指輪物語と私

MECCG2001年世界大会報告

さらばモントリオール(空港へのタクシーで)


チェックアウトを済ませ、前日の予定通り、バスで行こうかと思っていたが、
ホテルのロビーを出ると、タクシーが止まっていて、(運転手は黒人であったが、)
ホテルのドアマンもこのドライバーは
うさんくさそうであるという雰囲気でもなかったので、
タクシーでも特別高いわけではないと思ったので、タクシーに乗ることにする。

一応、だまされないように、タクシーに乗る前に
「空港までいくら掛かりますか?」と確認をしておく。

ホテルをぐるりとまわり、
(ホテル前の道路が大通りだったので、左折禁止のため、(カナダはアメリカと同じく
車は右側通行)
セントラル駅のガード下をくぐり、(ぼったくられないように地図をチェック。)
高速道路に乗る、高速料金を払った気配はないので、これがフリーウェイというやつだろう。

高速道路の標識を見ると、「ピール通り」の様な、
自分たちが歩いた道路の標識があったりしたので、
どうやらタクシーははモントリオール市街を西へと向かっていることに気がつく。

「我々は西へ進んでいるのですよね?」
とタクシーの運転手に尋ねるが、
「うーん・・・。」
と気のない返事・・・。

「モントリオールはいい町ですね。」とか話しかけても、
あまり受け答えしてくれない・・・。

あれ、おかしいな俺の英語が通じないのか???
ちょっとびびる・・・。
それとも、無口なドライバーなのであろうか・・・?

世界大会の会場、アット・ウォーター・ライブラリーは我々のホテルから西へ
向かったところにあった。
見慣れた教会やランドマークの建物などが見えたので、
アット・ウォーター・ライブラリーも見えないかな、と注意して見ているが、
見つけることはできなかった。

タクシーの車窓から、モントリオールの町並みを眺めていると、
4日間という短い間であったが、いろいろなすばらしい思い出と、出会いが思い出されて、
ぐっと来て、涙をこらえていると、
同乗のOKKOさんが、
「私は閉会式で、感動して泣いてしまいましたよ・・・。
鈴木さんは感動しなかったのですか?鈴木さんって結構冷たい人なのですね・・・。」
とかいわれて、何も答えることができなかった・・・。(汗・・・。)

Now I'm leaving Montreal.  I really miss it...(weap)

タクシーの運転手は、比較的安全運転で、なおかつスピードを落とさず、
通勤渋滞の中、速い車線を選んですいすい進んでいたので、気分が良かった。
バスではこうはいかなかっただろう。
モントリオールでよい思い出ができたので、チップをはずんでもよいかなという気分がした。


空港に着き、タクシーから降りるとき、最初にいわれたとおり料金は28ドル
であると伝えられた。
「それはチップも含まれているのか?」
と確認した後、
OKKOさんに
「いい思い出ができたし、上手な運転で速くついたから、キリがいいから、
30ドル上げちゃいましょう。」ということを伝え納得してもらった。

タクシーにはメーターがついていたが、それを使った様子は無かった。
空港までは定額なのか?>カナダのタクシー。
本来、運賃が25ドルくらいで3ドルがチップなのだろう。

タクシーから荷物を下ろすとき、
「モントリオールで、いい思い出ができました。よい町ですね。」
と伝え、
「あなたは英語とフランス語とどちらが得意なの?」
と訪ねると、
「うーん、フランス語だね。英語は実はちょっとしかわからないんだ。」
という答えだった。

それで、私の英語が通じなかったのか・・・。ほっとした・・・。


タクシーから降りて、空港内では喫煙ができないので、一服していると、
同じくタクシーから降りてきたフカナダ人が、見送りの人と
お別れのあいさつを交わしていて、映画で見られるような抱擁とキスを
自然にしていた・・・。うーん、カルチャーショック・・・。
あらためて異文化圏であることを思い出す。

ここで一服しながら、OKKOさんとカナダ人とフランス人の
フランス語感について、話を持つ。

一服してスプライトを飲もうと開けると、プシューとなって、手が汚れたので、
手を洗いに空港に入るとする。




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