30万人の署名達成有難うございます!



 私共遺族は、三人の極刑を求める署名活動を、平成20年12月末を区切りに展開してまいりました。私共が掲げた目標30万の数は、とてつもなく大きい数です。一時は諦めかけていただけに、平成20年12月18日に達成した時の喜びは大変なものでした。
  ご賛同いただきました皆様に、心より感謝しお礼申し上げます。本当に有難うございます。

  大変残念なことですが、皆様から頂いた署名は被告側の不同意により、証拠として採用されませんでした。
  しかし、平成20年12月8日の私共の証人尋問では、検察庁に第1回目に提出した署名の写真を映像で見ていただき、前日までに集った29万7千名余りの署名の数を、裁判官に聞いていただきました。 署名を直接見ていただくことはできませんでしたが、公判記録として残すことができました。
  ご賛同いただきました皆様の声を、このような形ではありますが、司法に届けることができました。検事さんのご配慮に大変感謝いたします。

  さて、署名活動は今年一杯ということでやってまいりましたが、事件の風化を危惧する気持での署名活動でもあります。御手元にお持ちの方は年が明けても受け付けますので、お送り願えればと思います。

  署名活動を通じて、以前の私共がそうであったように、無期懲役が再び社会に戻ってくる刑であること、また、被害者が一人では死刑判決が難しいこと等、司法の現状をご存知でなかった方々が、司法に目を向けられたのではないかと思います。

  人の命を奪う行為は一番の人権侵害です。それなのに、その行為をした者の人権は守られ、更生の名の下に裁かれます。 遺族にとってこれほど腹立たしいことは有りません。
  法治国家である以上、私共遺族が娘の無念を晴らす場は法廷しかありません。被告に重い刑を科してもらうことしか、なすすべがありません。
  尊い命だからこそ、命でしか償えないのです。まして我欲の為に、何の落ち度も関わりもない人を惨殺する行為は、死刑が当たり前の司法であって欲しいと思います。

  今年の公判は、論告求刑、最終弁論と続き、そして3月18日には判決を迎えます。三人共死刑判決という、私共遺族の願いが叶うことを祈るばかりです。

  この事件にどのような判決が下されるか、見届けていただきますようお願い致します。
平成21年1月1日
 磯 谷 富 美 子