指輪カードと私

The Nazgul are Abroad
『ナズグルは放たれた』
フェアリーウッズ大会初参加

 満を持しての大会初参加。
以前に参加した2回の講習会で、 「やのまんのフェアリーウッズで毎月第4日曜日に大会が行われている」 と言う情報を聞いていた、待ちに待った参加である。
実は、この前の月の第4日曜日にも午前中に(昼の12時ころ)フェアリーウッズに出向いたのだが、 午後から仕事が入り、残念ながら大会の様子を見ることは出来なかった。
いったいどんな風に行われる大会なのであろうか。
不安と期待で胸が高まる。
(作者回想:このころも、まだ、指輪の幽鬼と化していず、一般人だったなぁ。)

早めに到着して、待っていると、先日トレードをした古畑氏が見えた。
また、渋谷マークでの講習会でお会いした方がいらした。
その方は中江さんという名で、古畑氏とはすでに、ネットを通じて知り合い、 トレードを行っていたらしい。
私が「中江さんって、西村さんのページで紹介されている中江さんと同じ人ですか?」 とたずねると、「そうです。」という答えが返ってきた。
このころパソコンを持っていなかった私は大変歯がゆい思いをしたのである。

さて、大会が開始される1時に近づくと、参加者が続々と(と言っても数人だが・・・) 集まりはじめてきた。

このころの大会に参加していたのは、 健部さん、成田さん、山下さん、秦さん、(あと一人か二人名前がわからない)、 あたりだったと思う。

何もかもが新鮮に映る中大会が開始された。
この大会ではスイスドロー式と言う方式で、3回の対戦が行われる形式であった。
第一回戦は中江氏との対戦。
何とか辛勝。

第二回戦は健部氏との対戦。
健部氏は指輪カードのベテランプレイヤーで、やのまんが出しているカードゲーム 『怪獣大戦』のデザイナーでもある人、ルールの解釈などの知識から、 フェアリーウッズの中でも、『先生』と実際に呼ばれている『主』的存在・・・。
笑うときに「うしゃしゃしゃ・・・。」という、珍しい笑い方をする(漫画「さるまん」に書いてあった。) とても気さくで、明るい(なれなれしい)・・・人。
しかし、プレイ望む態度は、まさに「真剣勝負」で、これでもかと言うくらいに苦しめらた。
しかも、こちらは初心者で、移動の道順や、カードの効果などほとんどおぼえていないのに、 どんどんゲームを進行させてしまうので、(ベテランプレイヤーの標準的なスピードですが・・・。)
訳が分からず、ゲームを楽しめず、かなりつらい思いをし、無惨な大敗を喫しました。

第三回戦は古畑氏と、どうせ優勝できないのだからと軽い気持ちで対戦。
ワンリングデッキだったので当然負けました。

ゲームが終わってから、初心者三人で今日の感想を話し会い、皆ぼろぼろの 戦績たったと言うことを聞いた。
こんな大会もう参加するものか・・・。とまで思った。
それほどこてんぱんにやられたゲームであった。

しかし、大会の優勝賞品ミドルアースTシャツがとてもしゃれたデザインで、 「どうしても手に入れたい」、とこの時私は思っていた。

このTシャツへの渇望が、私を徐々に指輪の世界へと引きずり込み、 逃れることが出来なくしていったのである。
ちょうどサウロンの目に魅入られたホビットの様に・・・。


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