2018年に向けて
                               2018年1月7日 寺岡克哉


 年が明けて、2018年になりました。

 今年は、一体どんな年になるのでしょう?



 私が思うには・・・ 

 残念ながら今年は、なかなか安心して過ごせるような年には、

 ならないような気がします。


 というのは、

 北朝鮮の核・ミサイル問題が緊迫しており、いま現在においても、
まったく解消されていないからです。


 しかも、

 この先さらに、緊迫の度合いが増していく可能性さえあります。


 なので、まず今年は、

 この「北朝鮮問題」によって、かなり振り回される年になりそうです。


             * * * * *


 そして次に、

 アメリカのトランプ大統領が、「エルサレムをイスラエルの首都と
認める」と宣言したため、

 「中東情勢」が大変なことになっています。



 しかも、この「エルサレム問題」は、

 これまでのような「パレスチナ」と「イスラエル」の対立だけに
止(とど)まりません。

 西アジアや中央アジア、東南アジア、そしてアフリカにまたがる
「数多くのイスラム諸国」や、

 さらには、ドイツやフランスなどを含むヨーロッパ諸国をも巻き込ん
だ、

 「世界的規模の大問題」となっています。


 なので今年は、「中東情勢」からも、目が離せない年になりそうです。


              * * * * *


 一方、日本国内の情勢については、

 安倍首相が、北朝鮮の脅威を背景に、「憲法改正への動きを加速
させる」のでは、ないかと思われます。



 その兆候として、

 新年早々の1月5日に、自民党の党本部で「仕事始めの会合」が
開かれましたが、

 この場で自民党総裁の安倍首相は、憲法改正について、

 「時代に対応した国の姿、理想の形をしっかりと考え、議論していく
のは私たちの歴史的使命だ

 と述べ、改めて憲法改正への意欲を示しました。



 このように安倍首相は、憲法改正にたいして「やる気満々」です!


             * * * * *


 以上のように、やはり2018年という年は、

 海外情勢や国内情勢にたいして、しっかりと注視して行かなければ
ならない、

 そんな年になりそうです。



      目次へ        トップページへ