オンライン・ミドルアースCCG

リプレイ&奮戦記02

NetMECCG 2001年6月26日(火) 0:00〜5:00

マーカス・パルランドさんとの対戦記録

VS Marcus Aka. Pallando 2001年6月25日の夜 Live Door(無料のプロバイダー)に加入すると、 無料で50MBのホームページ容量が借りれる事を知ったので、 昨日の夜中に(今日)加入して、HPのアップロードの設定をしていると、 オーストリアのマーカスさんからNetMECCGの対戦とルール説明の申し出 があったので快く了解しプレイをしてみました。 あちらは今までやったことが無いが、やり方を教えて欲しい、できたら対戦を して欲しいということでした。 あちらに、「時間はどれくらいあるの?」 とたずねると、「必用なだけ。」とやる気満々な答えが返ってきたので、 明日の仕事を気にしながらも、結局最後までプレイをしました。 あちらのプレイにはルールのバイオレーション(ルールを間違えて解釈していたこと) などがあり、ルールの協議で時間をかけたこともあり、プレイには5時間も かかってしまい、結局今日は2時間しか寝ていません・・・。 マーカスさんは地元でもかなり強いプレイヤーだったらしく、 かなり熱い戦いが繰り広げられました。 最終ターンの攻防はビリビリきました。 おかげで、興奮して眠れませんでした。 慣れればNetMECCGもおもしろいと言うことがわかりました。 時間があるときにプレイの様子をアップします。

リプレイダイジェスト

T.Sは「ネットミドルアース用に特別に作成したデッキ」 を使用しました。 ミドルアース用デッキのコンセプト ・なるべく相手を待たせないように、サイドボードを使わない。(アクティブな使い方をしない。) ・時間で切られてしまい、デッキが枯渇しないかもしれないので、  手札にあるリソースをすぐにプレイできる即効性のあるデッキを作る。 ・相手とキャラクターが重なっても良いようにしておく。 T.Sスタートカンパニー スランドゥイル3 ケレボルン2 エルラダン1 マーカスさんスタートカンパニー エルロンド キアダン ヴィガヴリル T.S先攻 最初のターンに幸運に「ラガガスト」がプレイできる。 「ゴブリンの裏門」に行き、 「ゴクリ2」プレイ 途中、「洞穴のドレイク1」を撃退。 次のターンに「カルンドーム」で「オルクリスト4」プレイ 「スランドゥイルの館」で「森エルフ3」プレイ その後、「ウロンドの洞穴群」に行き手札にあった、 「竜殺しの剣」か「海ゆく人のエメラルド」をプレイしに行こうと思ったが、 そのターン、「ゴクリ」と「スランドゥイル」をターゲットとして また「洞穴のドレイク1」におそわれるが幸運なダイス目で 撃退をする。 みんなタップしてしまったのでサイトへの侵入は一回お休み。 ここまででT.Sのポイント17 マーカスさんはまだスタート時のキャラクターのポイント8点くらいしか 獲得していない。 マーカスさんのカンパニーにはまったく動きが見られない。 「灰色港」にガンダルフがでて、新しいキャラクター として、「アンナレーナ」「ざこドワーフ」がでて、 「ざこドワーフ」が「裂け谷」から「灰色港」に移動をしたくらいで、 まったく動きがない。 ほとんど聖域にいるだけなので、アタックのしようも無い。 きっとコンビネーションカードを待っているか、よほど手札が悪いのであろう、 と思った頃、 「昔の道」を使って「アングマリム」(ASのヒーロー・ファクション) を「裂け谷」から召集を試みてきた。しかし、よほどの運がよいロールでなければ、 成功しないので当然失敗。 しかし、今まで日本ではこの集団をまともに使っていた人も、 このコンボにも気がついていなかったので、ちょっと新鮮な気持ち。 次のターンには同じく、「昔の道」を使って「小ドワーフ」(同じくASの ヒーローファクションの召集を試みるが失敗。 なるほど聖域から移動せずに安全に手段を召集する、 「昔の道」コンボデッキなのだと感心する。 おもしろいデッキだと関心すると、 あちらが言うには「まだ、コンボカードがそろっていない(集団召集のための影響力 修正用カードが手札に引けない。)」とこことらしい。 そのために、「エルロンド」が「ヴィルヤ」を使い、ディスカードパイルから デッキにリソースを戻したりしていた。 さらに、聖域で「武器庫」「別れの杯」のコンボでその他カテゴリーの ポイントをとるという日本では見たことのないコンビネーションなどを 組み立てていた。 さらに、T.Sがつけた「ひとりぼっちで助言もなく」(ASの堕落カード) もつけた次のターンには「エルフの歌」の効果であっさりディスカード されてしまう。 なるほど、おもしろい。 次のT.Sのターン、ハザードフェイズに「夜の扉」と「長い冬」の効果で 「ウロンドの洞穴群」がタップされてしまった。 残念ながら、「黄昏」をもっていなかった。 さらに、「モルドールの影」「進む道が見つからぬ」移動地域が2になる ハザードが出される。 「ウロンドの洞穴群」がタップされてしまったので、またまた一回休み。 ここで、「進む道が見つからぬ」のカードの効果と、移動方法の選択についての ルールの議論が出る。 T.S:「『進む道が見つからぬ』はスターター移動を用いれば、いっぺんにロリエンに      戻ることができるのですよね?」 マーカス:「何だそれは?今までのプレイで地域移動をしていたのでは無いのか?」 T.S:「標準ルールでは、ゲーム中にいつでもスターター移動と地域移動と      選択することができるのです。これは、海外のサイトなどでも      Q&Aで出されています。」 マーカス:「それは、知らなかった。自分たちのプレイグループでは、常に       地域移動を用いていた。」 とのこと、 結局。スターター移動と地域移動の任意の変換ルールを認めてもらうが、 次のターンにはあえて「ロリエン」に戻らず、 グレーターアイテムをプレイする目的で、「踊る峰」に移動。 このときに、「イタンガストは狩りに」におそわれ、 「エルラダン」負傷 「ゴクリ」負傷 まあ、メインキャラクターである。「スランドゥイル」と「ケレボルン」負傷せずに、 (すごく幸運なロール目が出た。) 同盟者ポイントとなる、「ゴクリ」が殺されなかっただけラッキーだと考えよう。 次のターン、ロリエンへ帰ろうとしたが「殺戮者」におそわれ「ゴクリ死亡」−2 さらに、「吹雪」がプレイされ、スタート時のサイトに戻されてしまう。 T.S:いやだーこんな危険な地域にいたくないー。帰りたいー。(;_;) マーカス:だめ、帰さない:-) ここに来て、相手のデッキ戦略が見えてくる。 つまり、 リソースは移動をせずに聖域で安全に手段を召集して、 ハザードは「ロードブロック」という図形である。 「ヴィルヤ」でリソースを使い回し、「エルフの歌」でキャラクターを守るという 所まで考えられている。 次のT.Sターンに「離れ山」に行き「竜殺しの剣」と「エメラルド」どちらをプレイするか 迷ったが、相手のハザードに堕落は入っていないと思い、「竜殺しの剣4」をプレイ。 その後のターンで「エルラダン」が「暗殺者」に2連続で襲われ死亡−1 このターン頃にマーカスさんはコンボが手札に整ったらしく、 「友達の一人いや三人」「威厳ある存在」などを用いて、「昔の道」を使って、 「北方の野伏」「青の山脈のドワーフ」などを召集し始める。 「昔の道」はサイトフェイズ中以外にも使えるのだと言うことを思い出させられる。 その次のマーカスさんのターンで、また、集団(「エリンボーンのヴォーゼ」「小ドワーフ」 などを同じ聖域から召集しようと試みようとしたので、 また、ルールの議論が生まれる。 T.S: タップしているサイトで、集団はプレイできないよ。 マーカスさん:サイトがタップしている?どのサイトが?        私の聖域はアンタップフェイズにアンタップしているだろう? T.S:ルールによると、聖域は(サイトカードは)アンタップフェイズにアンタップしない。 マーカスさん:馬鹿な。それじゃあ、いつ聖域はアンタップするのだ? T.S:聖域から移動して、他のサイトにたどり着き、聖域がディスカードされてから、     新たに聖域に移動をすると、聖域はアンタップされる。     そして、タップ済みのサイトで、「昔の道」はプレイできない。     これはオランダのルーリングダイジェストに記されている。 という、議論になるが、 マーカスさんのデッキはよく練り込まれたまれたもので、このルールを適用すると、 デッキコンセプトがまったく生きないので、 今回は、このルール 1.聖域は一度離れなければアンタップしない 2.タップ済みのサイトで「昔の道」はプレイできない。 を無視してやろうと提案する。 この妥協(許容)により、本来のルールでは認められない あちらの集団のプレイを3つほど許すことになる。 まあ、遊びだから良いでしょう。 一方こちらのカンパニーは、ロードブロックに困らされ、「ヒースの枯れ野」地域は 危険である。(またドラゴンにおそわれたら全滅の危険もある。) と思い、聖域(ロリエン)へ帰り体勢を立て直そうと移動をする。 何とか、今度は無事に帰ることができたが、 「我が家の呼び声」がプレイされたりしてひやりとする。 ウィザードが出ているのだから、 編成フェイズに編成をかえようと思っているのだが、いつも編成し直すのを忘れてしまう。 まあ、総合影響力が5余っているので、ロールで5ぐらいを出せば問題ないわけではあるが。 マーカスさんのデッキはそろそろ枯渇しそうな勢いで、 計画通り集団を集め始めた。 そろそろ「自由の民会議」の必要な25ポイントにも達成しそうな勢いである。 T.S、ゲーム終了前の 最後の突撃(カンパニーを分割して、リスクを伴うが、多量のポイントをとるための手段) の準備をする。 ロリエンから、 パルランド>「東夷の野営地」「東夷4」 ケレボルン>「水湧きい出る広間」「せっかち2」 スランドゥイル>「黄金ヶ丘」「海行く人のエメラルド3」 へ移動に挑戦。 ここでまたまた、ルールの議論が出てくる。 マーカス:「吹雪」プレイ      その後「長い冬」プレイ。 T.S: 「吹雪」のプレイ後に「長い冬」をプレイすることはできない。      「吹雪」のプレイが成功したら、カンパニーは直ちに      出発サイトに戻らなければならず、その後カンパニーに災厄を      プレイすることはできない。      ハザードのプレイの順番が「長い冬」>「吹雪」の順番であれば問題ない。 マーカス:それでは他のカンパニーへの災厄はどうなるのか? T.S:他のカンパニーの移動災厄フェイズは、「吹雪」及び、「長い冬」のチェインから     始まるので、ドローはできるが、そのチェインに反応するアクションしかとれない。     もしも「黄昏」を引ければ「吹雪」「長い冬」の効果を消せるが、そうでなければ     サイトはタップされ、カンパニーは直ちに出発サイトへ戻らなければ成らない。 何度も、あちらのデッキコンセプトにケチをつけているようなかたちに成ってしまったので、 さすがにあちらも頭に来たらしく、 マーカス:いったいそのルールはそれはどこに書いてあるのか? T.S:それぞれのルールの説明は場所ははっきりとは覚えていないが、     「カウンシル・オブ・ロリエンのCRF」や     「カウンシル・オブ・エルロンドのルーリング」、オランダのページの     「ルーリング・ダイジェスト」、「ヤフー・ディスカッション」     などである。 T.S:これらは世界的標準的なルールであり、なにもT.Sが勝手に決めたわけではない。     我々は今度の世界大会に出場する予定なので、世界標準のルールを調べたのだ。 とつたえると。納得行かないまでも了承してもらえた。 結果、 「東夷の野営地」をのぞいて、サイトパスに原野2つを含む 「水湧きい出る広間」 「黄金ヶ丘」 の2つのサイトはタップされ、各カンパニーはふたたびロリエンに集結することになった。 次のマーカスさんのターン。おそらく最終ターンとなるであろう。 マーカスさんはまたも、聖域で集団をプレイし。 マーカスさんの解釈だと、「昔の道」はサイトフェイズにプレイする必用はないので、 編成フェイズに集団をプレイして、その後、サイトフェイズにも手段がプレイできる という様な感じであった。 トドメに、「白の会議White Council」と 聖域でガンダルフに「魔法使いの指輪」 (聖域から移動しなかったので、これがマーカスさんの得た唯一のアイテムポイントである。) をプレイされ、マーカスさんのポイント合計27点。 ここで「自由の民の会議」が召集される。 T.Sのラストターン。 T.Sの合計統率ポイントは18であり、マーカスさんとの点差は9点。 マーカスさんは逆転されるなど思いもしていないであろう。 しかし、T.Sには逆転の希望があった。 こちらの手札には、すでにあちらのプレイに出ている、 「エルロンド」「キアダン」「北方の野伏」と 「東夷」「何千何百という蝶々」があったからである。 T.Sの移動計画 ラダガスト 「ロリエン」>「裂け谷へ」 スランドゥイルとケレボルン 「ロリエン」>「東夷の野営地へ」 まず初めにラダガストの移動。 ラダガストの特殊能力を用いて原野を4つ通り、 「黄昏」を引くためにめいいっぱいドローをする。 ただ、「モルドールの影」が出ているため、手札を多くドローすることも 危険と隣り合わせの行為なのであるが仕方がない。 結果「黄昏」を引くことができた。 結局、「ラダガスト」にはハザードはプレイされず、無事に到着。 本当ならば、こちらにも「吹雪」を使いたかったのだろうが、そうすると、 次のスランドゥイルのカンパニーに追加でアタックをかけることができなくなってしまうので、 「吹雪」を使わなかったのであろう。 今頃、裂け谷に移動する「ラダガスト」なんて所詮ドロー目的以外の目的が 無いと考えたのかもしれない。 次に「スランドゥイル」「ケレボルン」の移動。 スランドゥイルには「アノールの角笛」を持たせてあるので、 集団に対する影響力+5、 「何千何百という蝶々」があるので、アンタップできる。 「東夷の野営地」にたどり着ければ、ロールで5以上で「東夷4」を召集することができる。 やはり、こちらで「暗殺者」が「スランドゥイル」を襲ってきた。 「暗殺者」の2アタックを「ケレボルン」のタップと 「いがみ合う闇の軍勢」でかわし、 理由は忘れたがすでに「スランドゥイル」はタップ状態であり、こちらの出した 「幾列にも隊伍を組み」が効いていたので、 「捨て身の一撃」をプレイし、 7−1+3=9VS13 でロールで4を出して引き分け。 カンパニーが全員タップしたので、これ以上のハザードは見逃してくれるか? という、わずかな希望を持ってみたが、これほどのプレイヤーが甘いミスを犯すわけもなく、 すかさず、「吹雪」。 これに対して先ほどドローした「黄昏」をプレイするが、その「黄昏」も「黄昏」で キャンセルされる。 結局、ロリエンへと戻されることになる。 移動災厄フェイズがおわり、サイトフェイズに入る宣言をする前に マーカスさんが「さあ、自由の民の会議の堕落チェックに移ろうか。」 といい出すので、 「いいや、こちらにはまだすることがある。I have something to do」 と伝え、裂け谷にいるラダガストを選択し、手札から「エルロンド」を公開。 T.S:直接影響力行使だ! ラダガストの直接影響力      +10 マーカスさんの残り総合影響力    +1 で、勝負。マーカスさんはロールで6を振り、 T.Sはロールを振るまでもなく、(10であったが) エルロンドを手に入れる。 T.S+3 マーカス−3 それから自由の民の会議の堕落チェックに移り、 「オルクリスト」と「竜殺しの剣」を持つ T.Sのカンパニーも、 「魔法使いの指輪」を持つマーカスさんの「ガンダルフ」も堕落せずに終了。 「ガンダルフ」が堕落チェックをおこなっていましたが、後から考えると、 自由の民の会議でウィザードは堕落チェックをおこなわなくて良かったはずでしたね。 で、結局ポイント変わらず、 T.S 21 マーカス24となる。 ここで、マーカスさんが。 「いやあ、21対24。せった勝負でしたね。」と、感想をいってきたが、 これにすぐに反応して、 「いや、こちらにはまだやることがある。」と伝え、 手札から「キアダン」を公開(Reveal)、 そして・・・「北方の野伏」を公開(Reveal)・・・。 「残念、以上です・・・。」と伝える。 これにより、マーカスさんのポイントは−2され、 最終的なポイント T.S 21 マーカス22となる。 これにはあちらも、驚いたはず。 何しろ、ルールのバイオレーション(違反)を行わず、 タップした聖域では「昔の道」は使用できないというルールを適用していれば、 マーカスさんはこれほど多くの集団をプレイできることもなく、 T.Sの勝利は確実であったからである。 このように、5時間に渡る激闘は幕を閉じた・・・。   プレイ中にちょっとしたチャット、 マーカス:世界大会はどこで行われるのか? T.S: モントリオールのカナダだよ。 とか、 T.S: あなたはきっとあなたの国でかなり強いプレイヤーなのでしょうね? マーカス:まあね、以前出ていた大会ではだいたい勝っていたね。 とかいうこともお話しました。 「またやりましょうね。」という一言を(たぶんお互いに)言いたい気もしたが、 あまりにも疲れる戦いであったので、「またやる機会があるといいですね。」程度の あいまいな表現にとどめておいた。 あちらは、こちらのルールの習熟度などには驚いたと思います。 ルールを知らなくてすまなかったというようなことを最後に言ってきたので、 勝負の結果はまあ、ドローみたいなモノだと思います。 世界のスミの日本にもこんなプレイヤーがいるのか、と十分アピールできたと思います。

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