コラム ミスリルに思う。




先日、(実は結構前・・・)シルマリルの物語の巻末の
エルフ語辞典をながめていて気が付いたことがありました。

ミス・・・灰色。
リル・・・輝き。


ミスリル・・・。灰色の輝き=銀色の金属。

今や、どのファンタジーゲームでも登場するほど有名な金属・・・。

それは、もともとトールキンが創造したものだとわかってはいたのですが、
この辞典を見てあらためて、言葉の構造から、歴史まで、
その全てを、トールキンが生み出したのだと言うことがわかり、
目から鱗が落ちるました。

トールキンが原作の中で仮に「エルフ」や「ドワーフ」と言う言葉を
用いずに、好んで「クエンディ」や「カザド」などという言葉を使っていれば、
「ミスリル」や「ホビット」の様にその名が後世に伝わって、
歴史が変わっていたかもしれないなぁとしみじみ思いました。

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