| 品 種 |
高さ1m〜2mのアオイ科の熱帯性植物。朝早くハイビスカスに似たクリーム色の花を咲かせますが、
午前中のうちにしぼんでしまいます。その後にできる実(さや)を若いうちに摘んだものがオクラです。
赤や黄色のものもあるそうです。 |
| 産 地 |
エチオピア近辺が原産。エジプトでは2000年前から栽培されていたそうです。
奴隷としてアメリカに連れてこられた黒人がアメリカに持ち込み、クレオール(混血文化。
この場合はアメリカ南部の黒人とフランス・スペイン文化が融合したもの)の代表的な料理であるガンボを作りました。
今でもアメリカはオクラの大産地です。
日本には江戸時代末期、1850年ごろに紹介されていますが、本格的に普及しだしたのは1970年代に入ってからです。
沖縄、九州、四国、と中部、関東の一部で栽培されています。 |
| 旬 |
5月から10月。夏の野菜です。 |
| 成 分 |
ビタミンC、カルシウム、カロチンを含んでいます。 |
| 見立て |
ネバネバ和えでもシチューに入れても、採れたての新鮮なものが絶対おいしい。
ところがそんなに大量に売れる野菜ではないので、在庫の回転率が悪いというか、
八百屋の店頭でも少し古くなったものが置いてある場合がたまにあります。
緑色が鮮やかで産毛がとれていないもの、しなっとしていないものを選びましょう。
と言っても一つのお店でいくら選んでも一箱全部同じ日付ですから何件も見てまわるしかないです。
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| 料 理 |
天ぷらがお勧めです。オクラの味が凝縮されます。汁の実も美味。
種を炒るとコーヒーの代用になると言いますがどなたかやった方はいますか? |
| 雑 学 |
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は来日する前に、ニューオーリンズで新聞記者をしていました。
南部アメリカのクレオール文化に興味を持ったハーンは土地の料理を調べてレシピ集を出しています。
日本語訳:「ラフカディオ・ハーンのクレオール料理読本(TBSブリタニカ 1998)」
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