お知らせ


  
  娘を題材にしたノンフィクション小説「いつかの夏」が、大崎善生先生執筆で角川書店の「小説 野生時代」という雑誌に9回にわたり連載されました
が、単行本として2016年11月30日に出版されました。
  当初、このお話しをいただいた時は、「娘も、知られたくない事もあるでしょうから。」とお断りしましたが、「世に残さなければいけない人もいる。」との先生
のお言葉に、この社会の中で、娘が生活していた事を忘れて欲しくないとの思いで承諾いたしました。
  単なる事件の被害者としてだけではなく、短い人生だった娘の生きざまも知って頂きたいと思います。 興味のある方は、一度目を通していただければと
思っています。 
  この本は、「第48回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞」の最終候補に選出されましたが、残念ながら受賞には至りませんでした。一般投票にご
協力いただいた方有難うございました。
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[大崎善生先生のプロフィール]
 1957年、北海道札幌生まれ。
 1982年、日本将棋連盟に就職。『将棋マガジン』編集部を経て1991年より『将棋世界』編集長。
 2000年、重い腎臓病を抱え命がけで将棋を指し、29歳で亡くなった将棋棋士、村山聖の生涯を描いたノンフィクション『聖の青春』を執筆し、デビュー。この
作品で第13回新潮学芸賞を受賞。
 2001年、プロ将棋棋士を目指す「奨励会員」たちの姿を描いた『将棋の子』で第23回講談社ノンフィクション賞を受賞。この年、日本 将棋連盟を退職、専業
作家に。
 2002年には初の小説作品『パイロットフィッシュ』で吉川英治文学新人賞を受賞。以後ノンフィクションと小説両方の分野で執筆活動を続ける。
 2006年、小説作品『アジアンタムブルー』が映画化。
 他の著書に『ドナウよ、静かに流れよ』『赦す人』『九月の四分の一』『ロックンロール』『スワンソング』『ユーラシアの双子』『エンプティスター』などがある。