シャノン・マッケナ
性描写が多くて……びっくり(苦笑) それも男性側の妄想が驀進していたなー。このスタイルが作風なのかしらん?


そのドアの向こうで マ14-1☆867 二見書房  発刊:2004.03.25
ヒロイン:ロレイン・キャメロン(秘書・28歳/愛称レイン) ヒーロー:セス・マッケイ(セキュリティ会社社長・35歳)

あらすじ
夢を見る。見たくもない悪夢を繰り返し。このままでは、精神が崩壊してしまう……ロレインは原因をさぐるために、母と一緒に逃げ出した過去の地、シアトルにやって来た。夢の中で、血を流す墓石を前にたたずむ自分と伯父ヴィクター・レイザー。海難事故で亡くなった父は、ヴィクターに殺された?
履歴書を偽り、ヴィクターが経営するレイザー貿易の秘書に就いたロレインを見張る複数の目。その中の1人で中心人物のセス・マッケイは弟が無残にも殺害された復讐の為にレインを盗視しているのだと、何度も自分に言い聞かせていた……。

セスが作中で登場している間の8割(笑)が、妄想でロレインを組み敷いているか、実際にしているかという性描写の多い作品。
「無抵抗で無防備で柔らかい―ホイップクリーム、バーター、シルク」とセス自身が形容しているレインになんてことをッ!! と、かなり無体なことばかりしでかすセス。
「 ちったー、反省しろって、このバカッ」と前半は思わずにはいられないくらいコミュニケーション破たん者です。
初めて(永遠に)自分だけのものにしたい女性に出会って、嫌われる(拒絶される)ことの恐ろしさにおずおずと行動するあたりから、いきなり好感度がup♪した作品。
それにしてもレイザー家って、かなりお間抜けさんな血筋じゃないかと……。ヴィクターの自滅ぶりとかレインの火中の栗を拾いまくっちゃうところとか……。