プロセス産業におけるMESとその役割

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【要旨】

プロセス産業におけるMES(製造実行システム)は4つの柱となる機能を持っている。(1)リアルタイム・プロセス情報管理、(2)プラント保守管理、(3)ラボ分析情報管理、(4)プラント設計図書管理、の4つである。製造業における生産情報の流れを整理した上で、これら4機能の役割を位置づけ、その要件を解説する。さらに、具体的事例をもとに、MESだけでなくERP(計画層)からDCS(制御層)までを統合する「ICIMS」と呼ばれる統合情報システムの構築について報告する。

なお、本発表における「プロセス産業」とは、主に石油精製・天然ガス・石油化学などHydrocarbonを中心とした分野を念頭に置いていることを注記しておく。


付図1