指輪カードと私

Await the Advent of Allies
『同盟の到来を待ちながら』
浜松町カードゲーム・フェスタ99


1999年2月21日
 99年に入って、またもホビージャパンを中心としたトレカ会社によるイベントが 行われた。
やのまんのHPなどでこのことを知ったT.Sは新規プレイヤー獲得のために、 このイベントにも期待を持って参加をしたのであった。
(「以前の自分の様に、一人で集めていて困っている人がいるに違いない。」、と思って。)

 11時開会ということで、早めに行ったのだが、 浜松町の駅で出口を間違えて(北口から出れば5分でついたのだが・・・。) 道に迷って30分以上もかかって会場の産業貿易センター到着した。

到着してみると予想以上のにぎわいようで、会場の4階に上るためのエスカレーター 待ちという状態で、 今度は外で数十分待たされることになってしまった。

やっと上に上れて、やのまんのブースを発見して行ってみると、 すでに指輪の講習会が始まろうとしているところで、何とか滑り込んで入れてもらった。
(スターター一箱無料でゲット。ラッキー)

その後、ルール講習会。
実はT.Sはすでにこの時点でルールを説明する人よりも詳しくなっていたので、 かなり、かったるかった・・・。

 少したつと古畑氏が到着、このとき指輪のルール講習会には8名ほどの人が参加していた。
ルールを説明する人が大変そうだったので、T.Sもルールの説明役にまわったりもしていた。

午前と午後の2回ルールの説明会があり、数名の初心者が指輪の講習を受けていたが、 あまり骨のありそうな新規のコレクター/プレイヤーは出てきそうにもなかった・・・。
やのまんのブースは「妖怪伝」「ゴジラ対戦」のプロモーションもしていたが、 「指輪物語」のルール講習会が終わって、指輪のブースはある程度落ち着き、 スペースが出来ていた。

やのまんの人と、多少顔見知りとなっていたT.Sと古畑氏は、 「せっかく来たのですから遊んで行ってください。」と、お店の人に勧められて、空いたスペースで テストプレイをすることにした。
プレイしたのは「リドレス・アイ」初テストプレイで、 海外の雑誌にのっていたリドレスアイ・サウロンホームサイト集団呼集デッキ を使って古畑さんと行った。

リプレイ参照

「リドレス・アイ」のテストプレイも終わって一息・・・。
カードゲームフェスタも終了の時間が近づいてきた・・・。
「どうやら今回も、あまり有望な新人はいなかったですね・・・。」
と、何かのスカウトをする人のような会話を古畑氏としていたような、していなかったような・・・。

と、そのとき、我々をベテランのプレイヤーと勘違いして話しかけてきた青年がいた。

その青年を「爆笑問題の太田に似ている!」とT.Sが思ったかどうかは 良く憶えてはいないが、彼の好奇心に満ちた輝いた目だけは憶えている。

 お互いの所有のカードを見せあい、 彼にトレードの可否と、レート等について質問されたが、 彼が持っていたカードのほとんどは、英語非限定版であったので、 我々がおもにトレードの対象としている日本語限定版との原価の差がありすぎ、 我々の価値観(単価)からすると、
日本語限定版:英語非限定版=1:5くらい(当時)になってしまうので、 アンフェアな感じがして、トレードに応じることができなかった。

彼も「シャークされたくない。」とカードの専門用語を使っていたし・・・。
(T.Sと古畑氏はカードの専門用語にはとても疎い・・・。eg.メタなど(^^;))


 せっかくお会いできたのだからと、 イベントが終了してから、近くのファーストフードで現在のMECCGの 現状をお話する。
やのまんで行われている大会の事や、上級者のデッキ・戦略などの一部を説明したり、 レアなカード、高いカードについて説明をしたりした。


 古畑さんは、新規の参入者を前にして、喜びを隠そうともせず、 自慢のデッキやカード、コンボの説明をしていた。
「『フラム・フラムソン』に『竜殺しの剣』をつけると、めちゃくちゃ強いですよ〜。」
とか話していたような気がするが、 T.Sはそんなレアカードを持っていない初心者に対するおすすめのデッキとして、 コモンで簡単に作れる「堕落デッキ」、をさりげなくおすすめしていた様な気がする。

古畑さんは熱く語っていたが、このときT.Sはどちらかというと、さめていた。
今までのイベントでいろいろな人との出会いがあったにも関わらず、 新規の参入者で、「今度の大会に行きます。」とか いってくれた人はことごとく、来てくれず・・・。
いつも裏切られ続けていたからである。

また、もう一つのさめていた理由は私のページの「初心者の部屋」にも書いてあるとおり、 このゲームはお金がかかりすぎるから、あまり、人様を悪の道に誘い込むのも悪いなぁ、 という後ろめたさからでもあった。
本当に「指輪物語」と「ゲーム」が好きな人でないと、 なんだかだますような気がしてしまうからなぁ・・・。

そう、期待しすぎても、どうせまた、来てくれないかもしれないから、 あまり期待しないようにしておこう・・・、期待しすぎるとショックが大きいから・・・。
どうせ、ひやかしだと思っておこう・・・。と自分に言い聞かせていた。


しかし、その青年は約束通り次の大会に姿を現し、大会初出場にして 驚くべき成果を上げ、 その後、持ち前の好奇心と頭脳、飽くなき戦略への探求心、その知略から、 MECCGプレイヤーとしてめきめきと頭角を現し、その絶大なる力・・・、故に、 いつしかダークサイドへと入っていくのであった・・・。

その青年とは、OKKO氏である。

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