台風と地震は本当に恐い!
2018年9月9日 寺岡克哉
9月4日~5日にかけて「台風21号」が、日本列島で猛威をふるい
ました。
とくに「関西空港」では高潮のために、滑走路の広い範囲が水に
浸(つ)かり、
さらには、
この空港は「人工島」に作られているのですが、人工島と本土を結ぶ
「連絡橋」に、風で流されたタンカーが衝突して、連絡橋が通行できなく
なり、
およそ8000の人々が、関西空港で「孤立状態」となってしまいま
した。
また、兵庫県・西宮市の、中古車のオークション会場では、
高潮で浸水した後、水が引くと車から出火し、周辺のおよそ100台
の車に引火にしました。
その他、日本の各地において、
強風で木が倒れたり、車がひっくり返ったり、
住宅が壊れて屋根が吹き飛んだり、解体中のビルの足場が崩れ
たり、
交通のダイヤが乱れたり、大規模な停電が起こったりしました。
* * * * *
ところで、このたびの台風21号は、私も恐い思いをしました。
私が住んでいる北海道の札幌市では、9月5日の午前0時~3時
ごろが、いちばん風が強かったように思います。
その時間帯には、風の音が「ビュービュー」、「ゴーゴー」と、やたら
恐ろしげに唸(うな)っていました。
そして朝になり、外が明るくなったので、周囲の景色を見渡して
みると・・・
近所にある学校の、グラウンドに生えていた大きな木が、倒れて
いたのです。
ちなみに、
台風によって札幌で木が倒れたのは、2004年の台風18号以来
のような気がします。
* * * * *
そして台風が過ぎ去り、やっと安心できたと思ったら・・・
その次の日の、9月6日の夜中の3時ごろに、北海道でものすごく
大きな地震が起こったのです!
最も激しく揺れた厚真町(あつまちょう)は震度7で、札幌市でも
震度5強の揺れを感じました。
厚真町では大規模な土砂崩れが起こり、北海道の全域が停電し
ました。
ところで、
私の身のまわりでも、これまで体験したことのないような、様々な
ことが起こり
いろいろ思ったことや、考えたこと、感じたことなどがありますが、
それらについては、次回で紹介したいと思います。
それにしても、台風と地震が立て続けに襲ってくるとは・・・
「台風と地震は本当に恐い!」ということを、身に染みるほど思い
知らされた次第です。
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