リプレイ紹介17

使用デッキのレシピ

<リプレイ>


2002.10.20ジャパンナショナル(AT てくのかわさき)
4戦全勝優勝 (賞品エルフロードのスペイン語版をゲット)

<リプレイ>
第一戦 鈴木さん(デネソール候)
 いきなり昨年度日本チャンピオンと星のつぶしあい。相手はどうも前回と同じミニオ
ン・ワンリングデッキの様子。ワンリング破壊でもされたらトーナメントポイント的に
は目も当てられない。
 相手の第一ターン、とりあえずVeils Flung Awayで身体チェックを強要し、相手キャ
ラをタップさせにかかる。するとなんと、相手のメインキャラのLieutenant of Dol 
Guldurが不運にもディスカードに! 申し訳ないが、これでほぼ先行きが見えた感じ・
・・。しかし、なんといっても相手はワンリングデッキ、一発逆転がありえるので油断
せず全力で戦う。相手も必死に盛り返そうとするが、結局26MP−4MP(集団、同
盟者倍)で勝ち、6TP獲得。幸先良い滑り出し。

第二戦 Youさん
 相手はGlorfindel II、Thorin II、Elrohirのヒーローアルセダインデッキ。前回対
戦したものと同じの様子。ハザードはエージェント。ここ最近何度も対戦したため、プ
レイ内容を良く覚えていない(すみません)。
 リソースの引きが悪いのか、余り動かない。こちらは着々とリソースをとって24M
P−14MP(アイテム、集団倍)で勝ち、5TP獲得。

第三戦 DAVE(本年度北米大会チャンピオン)
 今回最強の敵と思われるDAVEと対戦。DAVEは同じく強敵STEVENに勝っ
ての2勝だったので、事実上決勝戦になると思われる(落としたらアウトだろう)。
 相手はBeorn、Haldalam、Arinmir、Galvaという余り見慣れないカンパニー。ヒーロ
ーで東夷や近辺の集団を取るデッキの様子。BeornはBeorning Skin-changersを無効化
する対策と思われた。
 相手の序盤、東夷の野営地やヴァリアグの野営地を往復してリソースをドローしよう
とするが、こちらはハザードの引きがよく、Sellswords Between Chartersと暗殺者と
Rank upon Rankを連続プレイ。Beorn以外の全キャラクターを負傷させ(殺すには至ら
ず)、更に堕落カードもばんばん貼って機能を止める。
 そこで、安心しているとどっこい、エメラルドを取りにガンダルフが単身ドラゴンの
棲家に侵入したところで、Blind to the West(FWが使ったヒーロー短期イベントを
カウンターするカード。黄昏同様にいつでも使えて災厄リミットに数えないという鬼
カード)で自動アタックキャンセラの竜のいぬ間にを無効化される。戦って何とか負傷
で切り抜けたが、非常に危なかった。その後すぐにナルヤ&治癒の薬草トリックで回復
し、事なきを得る(ガンダルフの治療にウィザードヘブンまで帰っていたら時間がもっ
たいない)。
 そして極めつけはドラゴンの棲家でエージェントFori the Beardlessのアタックを受
け、To Get You Away(お前たちを連れて行く)の効果でShagratが捕虜になってしまう。
Shagratが居なくなることで、Shagratが持っていたThrall of the Voice、Wizard's 
Myrmidonの二枚のステージリソースと堕落補助コマンドカードのI'll Be At Your Heels
とアイテムHigh Helmをいっぺんに失ってしまい、またカンパニーがオバートでなくなっ
てCVCCも仕掛けられなくなってしまう。特にステージポイントが下がってしまいア
イテムのMPを上げるLegacy of Smithsがプレイできなくなって大ピンチ。ハザードが
強いおかげで終始優位にゲームを運んでいてやや安心していたのだが、アイテムや集団
のMPを修正するステージリソースがプレイできないとかなり危ない(何しろヒーロー
デッキだと1ターンに4MPとか8MPとかプレイできる一発逆転が在り得る)。
 結局最後までLegacy of Smithsはプレイできず、せっかくのエメラルド、オルクリス
ト、グラムドリングが計3MPにしかならなかったが、Great Patron、Gatherer of 
Loyaltiesとステージリソースが復旧できたおかげで集団のポイントは復活した。
 また、Bane of the Ithil-stoneをプレイされPalantir of Elostirionの堕落ポイント
が倍になったところをEchoes of the Songによる堕落チェック強要で何度も狙われた。
コンビネーションとしては最強だが、なんとか堕落せずに済んだ。これがもしステージ
リソースのディスカード能力として使用されていたら負けていたかもしれない(パラン
ティアは逆に良いおとりになってくれた)。
 相手は堕落カードをタップで慎重にはずしていたせいで、ほとんどリソースをプレイ
できず、18MP−11MP(アイテム倍)で勝ち、5TPを獲得。

第四戦 STEVEN(カナダからの留学生)
 相手はヒーローガンダルフだったので、パルランドにチェンジしてもらう。キャラは
Thrain II、Thorin II、Elrohirで奥底ででかいアイテムを取るデッキ。
 こちらはハザードのまわりも良く、堕落をばんばん貼る。相手は堕落をはずすために
全くタップをしないので驚いた(結果ずっと貼られたままプレイ)。
 相手ハザードは人間強化で、盗人にShagratがHigh Helmを盗まれたり、FWの弱点で
ある総合影響力の少なさを突かれて青の山脈のドワーフを部隊解散させられたりする。
しかし、すぐにGondmaeglomでガンダルフとShagratカンパニーが合流し、ナルヤで全員
アンタップ。ガンダルフが堕落チェックでタップしてしまうが、薬草トリックでアン
タップしGrey Mountain Goblinsを招集。同ターンにShagratが同盟者Regiment of Black 
Crowsをプレイと一連のコンボがきれいに決まった。片やBalinが青の山脈のドワーフを
招集し、Tros Hesnefがゴールドベリをプレイしと一方のサブカンパニーもちゃんと仕事
をしてくれた。邪魔は受けつつも、それ以上にきちんとリソースのプレイができた。
 終盤、相手は危険を冒してカンパニーを分け、Thrain IIがグワイヒアだけを連れて
単独で指輪を取りにあやめ野に来たので、冗談で「ミニオンのThe ArkenstoneとCVCC
のどちらが好きか?」と聞いてみる。ドワーフをディスカードさせる効果を持つミニオ
ンThe Arkenstoneは嫌いだというので、CVCCを仕掛ける(笑)。ところが、アン
タップ状態のグワイヒアが残っていたのを見落としていたせいで、強化ガンダルフのス
トライクは鳥に割り当てられ、Thrain IIはShagratと戦うことに(No Better Useで
Thrain IIを捕獲し、カンパニーを全滅させる予定が狂った)。幸い両方勝ち、鳥も
Thrain IIも負傷。
 相手の最終ターン、相手は事前に自らモリアのバルログを出して底の門の自動アタック
を消してから、Thorin II、Elrohirのカンパニーが底の門に潜り、なんといっぺんに
アイグロスと竜殺しの剣をプレイ(9MP!)。
 MP的に微妙なところで会議招集。ここで堕落カードをはずしていなかったのが災い
し、相手のThorin II、Elrohirの両者が堕落。Thrain IIも鳥ごと堕落し、全キャラク
ターが全滅。余りにも悲惨な結果になってしまった。36MP−5MP(すべて倍)で
勝ち、6TP獲得。

<総括>
感想としては、
1.治癒の薬草のコンボは狙い通り役立った
2.ミニオンPalantir of Elostirionはかなり強い
3.やはり堕落は強すぎる
といったところか。

 最終的に22TP、四戦全勝で優勝できた。堕落を使ってでも勝ちに行った大会
だったので、結果を出せたことはほっとしている(罪悪感もあるが)。
 海外のプレイヤーと対戦してみて感じたことは、ここぞというところで絶妙なプレイ
をしてくるということ。日本のプレイヤーはまだ「強いカードで勝つ」というレベルな
のに対して(自分は正にそうだが)、海外のプレイヤーは「上手いプレイングで勝つ」
という意識を感じる。
 次はそういったプレイングが試される「プチコンボ」満載のデッキを作ってみたいと思わされた。

 勝ち負けを別にしても、新鮮な面子で楽しい大会であった。
 打ち上げでDAVEが月の研究に関する仕事をしているという話題になったので、
DAVEに「学術的に言って、なぜ『新月』はエルフをタップさせるのか?」と聞いて
みた。明確な回答は得られなかったが、是非そういった観点からも研究を続けて欲しい
ものだ。

以上、リプレイ終わり。

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OKKO
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