お知らせ

 下記の東海テレビのドギュメンタリードラマ『Home』が、映画『おかえり ただいま』となって2020年9月から全国の小劇場 で公開されます。一部の劇場ですが公開日は下記の通りです。詳細は、https://www.okaeri-tadaima.jp/ をクリックしてご覧ください。
 東京のポレポレ東中野が9月19日(土)、名古屋シネマテークが9月26日(土)、京都シネマが10月2日(金)、
 大阪・第七藝術劇場が10月3日(土)からの公開です。

 「死刑賛成弁護士」が2020年7月20日に文藝春秋より出版されました。
著者は犯罪被害者支援弁護士フォーラムの弁護士の方々です。いろいろな観点から死刑反対派の意見を論破されています。
 なお、私が寄稿したものも、「第5章 被害者遺族からの手紙」の中で掲載されています。死刑について、考える機会になればと
思います。

 「娘を奪われたあの日から 名古屋闇サイト事件・遺族の12年」が2020年2月27日に新潮社より出版されました。
著者はNHK「事件の涙」取材班で、遺族だけでなく加害者たちの12年もつづられています。
 事件を風化させたくない、娘の死を無駄にしたくないとの遺族の思いを叶えるかのように、NHKのディレクターさんが番組取材のた
めに訪ねて来られたのが3年前。そしてこの度、これまでの取材をまとめた詳細な取材記が出版されることになりました。これもひと
えに、事件を風化させずに伝えたいと、発信し続けてくださったスタッフ皆様のおかげだと感謝しています。
 事件を知っている人も、若い世代の知らない人も本書を読んでいただき、より事件について知ってもらい、考えるきっかけにしてもら
えればと思っています。誰が犯罪被害者となってもおかしくない社会なのです。


東海テレビ開局60周年記念ドギュメンタリードラマ 『Home』 2018年12月25日(火)19時〜21時放送
http://tokai-tv.com/home/
   

  
  娘を題材にしたノンフィクション小説「いつかの夏」が、大崎善生先生執筆で角川書店の「小説 野生時代」という雑誌に9
回にわたり連載されましたが、単行本として2016年11月30日に出版されました。
  当初、このお話しをいただいた時は、「娘も、知られたくない事もあるでしょうから。」とお断りしましたが、「世に残さなければいけな
い人もいる。」との先生のお言葉に、この社会の中で、娘が生活していた事を忘れて欲しくないとの思いで承諾いたしました。
  単なる事件の被害者としてだけではなく、短い人生だった娘の生きざまも知って頂きたいと思います。 興味のある方は、一度目
を通していただければと思っています。 
  この本は、「第48回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞」の最終候補に選出されましたが、残念ながら受賞には至りま
せんでした。一般投票にご協力いただいた方有難うございました。
                                                                  2017年5月17日

[大崎善生先生のプロフィール]
 1957年、北海道札幌生まれ。
 1982年、日本将棋連盟に就職。『将棋マガジン』編集部を経て1991年より『将棋世界』編集長。
 2000年、重い腎臓病を抱え命がけで将棋を指し、29歳で亡くなった将棋棋士、村山聖の生涯を描いたノンフィクション『聖の青春』を執筆し、デビュー。この
作品で第13回新潮学芸賞を受賞。
 2001年、プロ将棋棋士を目指す「奨励会員」たちの姿を描いた『将棋の子』で第23回講談社ノンフィクション賞を受賞。この年、日本 将棋連盟を退職、専業
作家に。
 2002年には初の小説作品『パイロットフィッシュ』で吉川英治文学新人賞を受賞。以後ノンフィクションと小説両方の分野で執筆活動を続ける。
 2006年、小説作品『アジアンタムブルー』が映画化。
 他の著書に『ドナウよ、静かに流れよ』『赦す人』『九月の四分の一』『ロックンロール』『スワンソング』『ユーラシアの双子』『エンプティスター』などがある。