指輪物語と私

MECCG2001年世界大会報告

夜食会 at ドラゴン・ルージュ


Auberge Dragon Rouge
「ドラゴン・ルージュ」
「この夜食会が、この大会を成功させた大きな一因である。」と断言できるほど、
それほどすてきな会であった。

世界中から集まったトールキン・ファン、もしくは同じゲームの趣味を持つファンと、
いっしょに酒を飲みながら語り合うなんて、
とても普通の旅行じゃ想像できないでしょ?

いくらお金を積んだってこんな経験はできないよ・・・。

  そこにたどり着くまで自分は実はドラゴン・ラウンジだと思っていた・・・。
  OKKOさんはドラゴン・ローグですよ、と言っていたが・・・。
  店に着いてみて、
  フランス語のわかる小町さんが「やっぱり、ルージュでしょ、レッドの意味だよ。」
  店の前には大きなガーゴイルの彫像、そしてその後ろには赤いドラゴンの紋章。
  「ドラゴン・ルージュすなわち赤竜亭!」超しぶー。


2日目の大会終了後・・・、
アット・ウオーターライブラリーを急いで退館し、
(お役所仕事で時間通りに出なければいけないのはカナダでも同じ。)

一応住所と行き先はメモをしてあったが、自分たちだけで行くのは
迷ってはぐれてしまいそうだったので、ちょっと心もとない・・・。


大会主催者のスティーブにいっしょに行ってくれるか?と尋ねると、
もちろんと、快く承諾していただいた。

途中、フランス人グループも同行するような雰囲気になるが、
途中のデパートで別行動になる。
「あれー、どうしたのかな?行かないの?」
後で合流するとのことらしい。

おみやげでも買っていたのだろうか・・・。それとも別の(デパート内の)
メトロ(地下鉄)の入り口から入ったのだろうか・・・。(謎)

結局、現地に到着したのはほぼ同時であった。


私とOKKOさんの泊まっていたホテルからアット・ウオーターライブラリーへは、
徒歩20分程度と決して近いわけではなく、当初の予定では地下鉄を何度か
利用するのでは・・・と思ったが、結局健康的に毎日(真夜中も!)
町中を歩きまくってしまい、地下鉄を利用したのはこの日だけであった。

ライブラリーから信号を渡り、すぐに地下鉄へとおり、komacchiさんが
買ってくれていた回数券を買い、モントリオールメトロを利用。

モントリオールのメトロはおしゃれなものだとガイドブックに書いてあったので
期待していたが、アット・ウォーター駅の構内は他の駅に比べてさびれていて、
コンクリートがむき出しの殺風景な造りであったので少し残念。

電車に乗ってみると、椅子の配置がユニーク(非効率的でもある)で面白かった。

一駅行ったLionel-Groulx駅でグリーンラインからオレンジラインに乗り換え、
Cremazie(クレマジー)駅まで延々と・・・30分近く乗り続ける。

「地下鉄で30分って、すごく遠くない?」
「一体どこまで行くんだ?」
「わざわざそんな時間をかけてまで、行く価値がある場所なの?」

と言う疑問が湧いてくる・・・。

さて、地下鉄を降り、目的の駅まで到着、
右も左もわからない我々はカルガモのように(ドラクエ2のように)
スティーブの後について行く。

車社会に見られる、だだっ広い車道と、無造作な造りの歩道をしばらく歩いていると、
スティーブがちょっと道に迷ったらしく、来た道を戻りはじめる。

スティーブ:「ちょっと間違えたらしい。」
T.S:「Chance of Being Lostだね。」というと、
スティーブ:「私は交渉者技能はあるが、野伏技能は無いんだよ。」と返してくる。

T.S:「私たちだけだったら『No Way Forward(進む道が見つからない)』
     になっている所だったから、助かります。」と伝える。


途中の道で「コンプレックス」と、でかでかと書かれた建物があり、


「コンプレックスってどういう意味?」と聞くと、
「フランス語で、ビルディングと同義語だよ。」と、こんなくだらない質問にも
スティーブは快くと答えてくれた。

ああ、なるほど、「シネマ・コンプレックス」って、そういう意味か!!!(初めて知る)
そんなの帰ってから辞書ひけよ<(爆!)


その後、しばらく住宅街を歩くが、

広い道、石造りで庭付きの家、
2階のバルコニーではそれなりの年を召した女性が揺り椅子に揺られながら、、
夕方の涼しい風をあびてゆっくりと安をとっている。

まるで映画のワンシーンの様である。


たどり着くと、

前評判通り、RPGファンが喜びそうな中世の酒場を模した
レストラン、ドラゴン・ルージュ


2階へあがっていくと、すでに他の数名の参加者と、
他の団体(結構な年齢層)がテーブルに陣取っていた。

まだ、空いている席が多かったので、適当に空いている席に座る。

前には前日に対戦をしたジム・ガットが座っていた。
(実は、対戦したことを忘れていて、名前を何度も聞き直してしまって失礼な事をした。
まあ、このようなたくさんの人物と出会う場面ではしょうがない。(^_^;))


飲み物の注文などわからなかったので、とりあえず、コーラをたのみ、
その後OKKOさんがのんでいたアプリコット・ビール???
みたいなものをたのむことにした。


しばらくすると、会が始まり、

ギターを持った中世のコスチュームを着た男性が、
ホールに来て、なにやらフランス語を話しはじめ喝采をあびている。
Dragon Rouge 01

フランス語なので、もちろんちっとも理解できないのであるが、
前の席にに座っていたカナダ人のフランソワが、
フランス語を英語に訳してくれた。
フランソワはとても親切な人で助かった。

フランソワ:
 「今彼は、フランス語で、だけど、中世で使われていたような、
 古い言い回しのフランス語で、
 『みなさん今日はようこそおいでくださいました、
 もしみなさまがお望みならば、昔倒された大きな龍のお話をしましょうか、
 それとも英雄の歌を歌いましょうか。』みたいなことを言っていたんだよ。」

と言うことで、さしずめ、吟遊詩人か語り部みたいなものらしい、
そうこうするうちに彼はギターを引きならし、勇ましい歌を歌い始めた。

その少し後に今度は、メニューをとる美人のウェイトレスが、
これまた雰囲気のあるコスチュームを着て、
Dragon Rouge Waitress

さしずめバーリマン・バタバーのような忙しそうな雰囲気で、(早口で)
ただし、不快感を与えることなく、活発でさわやかに、しゃべりはじめた。

以下、フランス語と英語混じりのモノローグだったので、
ほとんどわかりませんでしたが、何となく、雰囲気を伝えます。

ウエイトレス:
「ああ、忙しい忙しい、ちょっとあんた歌なんか歌っていないでさっさと、
どいてちょうだいな、今日はお客さんがたくさん来てくれているんだからね、
お客様方、今日はドラゴン・ルージュにおこしいただいてありがとうございます。
 えーっと、今日のお客さんは何語で話したらいいのかしら・・・、
フランス語?英語?
うーん、実は私、英語は『ちょこっと』しか話せないのよ・・・。
だから、もし私の英語が間違っていたら、わかる人、こっそり教えてちょうだいね。

今日のおすすめの料理は・・・、そうね、スープなんかいいんじゃないかしら、
残り物を煮込んだスープ・・・。
いろんなモノが煮込んであるから、
きっと『だし』が出ていておいしいと思うわよ・・・。
それから、この店の名物でドラゴンズ・ブラッド(竜の血)と言うのを
最後に特別に飲んでもらう人いますからね。
楽しみにしていてくださいね。
この後、個別に飲み物と、食事のメニューを聞きに行きますから・・・」

などなど・・・。

彼女のフランス語特有の舌足らずな?発音「ドラゴン・ルージュ」
などは特に耳に甘く響いた。とてもカタカナで表せるものではない・・・。


その後飲み物がきて、
乾杯の音頭がとられる。
またウエイトレスが中世の乾杯の作法を講釈してくれて、
フランソワが訳してくれた、
「中世の乾杯では、お互いの杯を相手のとかち合わせて、飲み物の水しぶきが、
相手の器に入るようにするんだ、こうすることで、毒をのませていない事を
証明するんだよ。
乾杯の時には、『長生きを!』と言う意味の『????』という言葉を言うんだ。
(フランス語で、「セラビー!!!」???じゃなくてなんて言ったか忘れた・・・。」

その後、みんなで乾杯。
勇ましい声でまるで中世の映画の一場面の様。


食事になる。
メインディッシュは4つのメニューから選べ、どれも、珍しいモノであったが、
私はイノシシのいろいろな料理が乗ったプレートを注文する。

注文の時はさっきのウェイトレスが隣に座ってきて、
「あ、こいつはフランス語話せなさそうだな。」と思ったらしく、
フランス語でなにやらまくし立てて来たので、
こちらも、知っているフランス語、
"Je n'ai pas parl France."スペルが合っているか自信はない・・・。
「私はフランス語話せません。」と答えると、

「なんだ、あなた話せるじゃないの!」みたいにビックリされたので面白かった。

あとは、メニューの説明など英語とフランソワの翻訳にたよって
親切にとってくれた。

ただ、フランス語で英語に訳せいないモノがあり、わかりにくい所があった。
(たとえば日本の後で言う、「パンツはパンツ」みたいに・・・。
こんな例しか思い浮かばないのが情けない・・・。)



 食事ではこちらが英語が下手ながらも、会話に参加でき、
(みんな大人で、やさしい人達ばかりであった。)

日本でもこんな雰囲気の、昔の形式のレストランがあるか?時かれるが、

こんなすてきな雰囲気の所は無いなぁ・・・。
と答える。

京都とかに行けばあるかもねぇ。というと、

日光にもなにかあるだろう・・・。ときかれる。

ああ、良く知っていますね、
日光にも江戸村というのがあります。と答える。



自己紹介をしていて、
チャールズ・ボールディン氏が名刺をくれた。
チャールズは以前私に、日本のプレイヤーが世界大会に参加するという表明に
対して、「私は香港から参加します。」という返信をくれたプレイヤーであった。

チャールズの名刺を見ると、合衆国政府の役人、つまり公務員らしい、
名刺に書いてある、Vice Consulという単語がわからなかったが・・・。
(Viceは副という意味ではあるが、Consulがわからなかった。)

政府の仕事で香港に行っている・・・?
外交官か何かなのか・・・?
と悩んでいると、

ジム・ガットが「彼はディプロマット・スキル(交渉者の技能があるんだよ。)」
と、笑って言っていた。

その時は良くわからなかったが、日本に来て、辞書を引いてみると、
Consulは「領事館」という意味であった、つまり、Vice Consulは副領事館、
これって、単なる外交官よりもすごいんじゃないの・・・?
すごい人だったんだ・・・!!




::::::::::::::言語の話:::::::::::::::::


チャールズが名紙の裏に漢字を書いて紹介してくれる。

秦博典・・・、どうやらこれでチャールズ(ボールディン?)を表すらしい・・・。

チャールズ:日本語の漢字はいつごろ日本に伝わったかわかるか?

T.S:漢というのは中国の昔の王朝の名前だから、
    BC.2から、AD2くらいの間の王朝だね。と答える。

チャールズ:日本の漢字と中国の漢字は少しちがうが、日本の漢字の方が古い形を
      残していて、中国の漢字はもはや昔の形を残していないモノが多い、
      日本の漢字の方が正しいのだ。
という話題になったり、

いろいろな、言語の話で、どの言語が一番むずかしいか?
という話題になったりする。

T.S:「私が思うに、日本語は最もむずかしい言語の内の一つだ。」と伝える。

いろいろな人の話を総合すると、
スペイン語が簡単であるとのこと、
中国語には、イントネーションによる意味の違いがある。
英語はヴォキャブラリーがケイオスだけど、文法が簡単。

T.S:自分はドイツ語、フランス語、ラテン語、などを勉強したが、
    英語には格の変化が無いのでもっとも簡単。

「格の変化」という英語の言葉を忘れていて(実際の生活で使わないから忘れるよな・・・)
えーっと、ディティーフ、とか、アキュザティーフとか・・・、といってみると、
ジムが、「デクレンジョンだな。」と助け船を出してくれた。

ジム:「いろいろな言語を勉強していてえらいなぁ。」
といってくれたので、

T.S:いや、少し遊びで勉強しただけだよ。フランス語は、
    「ケスクゥ・ヴザベル・タン・ドゥ・プロンドゥル・ウン・キャフェ・
    アヴェク・モア・メンテナン?」
    「彼女御茶しない?」という会話しか憶えていないよ。
と、いってお茶をにごす。


チャールズはかなりの言語に詳しいらしく、
フランス語、中国語、ポーランド語、さらに多少は日本語もできる雰囲気であった。



::::::::::::ワドーの話:::::::::::::::::


フランソワ:「ワドーという太鼓のバンドを知っているか?」
と、聞かれ。

そんな楽器は知らないと答えるが・・・、

大倉さんが知っていて、ワドー聞いたことがあるぞ。
なんとか話がつながる。

また聞いてみたいなという。
日本でも講演しているのか?日本に行ったときにまた聞いてみたいなぁ。

以前も思ったのだが、日本にいても日本の(文化)ことを知らないなぁと外国に
来ると思い知らされるものである。


::::::::::::「指輪物語」原作の話:::::::::::::::::::::

T.S:
 「指輪物語」は残念ながら、日本ではあまり知られていない。
 ファンタジーの原点であるのに・・・。
 なんと言っても、読むのが大変である。


チャールズ:それはそうだ、ネイティブスピーカーでも読むのは大変だからね。

T.S:でも、映画が公開されるのでもうすぐきっとポピュラーになってくれるはずだろう。

:::::::::::::映画の話:::::::::::::::::::::::::::

T.S:映画についてはどう思いますか?
    すごく楽しみにしてはいるのですが、
    残念ながら、少し心配です。
    なぜなら、たったの2時間程度でトールキンの壮大な作品が
    表現しきれるはずがないから、
    つまらない作品になって、原作を読んでいない人たちに誤解をされると困る。

フランソワ:確かにその心配はあるね。
    でも、いずれにせよ、知らない人たちが興味を持ってくれることは良いことだし、
    そして何よりも、自分が小説の中でしか見ることができなかったキャラクター達が、
    映像として表現されるのが素晴らしいじゃないか。

    たとえば、アラゴルンは、原作の中で、
    「長年生きてきて、多くの困難をくぐり抜けてきて、
     様々な知識を持っていて、そして、勇敢であり、力のある人間。」
    というようなキャラクターだけど、

    こんなキャラクターが、映画で出てきて、
    自分が読んだ本のイメージとピッタリのアラゴルンが出てきて、
    ああ、これはまさしくアラゴルンだ、自分の想像していたものと全く同じだ。
    なんて思えたら、とてもうれしいじゃないか。
    文字だけでなく、映像として楽しめるのがファンとして最大の魅力。

    それに、知っているかい?
    出演者は原作を何度も読んで、物語の中のキャラクターの心情を読みとろうとして、
    物語のキャラクターになろうと努力している。
    きっと良い映画になるよ。

    日本の映画では字幕が出るのか?
    吹き替えになるのか?

T.S:
    スターウォーズの様な大きな映画であれば、映画館によって、
    字幕スーパーのものと、日本語吹き替えのものが選べるだろうが、
    指輪物語ではたぶん字幕だけになると思う。

フランソワ:それはいい、字幕を読むのではなくて、英語を聞いて理解する方がいいよ。
      英語を聞けば、その役者の感情などがリアルに伝わってくるからね。
      とても大事なことだよ。
      絶対に英語を聞きなよ。
      英語が分かるかどうかは問題じゃない、役者の感情を感じることが大事なんだ。
      吹き替えでは本当に楽しめるとはいえないよ。


チャールズ:日本の有名な映画、「7人の侍」や「用心棒」なども
      私は字幕で観たよ。

T.S:そうするつもりだ。
    それに、もう一つ心配なのが、字幕の訳だね。
    今の邦訳の映画の題名は、「ロード・オブ・ザ・リング」になっているんだ、
    全ての指輪を統べるという意味なのだから、
    「リング」ではなくて、「リングズ」にすべきだと日本の指輪ファンはみんな
    思っているのだが・・・。

フランソワ:ああ、そうだね。それは翻訳者がダメだね。

いずれにせよ、きっと期待できる映画になるでしょう。

::::::::::::家族の話::::::::::::::::::::

家族はいるのか?と聞かれる。

大倉さんは新婚で妻がいる。
彼は奥さんを連れてこようかと凄く悩んだのだが、結局、彼女が英語が話せず、
ゲームもできないのでいっしょに来てもつまらない思いをさせてしまうだろうと思って、
つれてこなかった。



フランソワ:「僕は娘がいるけど、結婚はしていないんだ。」
      「ある日娘が、幼稚園から帰ってきて、突然、『パパ、ママと早く結婚すれば?』」
       といわれたときには驚いたよ。」

みんなで爆笑。

:::::::::::カントリーカップの話:::::::::::::::::

明日、最終日のイベントの一つとして、国別の代表が参加して行われる
カントリーカップというタッグ・チームフォーマットの大会が予定されていた。
しかし、このイベントでは各国代表の2名しか参加することができないと規定されていた。
(ホームチームのカナダやアメリカが多人数参加しては不公平であるから。)
このことは以前から、賛否両論であったが、

 ふとしたことから、カントリーカップの話になって、
チャールズが、「僕は明日はタジキスタン代表で出るから。」といいだし、
ほかの参加者も、「私はウズベキスタン代表で。」とか、
「アルメニア代表で」とか言い出した。
(あくまでジョークでしたが、愉快であった。)
さすがにカメルーン代表とか言い出す人はいなかったけど・・・。




写真撮影、チーズ。
左からジム・モンタナス、T.S、フランソワ、チャールズ、ジム・ガット
Dragon Rouge Picture03
フランソワ:フランス語でチーズのことは「フロマージュ」っていうんだ、
      だからフランス語で写真を撮るときに「フロマージュ」って言うと、
      口が「ひょっとこ」見たいになっちゃうんだよ。


指輪物語CCGの用語で、「チーズ」とは、「インチキくさい」という意味であったので、
この大会では「チーズ」ではなくて、「ノー・チーズ!」というかけ声が、
写真を撮るときの合図になった。

会の終わりに、ドラゴンズ・ブラッドを飲まされるシモーン
タバスコとかが入っているとの噂・・・。
Dragon Rouge Picture04

会の終わりに、
最後にデイブ・ステッグマンに明日は何時に行けばよいのかと尋ねると、

10時だと言われる。


予定表では、3日目の大会の開始は、12時であったので、
本当は市街の観光をする唯一の自由時間であったが、

どうしよう・・・。
10時からは食事会、ブランチがあると言われる。

カントリーカップのシールド戦の参加者は
11時頃からデッキを作成しなければならないらしい。

観光をするか、観光をすてて食事会に参加するべきか、少し迷った後、
了解、明日は10時に行くことにしますと約束する。

  モントリオールはまたくればいいや、って思ったが・・・、
  鎌倉とか京都とかとはちがうんだから、
  そう簡単に来られるものではないよなぁ・・・。


帰るときにいろいろな参加者に陽気に挨拶をしてまわると、
日本の同行者から、
鈴木さん日本にいるときととちがって異常に社交的ですね、と驚かれた。
もちろん、自分は場面に合わせて、ロールプレイをしていますからね。
世界大会はお祭りと言う場面だと思っていますから。

奥から、
レッドドラゴンの紋章、
ルック、ジーン・ベリー、ジョシュアBグレイス、OKKOさん(背中)
Dragon Rouge Picture05



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