼われている犬や猫の世話を必然的にすることとなり、仕事に遅刻するわ、同僚のお誘いを断り続ける羽目になるわと、大騒動の日々。
なんとか、夫人の甥にあたる人物に連絡をとり、ペットの世話をバトンタッチしようとしていたところ……。

全編、メールのやりとりで物語が進展(極くたまに添付文書)
フリードランダー夫人の甥に当るマックスは、トップモデルとのバカンスを目論んでいて、おばのペットの面倒なんてさらさら見る気もありません。でも、おばの遺産は相続したいし……ということで、昔の借り(酔っぱらって結婚しかけていたのを止めてやっただろう)を返せと友だちのジョンに自分の身代わりを押し付けます。
そうして、出会った2人は恋に落ち……。
メルが同僚や上司にあてているメールの文体は、大体、一様なんですが、犯罪記者であるマックスのメールが相手によってはかなり、乙女チック(笑)になったり、はじけてたり。
末っ子気質がメールに溢れてます。


恋するアメリカン★ガール 河出書房新社

 発刊:2004.01.20

サマンサ・マディソン(三姉妹の次女・15歳/愛称サム) ルーシー(サマンサの姉・チアリーダー)
レベッカ(サマンサの妹・超天才)
デイヴィッド(大統領の息子)
ジャック・ライダー(ルーシーの恋人)
スーザン・ブーン(サマンサが強制的に通う事になった絵画教室経営)

あらすじ
サマンサ・マディソン、愛称サム、15歳。
美貌の姉と、天才的な脳をもつ妹に挟まれた平凡な女の子……だった筈なのに、絵を描く能力があることが両親にばれて絵画教室に放り込まれる羽目に陥った。
その絵画教室を運営している女性のやり方に馴染めず、さぼりをかましていたら、大統領の暗殺現場に遭遇してしまい、命を救ってしまったから、さあ大変。
国民的ヒロインになってしまったサムの怒濤の日々を描く作品。

絵画教室で出会ったデイヴィッドが、大統領の一人息子で、彼のことを憎からずと思いつつも、姉ルーシーの恋人ジャックに密かに思いを寄せてるという状況が続きます。
デイヴィッドは、サムにほぼ一目惚れだったのかな……?
サムの変わった言動に釘づけ状態らしく、目を離すことができないようです。
ホワイトハウスのディナーに招かれたマディソン一家。偏食の多いサムは、出てくる料理のほとんどを膝の上に乗せたナプキンに投げ入れてます。そのことまでしっかりとみてるデイヴィッド。サムの大好物のハンバーガーを手配してくれるんですよねー。格好いいデイヴィッドが、少し垣間見る事ができます。

メグ・キャボットは女の子が頑張る話を描く作家さんなので、デイヴィッドの動きの少なさが、ちと残念。


プリンセス・ダイアリー  河出書房新社

 発刊:2002.02.20

アメリア・サモパリス(14歳/愛称ミア/ハンドルネームはデブルーイ/本名アメリア・ミニョッネット・グリマール・ディ・サモパリス・レナルド) マイケル・モスコーヴィッツ(リリーの兄・数学が得意・ハンドルネームはクラックキング)
ジョシュ・リクター(最上級生・ミアのあこがれの人)
ラーズ(ミアの父親の運転手・ボディガード)
リリー・モスコーヴィッツ(ミアの幼馴染み・親友)
ティナ・ハキム・バーバ(ミアの同級生・大富豪令嬢)
ワヒム(ティナのボディガード)

あらすじ
ミア・サモパリス
妹リリーの幼稚園からの幼馴染み。よく、泊まりにくるが、妹に振り回されているのを見ていると気の毒としかいいようがない。
身長が175cmを超えているのと貧乳なのが悩みらしい。好みの男は、ジョシュ・リクターらしい。こいつは、下半身で行動する輩で、それとなく手が早いと言ってみたら、妹と嬌声を挙げていた……。ミアとジョシュはロッカーが隣同士なので要注意。
代数というより、算数の才能が皆無で、居残り授業の常連組。手助けを申しいれば、幼馴染みの兄という立場以上になれるかも……。
最近のミアは、挙動不審だ。この前、彼女が初めて化粧をしている姿を見たし、その後、すぐに高名な美容師が彼女を美しく変身させた。
……不安だ。

ミアの母親は新進の画家で、父親はフランスの貴族か何かと思っていたところ、ジェノヴィア公国の大公であったことが判明して仰天。その上、癌の治療をしたことで、子どもはこれ以上出来ないらしいことが確定(?)してしまった父親から、王位の後継者だと言われ、父方の祖母からプリンセスの心得をたたき込まれる事態に陥って、オーマイガーッッのミア。
何とかプリンセスであることを隠そうとあくせくしているミアですが、その挙動不審な言動をリリーにけなされ、プツンと切れてしまい、リリーとは絶交状態に……。
全編、ミアの可愛らしい本音が生き生きと書かれてます。ミア視点で書かれているにも係わらず、マイケルがミアのことをとっても好きでいることがあちこちにちりばめられてて、読んでて楽しい〜。


プリンセス・ダイアリー/ラブレター騒動篇   2 河出書房新社

 発刊:2002.02.20

アメリア・サモパリス(14歳/愛称ミア/ハンドルネームはデブルーイ/本名アメリア・ミニョッネット・グリマール・ディ・サモパリス・レナルド) マイケル・モスコーヴィッツ(リリーの兄・数学が得意・ハンドルネームはクラックキング)
ラーズ(ミアの父親の運転手・ボディガード)
リリー・モスコーヴィッツ(ミアの幼馴染み・親友)
ティナ・ハキム・バーバ(ミアの同級生・大富豪令嬢)
ワヒム(ティナのボディガード)
ハンク(ミアの母方のいとこ・美形)
ケニー・ショウォルター(ミアの生物学研究のパートナー)

あらすじ
又、ミアの身に何かあったんじゃないか……?
マイケルが、ミアに代数を教えている時、いつもにも増して彼女は上の空だった。
ミアがヨーロッパの公国ジェノヴィアのプリンセスである上に、第1王位継承者であると突き付けられたのはたった一カ月ほど前ことだった。

ミアの悩みは、ママ(36歳)が妊娠してしまったこと。それも代数を教えてくれるジャニーニ先生がその相手で……オーマイガーッッ。
ママのことを心配しているミアを更に、翻弄させるのが匿名の人から送られてきたメール。
そこには、プリンセスだと知る前から、ミアのことが好きだったという愛の告白。
その差出人がマイケルであればいいいのに、ミアが可愛らしい妄想をし続けてます。
ミアの母方のいとこであるハンクの美形ぶりとか、リリーの隠し事とか。
それにしても、 リリーの人物造形は、あんまり好きではないなー。前巻で、ミアに対して押しつけがましい態度は取らないって、約束したのに今作もしっかりと、し切ってます。


プリンセス・ダイアリー/恋するプリンセス   3 河出書房新社

 発刊:2003.01.30

アメリア・サモパリス(14歳/愛称ミア/ハンドルネームはデブルーイ/本名アメリア・ミニョッネット・グリマール・ディ・サモパリス・レナルド) マイケル・モスコーヴィッツ(リリーの兄・数学が得意・ハンドルネームはクラックキング)
ラーズ(ミアの父親の運転手・ボディガード)
リリー・モスコーヴィッツ(ミアの幼馴染み・親友)
ティナ・ハキム・バーバ(ミアの同級生・大富豪令嬢)
ワヒム(ティナのボディガード)
ケニー・ショウォルター(ミアの生物学研究のパートナー)
ジャスティン・バクサンデール (見目麗しい転校生)
セバスチャーノ・グリマールディ(父方の再従兄・デザイナー)

あらすじ
……ミアが、ケニー・ショウォルターと付き合いだしたらしい。生物学だけが取り柄のあんなガキなんかと。
くそっ、してやられた。

ジャニーニ先生(39歳)とミアの関係がほのぼのとしていて、ステップファミリーの始まりが、ぎこちないんだけど、優しく積み上がっていて素敵です。
つわりに苦しんでいるママを二人で労ったり、妊娠していることで感情の起伏が激しくなっているママのために、二人で共闘してます。
あと、ミアとラーズ(離婚を4回)とのやりとりも楽しい。
今作では、何故だかケニーと付き合うことになってしまったミアの心の葛藤や、リリーが引き起こす体制批判に巻き込まれて四苦八苦、おばあさまのプリンセスレッスンがますます苛烈、マイケルに彼女ができた……と、心休まる時がないミアの様子が怒濤のごとく日記に語られます。
やっぱり、今作でもリリーは苦手でありました。


プリンセス・ダイアリー/ときめき初デート篇  4 河出書房新社

 発刊:2004.10.20

アメリア・サモパリス(14歳/愛称ミア/ハンドルネームはデブルーイ/本名アメリア・ミニョッネット・グリマール・ディ・サモパリス・レナルド) マイケル・モスコーヴィッツ(リリーの兄・数学が得意・ハンドルネームは「がんばリナックス」に変更)
ラーズ(ミアの父親の運転手・ボディガード)
リリー・モスコーヴィッツ(ミアの幼馴染み・親友)
ティナ・ハキム・バーバ(ミアの同級生・大富豪令嬢)
ワヒム(ティナのボディガード)
ピエール・ルネ・グリマールディ・アルベルト(父方の親戚・イタリアの亡命王族・18歳)
セバスチャーノ・グリマールディ(父方の再従兄・デザイナー)

あらすじ
ジェノヴィアに連れ去られたミアと連絡がとれない。これは何かの陰謀かと、ミアが連絡を入れてくれた時に限って、出かけさせられているような気がする

ジェノヴィアでの公式お披露目が終了するまでの辛抱だ。

前半が、ジェノヴィアでの滞在記録。クリスマスイブの挨拶の生中継で、用意されていた原稿をそっちのけて、道路にパーキングメーターを設置した方がいいと述べた事から延々と、会議に引っ張り出されることになったミアの愚痴と設置派の奮闘ぶりに拍手。陛下、愛娘の提案を通す為に頑張った模様。
後半は、ニューヨークに戻ってきたミアが、マイケルとの初デートにウキウキしていたら、その日に、舞踏会をあててきたおばあさまとの攻防を描いてます。海千山千のおばあさまにいいように翻弄されているミアですが、意外な協力者のおかげで、マイケルの元に猛ダッシュ。考えに考えた誕生日プレゼントをマイケルに捧げてます。


プリンセス・ダイアリー/どきどきキャンプ   番外編 河出書房新社

 発刊:2004.12.30

アメリア・サモパリス(14歳/愛称ミア/ハンドルネームはデブルーイ/学校新聞「アトム」編集部に在籍/本名アメリア・ミニョッネット・グリマール・ディ・サモパリス・レナルド) マイケル・モスコーヴィッツ(リリーの兄・数学が得意・ハンドルネームは「がんばリナックス」)
ラーズ(ミアの父親の運転手・ボディガード)
リリー・モスコーヴィッツ(ミアの幼馴染み・親友)
ティナ・ハキム・バーバ(ミアの同級生・大富豪令嬢)
ボリス(リリーのボーイフレンド)
ピーター・ツー(3年生・レスリング部)

あらすじ
「ホームレスに住宅をつくる会」が主催したボランティア活動で、ウェストバージニア州に行く事になっていたが、それにミアも参加するとの連絡に、マイケルは心が浮き立った。

キャンプ地でのあれこれ。住宅をつくるために、肉体労働に勤しむ彼らですが、私はラーズとマイケルの働きぶりを舐めるように読む(笑)
たった五日間のキャンプであるにもかかわらず、おばあさまが、やってきた(笑)


プリンセス・ダイアリー/ピンクのドレス篇   5 河出書房新社

 発刊:2005.06.30

アメリア・サモパリス(14歳→15歳/愛称ミア/ハンドルネームはデブルーイ/学校新聞「アトム」編集部に在籍/本名アメリア・ミニョッネット・グリマール・ディ・サモパリス・レナルド) マイケル・モスコーヴィッツ(リリーの兄・数学が得意・ハンドルネームは「がんばリナックス」・17歳)
ラーズ(ミアの父親の運転手・ボディガード)
リリー・モスコーヴィッツ(ミアの幼馴染み・親友)
ティナ・ハキム・バーバ(ミアの同級生・大富豪令嬢)
ボリス(リリーのボーイフレンド)
ピーター・ツー(3年生・レスリング部)
ヘレナ(ミアの母親・36歳)
ジャニーニ(ミアの義父&代数の先生・37歳)
ジャンブー・パナサ (元ウェイター・おばあさまのせいで首になる)

あらすじ
ミアの誕生日。いろいろとサプライズを仕込んでみる。
……でも、我が妹リリーの所行のおかげで、ミアの誕生パーティがぶち壊しになる。ああ。クローゼットにボリスとしけこむのが当然だと思っている周囲の思惑など完璧無視して、顔がいいだけのジャンブーを引っ張り込むんだから。
ボリスを袖にしたこと、後で、盛大に後悔するに決ってんのに。

ママの出産は秒読み段階。近くのスーパーで脱水症状が原因で気絶したりと大騒動。
相変わらず、おばあさまは強烈。飼っている犬がレストランで大騒動をおこしても、へっちゃら。
そんでもってリリーは苦手や〜。恋人ボリスの目の前で、ジャンブーといちゃついてなし崩し的に破局に持ち込んでるんだもん。
マイケルからプロムに誘われたいと、一生懸命、ミアが動いてます。


プリンセス・ダイアリー/悩める見習いプリンセス篇   6 河出書房新社

 発刊:2006.05.30

アメリア・サモパリス(15歳/愛称ミア/ハンドルネームはデブルーイ/学校新聞「アトム」編集部に在籍/本名アメリア・ミニョッネット・グリマール・ディ・サモパリス・レナルド) マイケル・モスコーヴィッツ(リリーの兄・コロンビア大学1年・数学が得意・ハンドルネームは「スキナーボックス」・17歳)
ラーズ(ミアの父親の運転手・ボディガード・スイス人・195cm)
リリー・モスコーヴィッツ(ミアの幼馴染み・親友)
ティナ・ハキム・バーバ(ミアの同級生・大富豪令嬢)
ボリス(ティナのボーイフレンド)
ヘレナ(ミアの母親・36歳)
ジャニーニ(ミアの義父&代数の先生・37歳)
ロッキー・サモパリス・ジャニーニ (ミアの生まれたばかりの弟)
ラモン・リベラス(ブラジルからの交換留学生)
ラナ・ヴァインバーガー(ミアの同級生・目の敵にしてくる・チアリーダー)

あらすじ
大学での勉強は、本当に楽しい。
でもミアと毎日会えないことだけがつらい。学年が一つ上がって、ミアはますますきれいになっていく。
……心配だ。
今度の土曜日の夜、彼女と会う約束をしているので、それが本当に楽しみ。

リリーの策略で、生徒会長選挙に出ることになってしまったミア。対立候補はあのラナ。そのことをおばあさまに、話してしまったから、さぁ大変。
ミアがラナとの論戦に勝つようにと、演説のレッスンをいれてくる始末。
ただでさえ、問題は山積みなのにーーーーっっ。
ジェノヴィア公国の湾内に大繁殖してしまったキラー海藻の駆逐のため、天敵のハゲアメフラシを1万匹ほど南アメリカから買い入れて放流したら……国際問題になっちゃたらしい。
あと、えーっと、マイケルは「アレ」をしたいのかな???
大学生の男の子は、みんな「アレ」をしたがるってラナが馬鹿にしたように教えてくれた。
げーーーーっっ、それって本当なのーーーーっっ。


プリンセス・ダイアリー/クリスマスプレゼント篇   番外編 河出書房新社

 発刊:2007.10.30

アメリア・サモパリス(15歳/愛称ミア/ハンドルネームはデブルーイ/学校新聞「アトム」編集部に在籍/本名アメリア・ミニョッネット・グリマール・ディ・サモパリス・レナルド) マイケル・モスコーヴィッツ(リリーの兄・コロンビア大学1年・数学が得意・ハンドルネームは「スキナーボックス」・17歳)
リリー・モスコーヴィッツ(ミアの幼馴染み・親友)
ジェノヴィア公国のクリスマスに滞在する各国の王族

あらすじ
クリスマスを目前にしてミアが、ジェノヴィア公国に連れ去られた。生まれたばかりの弟の初めてのクリスマスなのに、どうしてジェノヴィアになんたらかんたらと抵抗していたミアだったが、父親に言い負かされたらしい。
自身が信じているのはユダヤ教だけど、恋人同士となったミアと一緒にクリスマスを過ごせるとたのしみにしていたんだが……。
かなり 落ち込んでいたマイケルの元に、ジェノヴィア公国から迎えのジェット機が寄越された。

クリスマスのジェノヴィアにミアを訪ねて、モスコーヴィッツ兄妹がやってくるお話し。
リリーの相変わらずの常識のない言動に、マイケルが到頭
「リリー、いいかげんにだまれ」
彼女がけったいな事をしてくれるから、ミアの良さが引き立つとわかっていても、リリーが出てくる度に、げーーーっっ!!!
でも、そんなリリーがお貴族様には、一番モテルんだよねぇ。不思議だわ。


プリンセス・ダイアリー/パーティ・プリンセス篇   7 河出書房新社

 発刊:2008.03.30

アメリア・サモパリス(15歳/愛称ミア/ハンドルネームはデブルーイ/学校新聞「アトム」編集部に在籍/生徒会長/本名アメリア・ミニョッネット・グリマール・ディ・サモパリス・レナルド) マイケル・モスコーヴィッツ(リリーの兄・コロンビア大学1年・数学が得意・ハンドルネームは「スキナーボックス」・18歳)
ラーズ・ヴァン・デル・ホーテン(ミアの父親の運転手・ボディガード・スイス人・195cm)
リリー・モスコーヴィッツ(ミアの幼馴染み・親友・副会長)
ティナ・ハキム・バーバ(ミアの同級生・大富豪令嬢・書記)
ボリス(ティナのボーイフレンド)
ヘレナ(ミアの母親・36歳)
ジャニーニ(ミアの義父&代数の先生・37歳)
ロッキー・サモパリス・ジャニーニ (ミアの生まれたばかりの弟)
ジョン・ポール・レノルズ−アバナシー4世(ミアの同級生・チリにコーンが入っているのが許せない/通称JP)
ラナ・ヴァインバーガー(ミアの同級生・目の敵にされている・チアリーダー)

あらすじ
ミアと交わすチャットはいつも、はちゃめちゃで楽しい。
投稿していた短編小説が落選したこと、そして生徒会を破産させてしまったことなど、チャットなのに、ミアが勢いにまかせて喋っているかのような文章が流れてくる。
今度の週末、両親が不在となるからリリーの監督の為に自宅に戻らないといけないのが楽しみになってくる。
パーティでも開いて、ミアと楽しい時間を過ごしたいと誘ったら、色よい返事が貰えた。
ミアのことを聞きたがっている友人たちも招いて――。

生徒会長になったミアの生徒会運営が暗礁に乗り上げた!!
任期終了まで後3カ月もあるのに、その上、卒業式という最大出費行事が控えているのに、予算を全て使いきってしまったのだ。学校中に設置した最新式のごみ箱が原因。
卒業式授与式を行うホールを借りるために必要な「5,728ドル」 をなんとか作りださないとっっ。
オーマイガーーーッッ!!!
そんな、危急存亡の時に、おばあさまはミュージカルをして稼げばいいと勝手に動き出すし、リリーは文芸誌「でぶルーイのピンクのオケツ」を創刊して売り上げればいいと、作品の募集を勝手に始めるし。もう勘弁して……。


プリンセス・ダイアリー/スイート・シックスティーン篇   番外編 河出書房新社

 発刊:2008.08.30

アメリア・サモパリス(15歳→16歳/愛称ミア/ハンドルネームはデブルーイ/学校新聞「アトム」編集部に在籍/本名アメリア・ミニョッネット・グリマール・ディ・サモパリス・レナルド) マイケル・モスコーヴィッツ(リリーの兄・コロンビア大学1年・数学が得意・ハンドルネームは「スキナーボックス」・18歳)
リリー・モスコーヴィッツ(ミアの幼馴染み・親友)
JP(ジョン・ポール・レノルズ−アバナシー4世/リリーと付き合ってる?)

あらすじ
あと3日で、ミアの特別大事な16歳の誕生日がやってくる。
ミアが喜ぶような何かを贈りたいから、何がほしい?と尋ねても、
「マイケルがいてくれればいい」とか「ただ、いっしょに食事でもしたい」
……嬉しい言葉をこっちがもらってばかりだ。

米国では16歳の誕生日は特別なイベントになるらしく、三日後に控えたミアの誕生日パーティに関して、周囲が大騒ぎをして色々と画策しているようです。特におばあさま。
こじんまりとしたものを願っているミアの意向をまるっきり無視してというか無断で、ど派手なものを生き生きと用意してます。
あと、リリーと付き合いだしている(?)JPの思わせぶりな態度が気になる巻。
マイケルがいい具合に大人になってきて、さらっとはじけてます。
「あと、セックスのことで気がかわったら、いつでも連絡してくれ」
この科白が、全然いやらしくないんだよねー。不思議。


プリンセス・ダイアリー/がけっぷちのプリンセス  8 河出書房新社

 発刊:2009.05.30

アメリア・サモパリス(16歳/愛称ミア/ハンドルネームはデブルーイ/学校新聞「アトム」編集部に在籍/生徒会長/本名アメリア・ミニョッネット・グリマール・ディ・サモパリス・レナルド) マイケル・モスコーヴィッツ(リリーの兄・コロンビア大学1年・数学が得意・ハンドルネームは「スキナーボックス」・19歳)
ラーズ・ヴァン・デル・ホーテン(ミアの父親の運転手・ボディガード・スイス人・195cm)
リリー・モスコーヴィッツ(ミアの幼馴染み・親友・副会長)
ティナ・ハキム・バーバ(ミアの同級生・大富豪令嬢・書記)
ボリス(ティナのボーイフレンド)
ヘレナ(ミアの母親・36歳)
ジャニーニ(ミアの義父&代数の先生・37歳)
ロッキー・サモパリス・ジャニーニ (ミアの生まれたばかりの弟)
ジョン・ポール・レノルズ−アバナシー4世(ミアの同級生・チリにコーンが入っているのが許せない/通称JP)
ラナ・ヴァインバーガー(ミアの同級生・目の敵にされている・チアリーダー)

あらすじ
プリンセスであるミアと胸を張ってつきあっていくために、マイケルはがんばった。心臓病の手術に使うための、医療機器ロボットアームの開発に成功したのだ。試作品への評価も高く、興味を示してくれた日本の企業が、更なる改良と現場で使用できるシステム作りをするために、奨学生として筑波に招待してもらえることになった。
ミアと遠距離恋愛になるのはつらかったが、2人の将来のためには我慢のしどころだった。

医療用のロボットアームの試作品を作り上げたマイケルに一年間、日本の筑波に奨学生として留学できるという大きな好機が訪れます。
離れ離れになることで、寂しさと不安に苛まれるミアの、揺れる乙女心が大暴走してます。
セックスでマイケルを束縛できるんじゃないかとか、まぁ、赤裸々に妄想してます。
頭でっかちのリリーは元々、好きではなかったんですが、更に、嫌になった……。ミアに対して言いたい放題で、何をしても言っても許されると思ってるんだろうなぁと。
あと、JPの腹黒さがじんわりと滲み出ているようです。ミアとのキスも謀ったんじゃないか?と下世話なことを想像中。


プリンセス・ダイアリー/崖の下のプリンセス  9 河出書房新社

 発刊:2010.01.30

アメリア・サモパリス(16歳/愛称ミア/ハンドルネームはデブルーイ/学校新聞「アトム」編集部に在籍/本名アメリア・ミニョッネット・グリマール・ディ・サモパリス・レナルド) ジョン・ポール・レノルズ−アバナシー4世(ミアの同級生・チリにコーンが入っているのが許せない/通称JP)
ティナ・ハキム・バーバ(ミアの同級生・大富豪令嬢・書記)
ボリス(ティナのボーイフレンド)
ラナ・ヴァインバーガー(ミアの同級生・目の敵にされている・チアリーダー)
マイケル・モスコーヴィッツ(リリーの兄・コロンビア大学1年・現在日本の筑波にて研究中・数学が得意・ハンドルネームは「スキナーボックス」・19歳)
リリー・モスコーヴィッツ(ミアの幼馴染み・親友・会長)
ラーズ・ヴァン・デル・ホーテン(ミアの父親の運転手・ボディガード・スイス人・195cm)
ヘレナ(ミアの母親・36歳)
ジャニーニ(ミアの義父&代数の先生・37歳)
ロッキー・サモパリス・ジャニーニ (ミアの生まれたばかりの弟)
アーター・クリストフ・フィリップ・ジェラード・グリマールディ・レナルド(ミアの父、ジェノヴィア公国の国王)

あらすじ
ミアからメールが返ってこない。
リリーから流れてくるミアの情報は、支離滅裂だけどそれすらも舐めるように読んでしまう。ミアと絶交してしまったせいでリリーは動揺の極地にあるようだ。子分でなくなったミアに嫉妬を燃やしているのが、痛すぎる。
ボリスから、ミアの様子がメールされてくるのが嬉しい。当たり障りのないものだけど。
……返信が、今日もなかった。

幼馴染みというだけでミアを独占していたリリー。ミアが自分の意志で動くようになって、彼女の世界がリリーのよりも広いということに、醜い嫉妬がメラメラ。
このままリリーとの仲が、復活しなくても良いと思うのですが……雨降って地固まるになるんだろうな。多分、今のリリーってミアに見放されてみじめで仕方がないはず。それで溜飲を下げさせてもらうしかないか。
JP
から愛の告白をされたり、400年前のご先祖様が遺した法案はどうするのかな。次巻で、ピタッとうまく納まるのかしら。




ジェニー・キャロル(別名:メグ・キャボット

闇に消えた子供たち   キ13-2   集英社

 発刊:2004.02.25

ジェシカ・マストリアーニ(高校2年・16歳・157cm・愛称ジェス) ロバート・ウィルキンズ(高校4年・18歳・通称ロヴ)
ショーン・パトリック・オハナハン(行方不明だった子供・12歳)

あらすじ
校内で何か問題を起こして居残りをさせられている生徒達の中に、一人だけ毛色の違ったのがいた。
ジェシカ・マストリアーニ
父親が経営している3軒のレストランは盛況で、いわゆる都会系の人間だった。ロヴは、農場地帯に住んでいるから田舎系と称されていた。
二つのグループは仲が悪くて、交わらない。けれども、彼女は田舎系だからとかそういう馬鹿げた色眼鏡をもっていないようだった。その上、バイクに詳しい。
意を決してデートに誘ったが、何やら思い詰めた表情をしてある場所に連れて行ってくれないかと言ってきたのだ。行き着いた先は、住み心地の良さそうな小さな家だった。

ジェスは、雷にうたれたことから、行方不明の子ども達の居場所を夢でみるようになります。居場所を当局に知らせて、良い事をしたと思っていたジェスですが、最初にみつけた少年は実は暴力をふるう父親から逃げていたことを知らされ動揺することとなります。
その内、能力が世間にばれて家はマスコミに囲まれてと狂乱状態に陥り、FBI捜査官の思惑に乗らざるを得ない状態になるのですが……。
ショーンが、ジェスに寄せる幼い恋心が切ないし、ロヴの行動力はそりゃーもう素敵。窮地に陥っているジェスを颯爽と救出しにくるんですよ。
続刊が2冊出ているらしいのですが……未翻訳なのが悲しい。
責任を持って、最後まで出版してくれればいいものをっっ。