使えそうなカード

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初心者でも使える強力なカードの紹介です。
ちょっと解説が中、上級者向けのものになってしまいましたが・・・

以下のカードは、下に述べたような理由で強力で使えるカードです。
実際にプレイすると強さが解ります。

リソースとしては、キャラクターの技能などの制限なしに大きな効果を
得ることの出来るカード。
また、他のカードの効果によって防がれないカード。

たとえば、上の視点から「ゴクリの最期」というカードのプレイのみを分析すると、
滅びの山に「一つの指輪」と「ゴクリ」がいれば、
制限なしに、無条件に、ダイスをふる必要もなく、《ゲームに勝利》でき、
相手がそれを阻止する手段がないという意味で最強のカード。
(もちろん、準備するまでが大変)


「潜む」「密やかさ」

斥候のキャラクターをタップするだけでどんなアタックも回避できる。
これを使うために斥候のキャラクターを、カンパニーに入れると言っても過言ではない。
ただし、カンパニーの斥候がタップしているか、存在していなければ、使用できない。
ゲーム序盤、このカードを手札に引く前に、斥候が死ぬと悲惨な目に遭う。
「潜む」「密やかさ」は多くの人が、デッキに組み込むので、
それをうち消すために「探し出す目」をデッキに入れる意義がある。
つまり、「潜む」は「探し出す目」にうち消される危険性がある。

「脱出」

最強の戦闘回避カードだと思う。カンパニー内のキャラクターを誰でも一人
負傷させるだけで、アタックを回避できる。
斥候技能、アンタップ状態などの制限がないので潜むよりも強力。
とりあえず、すでにタップ状態の、いらないキャラクターを負傷状態にするだけで、
カンパニーを全滅の危険から(ドラゴンのアタックなどではまさに)救うことが出来る。
「探し出す目」の様なカードにうち消されないので、「潜む」よりも強力な戦闘回避
カードだと考えられる。

「賢者たちは不思議を語り」

環境カード以外のハザード永続イベントをディスカードさせることが出来る、
かなり万能カード。
頻繁に使われる、堕落カードから、ドラゴンの巣の相、ナズグル永続イベントまでを
ディスカード出来る。
「潜む」と同じ理由で、このカードを使うために賢者技能のあるキャラクターをプレイに出す
意義がある。(賢者キャラクターはカンパニーに存在する必要はない、ガラドリエルや、
エルロンドが聖域で使用する事も出来る。)
ただし、堕落チェックが必要。

「捨て身の一撃」「幸運な一撃」

デッキに入れておけば、ゲーム中必ず使う機会のあるカード、
入れておけばきっと役に立つはず。
使うタイミングを逃すともったいないので、手札にあったら、どんどん使うのが得策。

「旅の仲間」

プレイのタイミングなどが難しいので、本当に効果的に用いるとしたら、
実は中、上級者向けのカードかも、上級者はある程度計画的に、2〜3枚いっぺんにとか
使用する。
初心者は、使う機会があれば、すぐ使うようにする。



ハザードとして強力なのはは防ぎようのないカード(対応方法のないカード)
もしくは使用頻度の高いカード

たとえば「吹雪」(移動を完全に阻止する強力なハザードカード)は
「朝の門」か「黄昏」のどちらか1枚が手札にあればそれを回避できます。
また、「河」(野伏をタップしなければサイトフェイズに何もできなくなる。)
「長い冬」(野伏がいなければ、出発サイトに戻らなければならない。)
などのハザードはカンパニーに野伏を入れることによって、回避できるのですが、
「部隊解散」、「我が家の呼び声」「死人の顔」などのカードは対応するには、
前もって、総合影響力を多く残しておかなければならないという意味で、あとから
対応しにくい(回避しにくい)ハザードと言えるでしょう。
また、まれに、回避手段が見つからないカードがあります。
永続ハザードイベント、長期ハザードイベントは「賢者たちは不思議を語り」
で消すことが出来るのですが、短期ハザードイベントは回避しにくいものが多いです。
基本的にクリチャーは、斥候と「潜む」があればどんなものでも回避できるはずです。


「自然の誘い」

使用頻度の高いカードナンバーワンは各種堕落カードです。
多くのコモン堕落カードは、クリチャーのプレイの様に地域のキーを必要とせず、
聖域にいるキャラクターにも使用することが出来ます。
特に、原野を通る度に堕落チェックを強要する「自然の誘い」は相手プレイヤーに
とって大きなストレスとなるでしょう。

「探し出す目」「歳月が与えた武勇」「数多の悲しみが降りかかり」

「探し出す目」は斥候技能を使うカード「潜む」「密やかさ」「徹底探索」を
キャンセルするカード。
「歳月が与えた武勇」はドラゴンのアタックを回避する効果を消すカード、
「数多の悲しみが降りかかり」はすべてのリソース短期イベントの効果を消すカード、
強力なので当然ユニークカード(でも、いまいち使いにくい。)
これらを使われたときの精神的ショックは小さくない。
これらのカードによって上級プレイヤーの効果チェインは長くなる。

「行く列にも隊伍を組み」「月が死ぬとき」

人間、アンデットのアタックを強化する永続イベント、うまく使えば強い、
(これらで強化したクリチャー、「暗殺者」、「盗人」「グール」「塚人」などは
まともに戦ったら超強力)
が、対応策がないことはないので(すべてのクリチャーは「潜む」でかわせる、
「いがみ合う闇の軍勢」「星のガラス瓶」「賢者たちは不思議を語り」など、
決定力にかける。

「恐ろしい長虫」

攻撃側が、目標キャラクターとカンパニー内のディスカードすべきアイテムを
選択できるという。びっくりするような強力なレアカード、一番弱いやつをねらって、
一番良いアイテムをディスカード出来る。
13/6なのでアタックを回避できなければ、ほぼ確実にアイテムをディスカード
されることになるだろう。
「すり」、「盗人」対策としては、《弱いキャラクターにアイテムを持たせない》、
《ディスカードしても良いアイテムを1つ余計に持っておく》という対策が出来たが、
「恐ろしい長虫」にはこれは通用しないことになる。
アタックを回避するしか逃れる手段は無い。超凶悪カード。

「部隊解散」

あまり使われているのを見たことがないが、使うタイミングによっては、
ほぼ、回避不可能、実はかなり強力なのでは・・・と最近思っている。
相手のポイントを最大5も減らせるのだから。

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