セスが作中で登場している間の8割(笑)が、妄想でロレインを組み敷いているか、実際にしているかという性描写の多い作品。
「無抵抗で無防備で柔らかい―ホイップクリーム、バーター、シルク」とセス自身が形容しているレインになんてことをッ!! と、かなり無体なことばかりしでかすセス。
「 ちったー、反省しろって、このバカッ」と前半は思わずにはいられないくらいコミュニケーション破たん者です。
初めて(永遠に)自分だけのものにしたい女性に出会って、嫌われる(拒絶される)ことの恐ろしさにおずおずと行動するあたりから、いきなり好感度がup♪した作品。
それにしてもレイザー家って、かなりお間抜けさんな血筋じゃないかと……。ヴィクターの自滅ぶりとかレインの火中の栗を拾いまくっちゃうところとか……。
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