ウエスタンブーツのサイズについて |
||
|
|||||||
SamuraiBoots Co. |
|
ウエスタンブーツを購入する時に悩むことのひとつにサイズの問題があります。 スニーカーではサイズ8なのにウエスタンブーツでは8Cとか8Dという表示になっていますよね。 日本ではセンチで表記されたサイズですが、ウエスタンブーツの場合そのサイズ表示はセンチではありません。 数字の6、7、8などの数字で表記されております。このサイズつまり号数が単純にインチではないところが分かりにくいですね。さらにサイズとは別にAやBなどからEEEまでのアルファベットでウィズ(幅)が表記されます。 そのサイズ数字とウィズによって自分にあった大きさを選ぶようになっています。たとえばサイズ9でDウィズの場合は9D、サイズ10.5でEウィズであれば10.5Eという具合に表示されています。 このサイズとウィズの組み合わせが日本ではあまりなじみがないことが購入時に迷ってしまう原因のひとつです。 下の写真はショップでサイズとウィズを計ってもらってるところ。 こういう具合にサイズを計る器具があればおおよその目安がわかります。 |
||||
パーフェクトフィット、という言葉があります。 正直言って自分以外の人がどういう感覚がパーフェクトだと思っているのかはその人しか分からないわけです。そういう意味ではある程度は自分の好みが優先されるとは思われます。 しかし、こうやってプロにサイズ計測していただき既製品を試し履きして最適なサイズをチョイスしていただくことは想像以上に重要なことで、いままで最適と思っていたサイズが違っていた!なんてことは珍しいことではありません。 ベテランのショップさんに相談すると、シューズとは違ったウエスタンブーツのフィッティングについてのアドバイスがもらえるはずです。 ブランドによってフィットの考え方も違いますし、同じブランドでもデザインによって木型(ラスト)の違いもありますから数字とアルファベットの表記だけではフィッティングは分からないことも多いのです。 サイズを選ぶ一番理想的な方法は足をメジャーによって計っていただきサイズオーダーすることだと思います。 しかしこの方法もウエスタンブーツを履きなれない人ではフィットしてるのか否かも理解できない可能性もありますし個人の好みによる感覚の違いもありますので、やはりショップのアドバイスを得ることが大切だと思います。 ともあれ履き込んでいくと自分のパーフェクトフィットという感覚が生まれてくるはず。 とにかくウエスタンブーツに足を入れて一歩踏み出しましょう!! |
||
買ったブーツのサイズがあわない場合 |
||||||||||
サイズがあわない場合はシューズの場合と同じように常識的な範囲で調整が可能です。 左の写真はシャフトが狭かったので広げているところ。専用の器具でのばしています。どうしてもシューズ用の器具とは違った器具を使用するので、こういったメンテナンスを受けられるのは専門店の強みでしょう。
もちろん大きい場合は中敷きを入れるなどで調整。 荒技としてはブーツの革を濡らして縮ませることもありますが、素人がやると二度と履けなくなるかも。。 |
||||||||||