Lord of the Rings Movie

脳内変換用翻訳 旅の仲間その4


  オークたちが扉に穴を開ける。レゴラスとアラゴルンが、
  矢を打ち、何匹かのオークを射殺す。
  とうとう、扉は破壊されオーク達がなだれ込む。
  全員での戦闘となり、ホビットすら戦闘に巻き込まれる。
  トロルが広間に入ってくる。
  サムがトロルのまたの下をくぐる。
  何匹ものオークが殺される。
  トロルが墓石の上に乗ったギムリに槌を振り下ろすが、ギムリは
  よける。トロルがドワーフを殺そうとして、何匹かのオークを殺す。
  トロルはレゴラスをねらって、鎖を鞭のように使うが、レゴラスはそれをよける。
  鎖が柱に絡まったときにレゴラスがトロルに乗って頭に矢を射かけ、
  トロルに掴まらないように逃げる。
  サムはフライパンでオークの頭をたたいていく。

よし、コツがつかめてきたぞ!

  トロルが3人のホビットを見つける。
  ホビット達が逃げるが、フロドはメリーとピピンと違う方向に逃げる。
  トロルはフロドを追い、柱の反対側に回り込み、顔を出す。
  トロルがフロドを見つけ足を捕まえる。

アラゴルン!助けて!

  フロドがトロルの手をつらぬき丸でさして逃げる。
  トロルがフロドを捕まえる。
  アラゴルンが走りよりトロルを槍で刺すが、トロルはアラゴルンを
  壁に打ちつける。
  フロドがアラゴルンを揺すり起こそうとするが、アラゴルンは
  起きあがらない。
  トロルは今度は、フロドをねらう。
  フロドはトロルの槍をよけ、投げつけられる。??
  フロドが動こうとする前にトロルが槍を突き刺す。
  フロドが意識を失う。
  メリーとピピンがトロルを攻撃するが、簡単に投げ飛ばされる。
  ピピンが再び襲いかかるが、その時、レゴラスの矢がトロルの
  頭を貫きしとめる。
  ピピンは地面に落ちる。

なんと言うことだ。★★>しっかりしろ

  みんなフロドは死んだ者だと思ったが、フロドが起きあがる。

生きているぞ!

大丈夫だ。怪我はない。

死んでしまったと思っていた!あの槍では猪も簡単に串刺しだろうに!

このホビットには目に見えない秘密が何かあるに違いない。

  フロドはシャツを開きミスリルの胴着を見せる。

ミスリル!あんたには驚かされることしきりじゃ。


  さらに多くのオークがあらわれる。

カザド・ドゥムの橋へ!★>橋へ

  彼らは洞穴を走り逃げる、しかし広間でオーク達に取り囲まれてしまう。
  遠くから何かの叫び声が聞こえる。
  オーク達は蜘蛛の子を散らすように逃げ去る。

今度は一体何者だ?

バルログじゃ。旧世界の化け物。
これはあんたたちの一人としてかないっこない敵じゃ!
逃げるのじゃ!

  彼らは走る。ボロミアが崩れた橋の縁に来て突然止まる。
  明かりが落ちる。

彼らを先導しろ、アラゴルン!
橋は近い。
わしの言うとおりにせい!剣はもうここでは役に立たぬ。

  彼らは無限階段上の奈落の上の橋で止まる。
  橋がそこで崩れている。
  レゴラスは軽々とそれを飛び越え、ガンダルフはためらいながら
  飛び越える。ボロミアはメリーとピピンを抱えて飛ぶが、
  橋の片方が崩れ落ちる。馳夫はサムを投げ、次にギムリを投げようとするが、
  ギムリが手で押しとめる。

ドワーフは投げるな!      >俺を投げるな!
ドワーフは投げるもんじゃあないぞ!

  ギムリは飛ぶが、危うく落ちそうになる。レゴラスが彼の髭をつかみ、
  引き上げる。

髭を引っ張るな!

  さらに橋は崩れ落ちる。フロドと馳夫はたじろぐ、裂け目は飛び越えるには
  今や大きすぎるものとなっている。
  天井の岩が落ち、フロドと馳夫の乗っていた岩が崩れ落ち、
  揺らぎはじめる。バランスを使って、馳せ夫は岩を向こうの岩の方に
  落とそうとする。

まえだ!

  岩がそちらに倒れ道がつながり、渡りきる。
  彼らはなおも奈落へと岩が落ち続ける道を走り続ける。
  カザド・ドゥムの橋に着いたとき、彼らの背後よりバルログがあらわれる。
  ガンダルフが道をふさぎ、他の全員を渡らせる。
  橋の中央で彼は振り返り、剣と鞭を持った悪魔と対峙する。

きさまは渡ることはできぬ。

ガンダルフ!

  バルログから炎が飛び散る。

わしは神秘の火に仕える者、アノールの焔の使い手じゃ。
暗き火、ウドゥンの焔はきさまの助けにはならぬ。★?

  バルログが火の剣を抜き、鞭を振るがガンダルフがそれをかわす。

闇に戻れ!きさまは通すことができぬ!!!!

  ガンダルフが杖を橋にたたきつける。白い光が出て、
  橋が崩れ落ち、バルログは奈落に落ちる。
  これで勝ったと思うが、彼が振り向いたとき鞭の先がガンダルフの
  足にからみつき、彼を引きずりおろす。
  彼は橋のへりにしがみつく。

逃げろ!ばか者ども!★

  ガンダルフが敵と共に奈落に落ちて行く。

ああ!

フロドは橋に戻ろうとするが、ボロミアが引き留める。




アラゴルン!

  ボロミアがフロドを運ぶ。
  アラゴルンが止まって振り返りオークに矢を打ち返す。
  一行は落胆して再び日の照る外へ出る。
  誰もかもが泣き、レゴラスは呆然とする。
  アラゴルンが彼らの指導者となることを決意する。

レゴラス、彼らを立たせてくれ!

悲しむ時間くらい与えろ!★★★>休む時間くらい

夜になればここはオークでいっぱいになるぞ!
我々はロスロリエンの森にたどり着かねばならぬ。
ギムリ、レゴラス、彼らを立たせてくれ!
サム、フロド、自分の足で立てるな?

  フロドが立ち上がる、涙が彼の目から落ちる。



  彼らは冷たい川を横切り、ロスロリエンに入る。

近くにいろよ、ホビット達。ここには魔女がいると言われているからな。
恐るべき力を持ったエルフの魔女がな。
彼女を見たものは、魔法にかかり、2度と帰ってこれんらしいぞ。

フロドよ。そなた到来は破滅の足音。
そなたは大いなる悪をここにもたらすのです、指輪所持者よ。

わしはそう簡単に魔女の力には屈っせんぞ!
わしは鷹の目を持ち、キツネの耳を持つドワーフじゃ!

  突然、彼らは弓を持ったエルフ達に取り囲まれる。

ドワーフの息は荒々しくて、暗闇でも射抜けるね。

ロリエンのハルディアよ。我らはここに助けを求めに来た。
我らには助けが必要だ。

アラゴルン、この森は危険じゃ!戻った方が良いぞ!

お前たちは奥方の森に足を踏み入れた。
戻ることは出来ない。来い。奥方がお待ちだ。

  彼らはエルフの森の待ちへ入っていく、
  ケレボルンとガラドリエルがあらわれる。

ここには8人しかおらぬな、裂け谷を出たのは9人だと聞いていたが。
ガンダルフはどこじゃ?
彼と話がしたかったのだ。


彼は闇に落ちたのですね。この探索行は綱渡りのようなもの、>薄い刃の上をあるく○
小さな迷いから、過ちが起こり、それは全てが滅びること。
旅の仲間がいる限り、希望は残りはするものの。

心を騒がす事なかれ、行かれよ、そして休まれよ、
そなた達の倦怠と、疲労と悲しみはさぞ大きいことでしょう。
こんばんはゆるりとお休みなさい。

ホビット庄のフロド、かの目を見しものよ、よくぞここへまいられた。

彼らの休む場所の裏手から歌が聞こえてくる。

ガンダルフを悲しむ歌だ。

彼らはなんて言っているの?

あなた達に伝える気にはならない、私には悲しみが大きすぎて。

休んでおけ、ボロミア。
ここは安全だ。

ここでは安息を見いだすことが出来ない。
私の心の底より声がする。
彼女は私の父とゴンドールの滅亡をほのめかしていたのだ。>言った
彼女は私に、今も希望が残っていると言ったが、私にはそれ
を見いだすことが出来ない。
我らが希望を見失ってから、すでに時がたちすぎた。
我が父は誇り高き人だ、しかし彼の支配力はなくなりつつあり、
人々は信義を失いつつある。
我が父は私に望みを託し、私はそれを見つけださなければならない。
私はゴンドールの栄光の復興を見なければならない。
そなたはゴンドールを見たことがあるか、アラゴルン?
真珠と銀のように誇り高く輝くエクセリオンの尖塔を?
朝の風に誇り高くなびく旗を?
私には私を呼ぶ、すんだ銀のトランペットの音がきこえるか?

私はかつてミナス・ティリスに赴いたことがある。

いつか、ともに帰ろう。そして、塔の護衛が「我らの王が帰ってきたぞ!」
と叫ぶのを聞こう。

  アラゴルンは約束はしなかった。

  一行が眠りにつく。ガラドリエルが通り過ぎるとき、フロドだけが
  目を覚ます。彼はガラドリエルについていく。
  彼らは石の盆のあるところにたどり着き、ガラドリエルが銀の水差しで
  水を満たす。

あなたには鏡を覗く勇気がありますか?

何が見えるのですか?

最も賢き者にも言うことは出来ません、その鏡はいろいろなものを映すのです。
今起こっていること、すでに起きたこと、そしてまだ過去に起きていないこと。

  フロドは鏡を覗き込むと、レゴラス、メリー、ピピン、サムが見える。
  ホビット庄が見える。ホビット庄が荒らされる。
  サムがオークの鎖につながれ引きずられている。
  サウロンの目が現れる、指輪が重く感じられ、鏡に引き下ろされる。
  フロドが指輪をつかみ、後ろに倒れる。

わらわにはそなたが何を見たかわかっています。★
それはわらわの心の中にもあるからです。
そなたが失敗すれば、それは世界を覆い尽くすでしょう。★?
旅の仲間は崩壊します。それはもう始まっています。
彼は指輪を奪おうとするでしょう。
そなたはわらわが誰のことを言っているのかわかるでしょう。
1人ずつ、指輪はあなた達を滅ぼして行くでしょう。

もし、あなたが望むのならば、私は指輪をあなたに差し上げます。

あなたはかくも簡単に指輪を手放そうとされる。
私は長年そのものを望んでいた気持ちを否定することは出来ません。


  彼女が指輪にさわろうとすると、彼女を暗い光が包む。

冥王に代わり、そなたは女王をいだこうというのか、
暗黒ではなく、むしろ朝日のように恐るべき美しさを備えた女王を!
その力、海よりも激しく、大地よりも強靱である。
全ての民はわらわをを愛し、そして絶望するであろう!

  ガラドリエルが指輪から手を引く、しばしの間、彼女は
  ひどく疲れ切ったように見える、彼女は正しい道を選び、
  希望をなくしたように見える。

わらわは試練に耐えましたね。     >試練に勝った。★★
私は小さくなり、西へ向かいます。   >故郷へ●
そしていつまでもガラドリエルのままでいましょう。

私1人では無理です。>●

あなたは指輪所持者です、フロド。
指輪を持つのは1人でなければなりません。
この使命はあなたに委ねられたのです、あなたが出来なければ、
他のだれにも出来ないでしょう。   >これが出来るのはあなただけです。○

それでは、私のすべきことがわかった気がします。
私はただ、それをする事をおそれていたのです。

最も小さき者でも未来の行方を決めることが出来るのです。





  サルマンが最初のウルク・ハイに話しかけている。

オークがどのように生まれたか知っているか?
それらはかつてエルフだったのだ、暗黒の力によって連れ去られ、
拷問を受け、生まれたのだ。破滅と堕落の産物だ。☆☆☆>引きちぎられた○○
そしてそれが今完成したものとなった、☆☆>私が完全なものにした○○
我が戦う僕、ウルク・ハイとして。お前の主人はだれだ?

サルマン

  ウルク・ハイの部隊にサルマンが喚起をする。

奴らを狩り尽くせ。奴らを見つけるまで休むな。
お前たちは、痛みを知らず、おそれも知らぬ。
人の肉を食らえ!小さい奴の一人がひどく価値のあるものを持っておる。
生きたまま奴らを連れてこい、殺してはならん!
他の奴らは殺せ。



  旅の仲間一行は3つの船に分かれて乗り込む。

ごきげんよう、フロド・バギンズ。私はエアレンディルの光、
我らが最も愛すべき光をそなたに与えます、
ナマリエ。
他の光がことごとく消え去った場所でも、
それが闇を照らすあなたの明かりとなりますように。

  彼らは河の流れを果てしなく下って行く。

  ウルク・ハイが行軍してくる。

  一行は河の曲がるところに来る、アラゴルンがフロドの肩をたたく。

フロド。アルゴナスだ。長い間、私が見上げたかった古の王、
我が一族だ。

  2つの巨大な像が河のはじに建っている。
  彼らは湖に入り、ボートを岸に係留する。

夕暮れに川を渡り、、ボートを隠し、あとは徒歩で行こう。
モルドールには北から入るぞ。

なんと?エミン・ムイルを抜けて道を見つけるのは簡単じゃな、
通り抜けることの出来ない、かみそりのような岩山の迷宮じゃ!
それを抜けると、もっと良くなる、見渡す限りの悪臭漂う沼地じゃ。★

それが我らの行く道だ、ドワーフ殿。
あなたは少し休んだ方が良いな、休んで疲れをとらなければ。★

私が疲れていると・・・!★

ここにいることは出来ません。


いや、オークの警備隊が東の岸にいる。
闇夜が我らを覆うまで待たなければならない。

私の心を騒がすのは東の岸ではありません。
影と怖れが私の心の中で大きくなりつつあります。
何かが近づいてくる、私には感じます。

私が疲れているだと!気にするなよホビット諸君。

  メリーが薪を拾って帰ってくる。

フロドはどこだ?

  アラゴルンがあたりを見回し、ボロミアもいないことに気がつく。

  フロドが森の中を歩いて行く、ボロミアが彼を見つける。

我々は一人でいてはいけない、特にお前さんはだ。
お前一人に全てがかかっているのだぞ、フロドよ?
一人になりたいのもわかるがな。
お前はだんだんと疲れ果てて行く。
お前だけが疲れる必要はないのだぞ。
他にも道があるのだフロド、我々が選択できるもう一つの道が。

あなたが何をおっしゃりたいのかわかっているつもりです。
それは賢くも聞こえますが、私の心が警告をしています。>警告に聞こえます??★★

警告?何に対してだ?
彼らは皆恐れるだけで、我らの持つ望みを捨て去ろうとだけしている。
そう思わないか?ばかげている。

他に道はないのです。

あなたはなぜそんなにつれないのか?
私は泥棒ではないですぞ。

あなたは正気を失ってらっしゃる。>嘘つき★

私はただ我が民を救う力がほしいのだ。
あなたがその指輪を貸してくれさえすれば・・・。

だめです!


おまえに、どんな望みがあろうというのか?
敵はお前を見つけ、指輪を取り上げ、全てが終わろうとする前に
お前は死ぬことになるのだぞ!
それは偶然お前の手許に来ただけだ。それは私のもとに
来たかもしれないのだ。それは私の物であるべきだ!
私によこせ!

だめです。

  彼らはもがき会う。
  フロドが指輪をはめ、消え失せる。

今こそお前の考えがわかったぞ!
サウロンのもとに持っていくつもりだな!我らを裏切るか!
貴様は死に、我々も皆死ぬ!呪ってやる!
お前も他のチビ達も全て呪ってやる。

  ボロミアが転ぶ、起きあがると彼は正気を取り戻す。

フロド?フロド?私は何をしたのかね?
ごめんよ、フロド!


  フロドは指輪をつけたまま逃げ去る。
  森の中の平らな岩の上に隠れ、東のバラド・ドゥアとオークの軍勢、
  かの目を見る。
  彼は石から落ち、指輪が外れる。
  アラゴルンがやってくる。

フロド。

あれはボロミアに取られた。>ボロミアが○

指輪はどこだ?

  フロドは後ずさりする。

あっちへ行って!

フロド、私はあなたを守ると誓っただろう。

あなたはあなた自身を守ることが出来ますか?☆☆☆>あなたはこれをどうするつもり?
あなたはあれを壊せますか?

  アラゴルンは指輪の誘惑に耐える、しかしフロドに与える。???

私はあなたと共に最後まで行くつもりだった、モルドールの滅びの
火まで。

わかっています。どうか他の人たちを守ってください。
特にサムを、彼はわかってくれないでしょう。

行きなさい、フロド!

  つらぬき丸が光る。

逃げろ!逃げろ!



小さい奴らがいたぞ!小さい奴らがいたぞ!

  アラゴルンがオークの大軍と戦う。レゴラスとギムリが助太刀に来る。
  
  フロドが逃げて行く、メリーとピピンが隠れている。

フロド!こっちだ!隠れろ!

  フロドは首を振る。

どういうこと?

ひとりで行く気だ・・・。

だめだよ、フロド!



逃げろ、フロド。行け!

  メリーが近づいてくるオークに向かって手を振る。

おい、お前たち、こっちだぞ!こっち!

  メリーとピピンが逃げる、オークの一隊がそれを追う。
  フロドは別の方向に逃げる。

引っかかったぞ!

わかってるから、逃げろ!

  ボロミアがメリーとピピンを守って数匹のオークを倒す。
  彼は角笛を吹き鳴らす。
  ボロミアが聞きつける。

ゴンドールの角笛だ!>ゴンドールの合図だ★

  ボロミアは矢を3回受け、倒れる。
  オーク達はメリーとピピンをさらって行く。
  ウルクハイがボロミアにトドメをさそうとする。
  アラゴルンが走ってやってきて死闘の末ウルクハイを倒す。
  アラゴルンがボロミアを抱え起こす。

奴らは小さい人を連れていった・・。

しゃべらない方がいい。

フロド。フロドは?

フロドはひとりで行かせた。

ならば、あなたは私の出来なかったことをしたのだな。
私は彼から指輪を取ろうとした。

指輪のもう我らの手の届かないところへ行ってしまった。

すまなかった。私のせいだ。旅の仲間は崩壊だ。☆

違う、ボロミア。そなたは勇敢に戦ったのだ。
あなたの誇りにかけて。

  アラゴルンが矢を引き抜こうとするが、ボロミアがとめる。

放っておけ、もう手遅れだ。人間の世も終わりだ。
全てが闇に包まれ、我が都も滅びるのだ。

私は私の血筋に秘められた力をいまだ知らぬ、★
しかし、私はミナス・ティリスを陥落させはしない、
我が民を救ってみせる。

我が民・・・、我らの民。

  アラゴルンはボロミアに剣を渡す。

あなたに着いて行きたかった、我が同胞よ、
我らの指導者、我が王よ。

  ボロミアが息を引き取る。

安らかに眠れ、ゴンドールの子息よ。

  フロドはボートのそばに立っている。
  手のひらの上の指輪を見つめている。
  サムがフロドをさがしてくる。

フロド!フロドの旦那ぁ!

指輪が私のもとに来なければ良かったのに。★★★★
こんなことが何も起こらなければ良かったのに。

このような時代に生きるものは、みなそう願うじゃろう、しかし、
それは我々のきめることではないのじゃ。★★
我々がきめることが出来るのは与えられた時代に、
何をするかじゃ。★★


  フロドは決意を新たにする。
  指輪をポケットにしまい込み、ボートに乗る。
  サムが岸辺に走ってくる。

フロド!フロドの旦那ぁ!

だめだよ、サム。

  サムが、川に入ってくる。

戻るんだサム。
私は一人でモルドールに行かなくちゃならないんだ!

もちろんですだ、だから私も行かなくちゃならないんだ!★★>いいえ

  サムが湖に入って沈む。

お前は泳げないんだよ!サム!

  サムがおぼれかけたとき、フロドが水中に手をさしのべる。
  フロドがサムを引き上げる。

私は約束をしましただ、フロドの旦那。
約束です。
彼をおいていくなんて言わないでください、サムワイズ・ギャムジーを。
そして、私は決して離れません、決して・・・。

  
サム、わかったよ。





  ボロミアの体はボートに乗せられ滝の流れに任せられる。
  レゴラスが最後に残ったボートを水に入れる。

急いで!フロドとサムが東の岸に!


  アラゴルンはボロミアのゴンドールの白の木のバックルを
  ベルトにつける、レゴラスはアラゴルンが彼らを追う気がないことを知る。

彼らを追わない気ですね。

フロドの運命はもはや我らの手を放れた。

それでは全ては無駄に終わったのか。
旅の仲間は崩壊か。

お互いが信義を無くすまでは、終わりではない。
我らはメリーとピピンを拷問と死から救わねばならぬ。
たとえ力が残されていないとしても。
必要の無いものは捨てておけ、我らは身軽に旅をしなければならない。
オークどもを狩りに行くぞ。★

  ギムリとレゴラスが同意する。
  3人は追跡に出発する。



  フロドとサムは行く手の見渡せる高見に登っている。

モルドール。
みんな無事であってくれれば良いけれど。

馳夫さんがみんなを助けてくれますよ。

もうみんなに会うことも無いんだろうねぇ。

会えますよ、フロドの旦那。きっと会えますとも

サム、お前がいっしょにいてくれてうれしいよ。


The Lord of the Rings
Fellowship of the Ring

指輪物語
(第一部)旅の仲間
おしまい。



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