ブランド米

全国で生産されているお米の種類は250種ありますが、今日人気のブランド米は、 ほとんどが、明治時代に誕生した「亀の尾」と「旭」というお米の子孫です。

2000年の生産量による順位 (98年の順位) 品種 主産地 特徴
1 (1) コシヒカリ 新潟 全国的に幅広く栽培されている人気NO.1の品種。アミロースが約18%、タンパク質約8.4%で粘りがあ り、食味の良好なお米。新潟の特A地区の南魚沼産100%で1kgあたり1200円ぐらいです。 昭和31年に「農林1号」(父)と「農林22号」(母)のかけ合わせで誕生しました。
2 (2) ひとめぼれ 宮城 平成3年に母をコシヒカリ、父を初星として、一時全国制覇したササニシキの後を狙うお米として改良 されました。アミロース、タンパク質含有値共にコシよりさらに低い値で、よりねばりが強くなっ ています。また冷めてもコシより硬くならない点がうけています。「ひとめぼれ」という名前を決め た時は宮城県内ではずいぶんもめたそうです。(伝統的でないネーミングのはしりだったので。)
3 (4) ヒノヒカリ 九州 コシヒカリを父、黄金晴(日本晴の子供)が母。ねばりやつやもコシヒカリなみで、食味値良好のお米。 特に熊本では三度のときめきの名前で全国に売出している。九州全域で急速に普及し、生産量 であきたこまちを抜いた。
4 (3) あきたこまち 秋田 コシヒカリが母、奥羽292号が父です。ネーミングで成功したお米。ねばり、つやとも に良好で美味しいお米。収穫は9月下旬から10月上旬。
5 (5) きらら397 北海道 寒冷地でもできる美味しいお米ということで品種改良がされたこのお米は、低アミロースでコシ並みの 数値を実現。おいしい割に安いので、ファミリーレストランから引っぱりだこの人気。収穫は9月 下旬から10月上旬。「しまひかり」と「キタアケ」から作られました。
NEW ミルキー
クイーン
東北 最近、農業研究センターが開発したお米で、アミロース値が10%と極端に少なくなっています。ねばりが 強く、長時間の保温でも変色が少ない。急に人気が出たのでなかなか手に入りません。
11 (8) ササニシキ 宮城 昭和38年に母をハツニシキ、父をササシグレとして開発されました。食味が良いので一時全国で栽培され たが、田んぼの条件や気象の違いで味がバラツキがでてしまい、 優良ブランドとしての地位を失ってしまいました。またササニシキは収量は多いのですがイモチ病 にかかりやすく、気象変動にも弱い育てにくいと言われています。味はあっさりめで、福島の会津 や宮城県、岩手県で栽培されたものはとてもおいしい。

平成7年に、イモチ病にかかりにくいように改良されたササニシキBL(愛称ササロマン) がデビューしました。


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制作日:2001年7月1日
上田 泰久