草津温泉

 草津温泉は日本を代表する名湯だ。江戸時代の日本各地の温泉番付では、横綱として東の草津、西の有馬(別府)とまでいわれた。群馬の事を上毛というが、伊香保温泉、四万温泉と並んで上毛三名湯の一つにも数えられる。泉質は、強酸性・含硫黄・アルミニウム・硫酸塩・塩化物線で、恋の病以外は何でも治すという。主な効能は神経痛、関節痛、運動麻痺、婦人病、消火器病、皮膚病、五十肩、うちみ、火傷などだ。酸性度は半端じゃなく、五寸釘が5日で半分に、12日で針金状になってしまうという。
 草津温泉のシンボルと言えば湯畑だ。幅20m、長さ60mの石柵に囲まれ、草津温泉最大の源泉だ。草津バス・ターミナルから細い路地を歩いていくと湯煙や硫黄臭漂う湯畑に到着する。

草津温泉湯畑1 草津温泉湯畑2 草津温泉湯畑3

草津温泉湯畑4 草津温泉湯畑5 草津温泉湯畑6 1,156mの碑
                            湯畑

 湯畑内には、毎分5,843リットルもの豊富な湯が湧き上がり、7列の木樋を流れて運び出されている。木樋の中にはチーズ状の天然湯の花が蓄積され、2ヶ月に一度採取されるそうだ。その量は800〜900kgになるという。湯畑を一周すると、大きな湯滝があったり、足だけつかる事が出来る小浴槽もある。湯畑の標高は1,156mだ。湯滝の側には、1717年江戸幕府八代将軍徳川吉宗が、湯を樽詰にして江戸城まで運ばせたという御汲み上げの湯もある。一説には吉宗公は梅毒であったという。草津の湯は性病にも効くのだろうか?