指輪カードと私

A Chance Meeting
『偶然の出会い』
指輪カードとの出会い

1998年、夏、ちょうど指輪物語を読むのを再開し、5巻ぐらいまで読み進んだ頃である、
近所のディスカウント・ストア「ダイクマ」のおもちゃ屋のカウンターでそれを発見してしまった。

ちょうど本を読んでいるところだし、理解の助けにもなりそうだからとスターター2箱、 ブースター5袋を軽い気持ちで買ってみる。それが始まりでした。
帰ってあけてみると、レアと思われるカードが数枚...。
スマウグ、ふむふむ、キアダン(誰だっけ?)アグブラナール???ネンヤ?
まだ、読み終わっていないので、よくわからない???。

とりあえず、ホビットが出ないと、つまらないなぁと思った。

ので、ちょくちょく買ってみる。・・・

スターターはもともと2箱しかなかったので、ブースターを事あるごとに、
数パックずつ買ってみる。
ビフール、ボフール、ドワーリン、・・・・・・
ドワーフ、ドワーフ、ドワーフ・・・・・・・
地域カード、地域カード、地域カード・・・・・・

1万近く買ったのにホビットが一人も出ん!!!

なめてんのかぁ!!!

100種類以上近く集めたのにホビットが出ないとは・・・。
このカードは全部で400種類以上あるぞ・・・。と気づく。

そして、ここが、勝負するか(集めるか)、あきらめるか(ここでやめないと引けなくなる・・・)
の分かれ道だ・・・。という事も、うっすらと感じる。

9月ころ

このころ職場のコンピューターがネットにつながり、
ヤノマンのページを発見する。
やはり、480種・・・予想道理であった。

友人のシロツグ氏に、「これからわたしはどうしたらよいのでしょうか・・・。」
と尋ねてみると、賢明な彼は、「やめろ!!!!」とアドヴァイスをしてくれた・・・。

仕事のストレス解消のため、親切な友人のアドバイスの甲斐もなく、
今度は、ダイクマで10パック単位で買い始める事になる。
ちなみにここでは1割引の450円でした。

うおー「一つの指輪」発見!!!!

「一つの指輪」を発見して少し満足したので、
しばらく買い控える、ダイクマにはあと、1箱分くらい残っていた、
誰も買う人はいないだろう、と安心していた。

しかし、数日後行ってみるとすべて売り切れていた。

なんということだ・・・。

困った・・・。
友人ジャービス氏に話をして見ると、その友人が、マジックなどのカードをシングルで売っている店を 紹介してくれる。
大きい店なので、もしかしたら、指輪カードも売っているかもしれない という希望を持つ。
いってみると、はたして、そこにあった。
だだし、スターターのみなので、数日に分けて買う。

うーん、やっと半分くらいそろったかな。

しかし、その店には、指輪カードのスターター数箱しかなかったので、 すぐに結果的にわたしが買い占めてしまう事になる。
ちなみにそこでは定価で売っていた。

もう、近所で指輪カードを売っているところが無い・・・。
どうすればよいのか・・・。

10月ころ

ついに意を決して、昔の記憶を頼りに、渋谷パルコのホビー屋、マークを尋ねる。
しばしの探索の結果、マークと、指輪カードを発見。

早速2箱買ってみる。

あれ?縁が青いぞ???

ここで初めて、非限定版なるものの存在を知る。

エルロンド登場!

なんとそこにはドラゴンズなるものと、ダークミニオンズなるものまであったので、 2パックずつ買ってみる。
むむ?なんだこの紫のキャラクターは?

しかし、せっかく渋谷まで出てきたのに、買ったスターターの固定セットが、 いきなりだぶってしまった。
つらいよなぁ・・・。とか思って帰るに帰れずに(眺めていると)
指輪カードに興味を持ったらしい高校生くらいの男の子が商品を眺めている。
こちらは、強力に「買え、買え」テレパシーを送る。

その高校生は結局買って、すぐに帰っていきそうだったのだが、
無理矢理呼び止めて、その場で開封してもらい、固定セットとレアを確認してもらう。

さらに、アンコを大量におまけするから固定セットをトレードしてくれとお願いする。
これがわたしの指輪カードの最初のトレード。
今考えると、(当時でも)むちゃくちゃだが、こうするしかトレードの方法が無い、 絶望的な状況だったのだ。
(それに比べると、インターネットを使ったトレードのなんと楽なこと・・・。)

そんなことをしている内に、その店のプレイスペースでは、ルール講習会のイベントの準備が されはじめた。
そのカードゲームは「怪獣大戦」同じやのまんの出しているカードゲームである。
数人が参加していたが、このころから私は、指輪カードのマイナーゆえの優越感?どんなのだ?
を感じ取っていたので、指輪カードにあらずば興味なし。という態度だったのだが、 その講習会のチラシになんと、次回、指輪物語のルール講習会のお知らせがあるではないか。
しかも、参加者にはスターター1箱プレゼント!

これは仕事を休んででも参加しなければという決意を抱き、渋谷マークをあとにするのであった。

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