リプレイ紹介3

H11.12.26大会

竜の伝承デッキ

2勝0敗で優勝(帽子ゲット)

使用デッキのレシピ

<リプレイ>
1.古畑さん(32対8で勝ち)
 あちらはどうも地下に潜るパーティーとホームサイトに居座って集団を呼ぶキャラに別れて、
ハザードは道路封鎖を使う「奥底道路封鎖デッキ」でした。
こちらは竜の伝承が来たので着々とプレイを進め、無事パランティアも取れて、
「サルマンでサイドの同調を2枚くらいディスカードパイルに落としてあるし、さあ、アモンスール
のパランティア使って同調拾おう…なに!ディスカードパイルからじゃなくて、デッキから持って
来る? がーん。」という事をやって時間を潰していました…。次のターンまで待って、
サイドの最後の一枚をデッキに投入して、それからひとつだけやっと同調。煙の輪が少ないから、
ディスカードパイルの同調2枚は死んでしまった…合掌(トホホ)。
道路封鎖の影響は若干受けたものの、サウロンの意志でがっちり固められることも
無かったので、なんとかポイントは貯まった…。
で、こちらのハザードは、相手がかなり危険な所にもきてくれるからばしばし殴って結構邪魔できた。
ナズグルマシーンを前にドルグルドゥアなんかに来てくれたから、直前に拾ったカムールで
殴ってしまった。カムールは手札を捨てさせるカードだと思っていたのに…。
でも、ナズグルって1ストライクだし、殴ったからって劇的に勝てるわけでは無いんだが…。
まあ、エルロンドクラスを殺せる可能性があるのは偉いけど、そう言う意味ではイタンガストで
殴った方が全然強いんだけど…、どうせ苦労してアタックするなら。
とりあえず、相手がキャラ以外のMP取れなかったので、点差をつけて勝てました。


2.T.Sさん(19対18で勝ち)
 T.Sさんは私の前回大会のビヨルン黒い矢デッキへの対策として、堕落デッキでした。
で、リソースはほぼ同じで、ホビットがはなれ山あたりへ行ってアイテムを取る戦略。
まず、スターティングカンパニーの結成で、ホビットを激しくはじき合う。
「こまどりどん」まではじき合って、ゲームが始まらないかと思った(ガルヴァで始めた)。
この辺、ホビットは人気で辛い。先にビルボを出せることを祈る。
序盤、手札に竜の伝承が来なくて、逆に犬や集団がどばっときたので、
サルマンを待たずに「友達のひとり、いや三人」を使って呼集。
序盤にドラゴン狩とかさらっと出されて驚いたが、賢者達で壊す。
お互いにこの辺のアタックとその回避は淡々と進んだが、実際は結構どきどきで、
水面下で蹴り合ってる様だった。本人達は努めてクールにやってるんだけど。

当初向こうのリソースは順調に進んでいるようで、フロドがイシルデュアの巻物を取ったりしてた。
そして、ほくほく顔でロリエンに凱旋するフロド御一行。
しかし、ロリエンには堕落が怖くて留守番中の1人きりの寂しいMYサルマンが!
「これは…もしや…・! 影響力行使しちゃおかなー。もう集団も取ったし、仕事ないし。」
次のターンも遠くウールンドの洞穴を探検するこちらのホビット達をほったらかしにして、
サルマン「ワシは老人じゃから留守番じゃ。パランティアを取ってきたら使ってやるぞ。」
そして、ロリエンでのサイトフェイズ、サルマンの眼前には旅を終えて戻ってきたばかりの、
うまく編成も直せていないフロド達御一行が…・。影響力行使のチャンス!
「フロド殿、その巻物ワシにくれんかね、いや、おまえさんごと寝返れらんかね?
 アラタールなんぞと一緒にいてもこき使われるだけじゃぞ。」
汚いサルマンはその甘言を駆使して、しかも「新たな友情」(当初のナルヤ支援用抜き忘れ)
まで使ってフロドに迫ります!危うしフロド!がんばれフロド!負けるなフロド!
…しかしフロドはサルマンに屈し、巻物を持ったままいずこへかと去って行きました。
さらば、フロド!多分二度と相まみえることは無いだろう、少なくともこのゲームでは…。
これは、このゲームでの最大のプレイでした。これでもう安心とこちらは守りに入る。
だが、しかし、その後すごい勢いで追い上げられる…。
最終ターンには「諸事の調和」まで出されて、一発堕落の危機。
こちらも、カンパニー分割してラストスパートに出た相手に全エージェントをぶつける。
結局最後は19対19の同点で、こちらが手札からサムを公開して相手に1MPマイナスさせ、
なんとか19対18で辛くも勝利。ふう、やれやれ。白熱した勝負でした。


結果2勝0敗で優勝(帽子ゲット)。1900年代の最後を飾る!?


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