Middle Earth The Liddless Eye ルール
liddless eye

基本的なルール(デッキの組み方、移動方法、戦闘方法など)は、Middle Earth The Wizard
と同じです。

ナズグルのプレイヤーのキャラクターをミニオン(手下)
ウィザードのプレーヤーのキャラクターをヒーローと呼びます。

 ●勝利条件
1.「一つの指輪」を発見して、バラド・ドゥアに持っていく。
2.統率ポイントを20以上集めて「サウロンの拝謁」を行う。
「自由の民会議」の代わりに「サウロンの拝謁」(Audience with Sauron)が
行われる。これを召集するには"Sudden Call"「突然の召集」(固定セットに入っている)
と言うカードが必要。
"Sudden Call"はリソースとしても、ハザードとしてもプレイ可能。
リソースとして使われた場合、対戦相手は最期のターンを行うことができる。

 ●Overet companyとcovert companyについて
オーク、トロール、Fell rider Mode(おぞましき獣に乗ったナズグル)などを含んでいるカンパニーを
overt company オバートカンパニー(あからさまに悪とわかるカンパニー)と呼ぶ。
エルフ、人間、ドワーフなどで編成されるカンパニーはcovert companyカバートカンパニー
(悪の手下であることを隠したカンパニー)と呼ぶ。
オバートカンパニーに対する自由の民のアタックはより苛烈になる。

 ●リングレイス(指輪の幽鬼について)
1.リングレイスは聖域以外では他のキャラクターとカンパニーを編成できない。
  (単独で行動する。)
2.リングレイスのカンパニーにある金の指輪はターンエンドのはじめに自動的にー2の修正
  付きでテストされる。
3.リングレイスはアイテムを所持することはできるがそれを用いることはできない。
  技能や、能力値の修正を得られない。
4.リングレイスは堕落チェックを必要とせず、リングレイスに対して堕落カードは使用できない。
5.リングレイスは移動手段に以下のように制限がある。
  リングレイスはDark Heaven(闇の聖域)は自由に行き来できるが、闇の聖域以外のサイトに
  行くときには特別なカード"Black Rider"(黒の乗り手)"Fell rider"(おぞましき獣)
  "Heralded Lord"(伝令者、布告者?)を必要とする。
《リングレイスは幽霊で、実体がないため、サウロンに乗り物を借りないと移動できないらしい。》
  リングレイスは沿海域を含む移動はできない。(海を渡れない)
  リングレイスは地域移動を使用することができない。必ず闇の聖域に戻る。

  リングレイスの身体チェックでロールの目が7か8の時リングレイスは手札に戻される。
  (これは、リングレイスの乗り物が殺されたと考える。)

  リングレイスの相について
 リングレイスにはリングレイス(キャラクター)、リングレイスフォロアー、
 ナズグル永続イベントの 3つの相がある。
 常にリングレイスの相が優先され、リングレイスが公開されていたら、それと同じリングレイスは
 リングレイスフォロアーとしても、ナズグル永続イベントとしても出せなくなる。
 また、リングレイスが公開されたら、場にでているリングレイスフォロアー、ナズグル永続
 イベントはディスカードされる。 
 
 ●Detainment atack(ディテインメントアタック、拘束、拘留アタック)について
 ある種のアタックはディテインメントアタックと記されている。これらのアタックが
キャラクターに対して成功したら、キャラクターは通常の負傷をすることなく、ただタップされる。
《拘束アタックは、ちょうど原作で、アラゴルン、レゴラス、ギムリがボロミアの死後、ピピンと
メリーを追跡中にローハンの騎士たちと出会って尋問されたり、フロドとサムがイシリエンで
ファラミアに尋問されたような状況を表しています。負傷はしないが拘束されてしまう、時間を
とられてしまう状況です。》

 以下のアタックがディテインメントアタックです。
1.カードにディテインメントアタックと書かれている場合。
  「ローハンの騎士たち」のカバートカンパニー、ヒーローカンパニーに対するアタックなど。
2.ミニオンカンパニー(サウロンの手下のカンパニー)に対するナズグルのアタック。
3.闇の領域、影の砦、闇の砦をキーとするアタック。
4.影なす国をキーとするオーク、トロール、アンデット、人間のアタック。

 ●ハザードクリチャー撃退による統率ポイントについて

  ディテインメントアタックのクリチャーのカードは撃退されることはなく、統率ポイントには
  ならず、必ず、ディスカードされます。

  ミニオンカンパニーが撃退して統率ポイントが得られるのは、MPの隣に*がついている
  クリチャーのカードだけです。
《オークがオークを殺しても仲間割れしただけでサウロンのための得点にはならない》
  ヒーローカンパニーは*のついたクリチャーカードからは撃退による統率ポイントは
  得られません。
《*のついたクリチャーは「ローハンの騎士」や「ゴンドールの警備兵」の様に自由の民のクリチャー
版です。》

 ●堕落カードについて、
 ドワーフに使用できない堕落カードは、オークにも使用できません。
 リングレイスには堕落カードは使用できません。

 ●堕落チェック
 堕落チェックを行って、修正後のロールの目が、堕落ポイントの合計と同じか1だけ低い場合は
 そのキャラクターはタップされます。《ヒーローキャラクターならばディスカードされる場合
 でも、ミニオンキャラクターはタップされるだけですむ。》
 
 ロールの目が堕落ポイントよりも2以上低い場合はキャラクターは除去され、キャラクターが
 所持していたアイテムなどはディスカードされます。

 リングレイスと同じカンパニーにいるキャラクターの堕落チェックには+2の修正が付く。

 ●MELEには7種類の指輪があります。
  mind rings, gold rings, lesser rings, magic rings, Dwarven rings, The One Ring
  このうち、mind ringsはマイナーアイテムでスペシャルアイテムではないのでマイナーアイテムの
  プレイ法で、ゲームに出せます。

  それ以外のリングはテストが必要です。5つのテスト方法があります。
1.”Test of Fire"(「指輪のテスト」のミニオンリソース版)カードを用いる。
2.”Secret of Their Forging"(「指輪学」のミニオンリソース版)カードを用いる。
3.リングレイスのカンパニーが持つ金の指輪はターンエンドにー2の修正付きで自動的にテスト
  される。
4.バラド・ドゥアにある金の指輪はー3の修正付きでターンエンドに自動的にテストされる。
5.金の指輪が収納されたら、−2の修正付きで自動的にテストされる。
《これらの一つの指輪発見のための厳しい制限は、原作でのサウロンの苦労と運命を表している》

 ●カンパニー編成に関する制限
  オークの斥候はカンパニーのサイズに関して2分の1と数える。(ホビットと同じ)

1.闇の聖域以外では、オーク、トロールとエルフ、ドワーフ、ドュナダンは一緒にいられない。
2.聖域でなければリングレイスはリングレイスフォロアー(後述)以外と一緒にいられない。
3.聖域以外ではリーダーと記されたキャラクターは一人しか含めない。
  《リーダーが2人以上いると喧嘩になるから》

  これらの決まりを破る移動が起こったとき、移動を行ったカンパニーは即座に出発もとの
  サイトに戻らなければならない。

 ●リングレイスフォロアー
  以下の条件を満たせば、自分のリングレイスの他にもう一体のリングレイスを
  従者としてつけることができる。
 ・自分のリングレイスがプレイに出ていて、闇の聖域、もしくは、手札にあるリングレイス
  フォロワーのホームサイトにいる。
 ・あなたの出そうとしているリングレイスフォロアーがすでにプレイに出ていたり、
  除去されていない。
 ・リングレイスフォロアーをつける効果のあるカードがある。
  (They Ride Together,Wich King, Uvatha)など

  従者となったリングレイスは特殊能力は一切用いることはできない。
  リングレイスフォロアーの意志は1とする。

 ●自動アタックの回避
  自動アタックのあるサイトをホームサイトとするキャラクターをタップすることで
  サイトの自動アタックを回避できる。
  ただし、このホームサイトは固有名詞のあるものでなければならない。
  "Any Dark-hold"(任意の闇の砦)と書いてあるようなホームサイトではだめ。

 ●トロフィー 
  クリチャー撃退による統率ポイントが1以上のクリチャーを撃退した場合、そのカードを
  統率ポイントパイル、もしくはディスカードパイルに移す代わりにトロフィー(戦利品、首級)
  としてキャラクターに持たせても良い、これは、移し替えることのできない堕落ポイント0の
  マイナーアイテムとして扱う。
  トロフィーは統率ポイントの合計に従ってキャラクターの能力値に+修正を与える。
統率ポイント    武勇修正(最大9) 直接影響力修正
 1          0          1
 2          1          1
 3          1          2
 4以上        2          2


 ●ウィザードのカンパニーとミニオンカンパニーの直接戦闘

カンパニー間の戦闘が起こりうる条件
 ・両方のカンパニーが同一のサイトに位置している。
 ・あなたのカンパニーが自動アタック(もしあれば)を処理している。
 ・対戦相手のカンパニーに対して、そのターンに影響力行使をしていない。

ストライクの割り振り
 両カンパニーの、より少ないキャラクター数の人数分のストライクが発生する。
 人数の多い方のカンパニーはストライクを割り振るキャラクターを選択できる
 (ストライクをうけるキャラクターの代表を選択できる。)が、
 人数の少ない方のカンパニーは全員1ストライクを割り振る。
 さらに人数の多い方のカンパニーのキャラクター1人につき、すくない方のカンパニーの
 武勇の各ストライクにー1の修正がつく。

ストライクの解決
 ストライクを解決するには攻撃側、防御側とも武勇に2D6の値を加え、それを最終的の
 武勇とし、それを比較する。(先に攻撃側がダイスを振る。)

 最終的な数値を比較し、同じ場合は引き分け、
 そうでない場合、小さい値の方が負け、負傷、身体チェックを行う。

 詳しくはルールブックP80参照。

 ●直接戦闘後のアイテムの強奪(オプションルール)

 リングレイスのプレイヤーとウィザードのプレイヤーの対戦中において
 相手のカンパニーと同じサイトに位置するカンパニーは相手カンパニーを直接攻撃できる。

  戦闘において、対戦相手のカンパニーのキャラクターのみが負傷した場合、対戦相手の所持
 しているアイテムを「盗む」事ができる。
 アイテムを盗むためには、戦闘に参加したキャラクターをタップする必要がある。
 戦闘の勝者は、戦闘に参加したキャラクターの所持するアイテムを一つディスカードさせる
 事ができる。(戦闘の勝者が選択。)
 戦闘の勝者がディスカードしたアイテムと同じもの(別の相)を持っていれば、タップした
 キャラクターにプレイすることができる。

 ●影響力
  リングレイスのプレイヤーとウィザードのプレイヤーの対戦中、キャラクター、リソースに
  関してすべての対戦相手に対する影響力行使はー5の修正を受ける。
  
  集団に対する標準影響力の修正では、場にでているすべての集団が修正値に関係する。

 ●ミニオンエージェントについて
  ダークミニオンズのミニオンエージェントはスタートキャラクターにできず。
  ホームサイトのみでプレイ可能なキャラクターとして使用できる。
  (ヒーローのフラム・フラムソンと同じ扱い)

      デッキ構築の際には、エージェントはリングレイスのデッキの場合には、
      キャラクターとして数える。(プレイにはキャラクターとしても、ハザードとしても
      プレイ可能。)一方、ウィザードのデッキの場合、ハザード1/2として数える。

 ●カードの制限P76
  リングレイスのプレイヤーに対しては以下のカードは効果を持たない(強力すぎるからなどの
  理由で。)

 TW イシルの石の禍      DM エージェントを必要とするすべてのイベント 
   汚れた煙           黒き敵の怒り
   ムーマク(獣)        道に迷うかもしれない
   ナズグルは放たれた      でっかい秘密が埋もれている
 TD 怒りの風           闇の国の内奥にて
   疲れて、そして、飢えて    武装したモルドール

  ミニオンカンパニーに対して使わない方が良いもの(原作に忠実で無いなどの理由から)

 TW サウロンの目       DM 彼らのやり方を知る 
   モルグルの刃         影の目 
   光を放つ剣          大いなる怒りに駆られ    
   ログログ           長き闇の腕
 TD  黒い息            黒々とした空から
   ゴスモグ           すべての見張りに知られ
   数々の悲しみが降りかかり   幽鬼たちの首領


 ●その他

・ドラゴンのファクションが撃退されても、どのプレイヤーも統率ポイントを得ることは無い。p42
・ミニオンキャラクターはスタート時のキャラクタードラフトで
 1〜6人のキャラクターを出すことが出来る。p14
・サイドボードの枚数は、2デッキゲームでは25枚、3デッキゲームでは30枚
 4デッキゲームでは35枚の上限に増やす。

《戻る》