指輪カードと私

Alliance of Free Peoples
『自由の民の同盟』
カードゲームフェスタ’98

そして1月が過ぎた・・・。

ここに、新たなる次のイベントが起きたのである。

代々木全理連ビルに於いて行われる事になった「カードゲームフェスタ’98」 である。
これはホビージャパンなどの主催で、ヤノマン、バンダイ、他、 いろいろなトレーディングカードを発売しているメーカーの協賛で行われた。
初のトレーディングカードの最大のイベントである。

これをやのまんのページかなんかで知った私は当然参加することにした。
しかもまたもスターター1個プレゼントだそうなので。(^^)

当日、会場直後に到着すると、すでにゲームの講習をはじめようとする組が1つあり、 その講習に混ぜてもらう。
彼らは大学生で、原作が好きだから、ちょっと興味を持ったという人、とその友達、 であった。
しばらくして講習が始まるが、基本的なカードの使い方や、ゲームの流れなどが わかっている私にはとても退屈なものであった。
1時間くらいの大変簡略化されたルールの説明が終わり、いよいよゲーム開始と なったが、配られたデッキがスターターのデッキをくずしたもので、 無茶苦茶なデッキであった。
(デッキに「ローハンの騎士たち」が入っているのに、「エドラス」のサイトカードが 無いとか、「潜む」が5枚入っているとか、キャラクターが3人しかいないとか・・・。)

まあ、文句をつけないで、ゲームをしてみる、(リプレイ1参照) 相手が初心者なので、考える時間がとても長くてストレスがあったが、 何とか我慢しながら行う。
しかし、デッキにほとんどポイントの取れるカードがもとから入っていなかったので、 結局負けてしまう。うーん、納得行かないが、こんなもんだろう。

このときのプレイは3人プレイだったので、3人プレイ用のハザードプレイの仕方を 教わる。
このときの災厄プレイ方法は、リソースプレイヤーの左となりの人が第一災厄プレイヤーで、 2つまで災厄をプレイ可能、その後その左隣が残りの災厄2つまで行い、それを繰り返す、 というやり方であった。
とりあえず、この事は勉強になった。

しかし、この日の悲劇はこのあとにあった。

コンプリートを第一目標としていた私は、黒青ミックスであろうがそろえたかったので、
相手が参加賞でもらって、ひいた非限定版の「エレヒ谷」、「現身の犠牲」と、
私の限定版「一つの指輪」、「スマウグ」とをトレードしてしまう。

これってすごい不釣り合い、私の大損じゃん!!!

ああ、なんてバカなトレードをしてしまったのだ・・・。
このときはカードの個々の価値という物は認識していなかったのである。トホホ。

この不平等トレードであったが、私はこれを条件づきで行った。
すなわち、私の持っていなかった、「大船」、「トルファラス」を、『今度フェアリーウッズの トレードコーナーの、私のカードと取り替えておいてくれ』と約束したのである。
彼はフェアリーウッズに必ず行きますと言っていたのに、彼が訪れた形跡はない・・・。

私がこのようなトレードを行っていた後ろの席では、大荷物を持ったサラリーマン風の 男性が同じくルール講習を受けていた。
実はこの人が後の指輪の魔王となった、古畑氏であったということは、 もうしばらくしてから気がつく事実であった。

その後、さっきのゲームでは納得行かないので、午後まで残って、もう1試合 行っていく。
回りにはどんどんおたくっぽい人が増えてくるが、(俺っておたく嫌いなんだよね・・・。) 我慢をする。
やのまんのブースにも人が集まり、怪獣大戦から、講習会に人が流れてきていたりしていた。
私は、身なりの汚いおっさんと嫌々ながら、自作「一つの指輪デッキ」を使って対戦。
(リプレイ1参照。)

怪獣大戦のゲームデザイナー健部(たけるべ)氏がルール解説および、戦略指導をしていたので、 私の付け焼き刃一つの指輪デッキでは、勝てなかった。(おっさんではなく、健部氏に。)

時間を持て余していた私は、 健部氏と一緒に行動していた美しげな女性、(後の堕落デッキ女王・アドゥナフェルN田氏) が持つ、金色の小箱をめざとく発見、無理矢理借りて見てみると、 それが、小耳に挟んだことのあるリドレスアイのスターターの箱、(箱だけ中身なし(^^;) であり、驚く。

それから帰ろうかと思って辺りを見渡すと、ミドルアースカードを机いっぱいに広げて、 熱く語っている1人の男性を発見。
しかもその人はまだ私が見たことの無かった英語限定版を何枚も持っていた。

やっと、自分並みにカード資産のある人を発見できたと、トレードを持ちかける。
彼は私がもう一枚用意しておいた「一つの指輪」をめざとく発見。
トレードしてくれとお願いされる。
私は最後のナズグル、「騎乗者ウーバタ」が欲しいと伝える。
しかし、この「一つの指輪」最後のストックだからな・・・。と迷っていると、
「それならば「スマウグ」もつけましょう!!」と申し出られたので、OKをする。
彼はイエローサブマリンでバイトをしているという人でした。
さすが交渉上手。

今、振り返ってみると、この「一つの指輪」1日で2枚放出!!は大変悔やまれる出来事で ありました。
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