滝の黙示録(行ってみたい滝リスト) 更新日2009.8.1
これまで、多くの滝を見てきましたが、まだまだ見てみたい滝は、日本各地&世界に山ほどあります。
また、見たことある滝でも、別の季節あるいは違ったシチュエーションで見てみたい滝も多くあります。
ここでは、そんな滝でも、一筋縄では見ることができない滝を、
思いつくままにリストアップしていきたいと思います。(随時更新予定)
もし、これらの滝に関して、耳寄りな情報があったり、
御一緒したい方&御協力していただける方がおりましたら、ご一報いただけると幸いです。
( mail: watatetsuo@pop12.odn.ne.jp )
いつかは、ぜひとも実現したいものです。
黙示録001 ベネズエラ − エンジェルフォール
言わずと知れた、ベネズエラのギアナ高地にあるエンジェルフォールである。
まずは、ベネズエラは遠いし、ツアーも高い。念願のヨセミテに行くことはできたが、
ベネズエラは倍以上かかるような遠方である。問題は、国の情勢が今ひとつな感じなのと、
スペイン語である。英語でも分からないのに、さらに厳しい。
もし行けた場合は、1週間ちょっとの休みが取れる時期しかいけないが、乾季を避けることで、
遊覧飛行のみならず、滝壷付近の島まで行き、滝を見たい。
黙示録002 ニュージーランド − サザーランドフォール
世界一の散歩道といわれるミルフォードトラックの中にある。数年前に新婚旅行で訪れたときに、
ミルフォードサウンドを観光し、帰りにセスナフライトを予約していたので、
あと一歩で見れるところだったが、風が強く、断念。残念ながら見ることができなかった。
開き直って、どうせ行くならミルフォードトラックを歩いて見に行きたいところだ。
ポイントは、入場者制限があり、4泊のツアー値段もそれなりにする点。
季節が逆なので、入山できる時期が12月から3月くらいな点である。
いざとなれば空から見ても良いのだけれども・・・
黙示録003 富山県 − 剱沢大滝
日本の秘境・黒部峡谷の奥地にある。山岳ガイド兼写真家の志水哲也氏により、
よく紹介されている。レベル的に可能であるなら、ガイドしていただき、下から行きたいものだが、
空から見ても良い。ただし、このような秘境のガイドプランにはまずお目にかかれないし、
ここをガイドできる人は、どの程度いるのだろうか・・・?
実際、ガイド料金がどれくらいになるものだろうか?
それこそ志水氏ガイドについていってみたいものだけれども、そうもいかないだろう・・・
他の手段として、現実的でないがヘリコプターのチャーターか?
当然のことながら、クライミング派ではないので、剣沢大滝一番下の I 滝さえ見れれば良い。
黙示録004 和歌山県 − 八草の滝 (再)
百選の滝の中で、最も期待外れとされることの多い滝である。なにせ時期を選ばないと水が少ない。
しかも、遠望で見るので、困ったものである。かつて、台風直後で、
川が土手の内側一面に溢れ返ったときの、水量の多いこの滝を見ることができたが、
それでも遠望ゆえに、どこか不満が残った。
が、しかし、カヌーツアーで滝壷に行くことができるらしい。
また、対岸から陸伝いに獣道をたどっていけるといった噂もある。
いつか、百選に選ばれた本当の理由(?)を探りに、近づいてみたい。
黙示録005 北海道 − 社台滝
北海道にある百選の中で、最も自然の中にあるインクラの滝より、さらに奥地にあり、人を寄せ付けない。
滝というよりも、その岩肌と、スケールがとても興味深い。群馬県にある嫗仙の滝を巨大化した感じである。
沢を遡行しても、2時間程度でたどり着けるらしいが、熊の宝庫であり、近づくのが恐ろしいため、
単独行では、厳しそうだ・・・
同行者がいれば、見てみたいが。
黙示録006 新潟県 − 大ザレの滝
日本海・佐渡島の岸壁から海に直接落ちる立派な滝である。海に落ちるだけに、基本的には、
舟に乗って海から見るらしいが、陸から行く方法もあるらしい。
滝を大きく跨ぐ橋の近くに降り口(踏み跡)があるらしく、そこから急なところを下っていけば、
滝下に出れるらしいのだが・・・
まずは、佐渡にいったことは無く、島まで行くことを検討する必要がある。
車で渡るには難しいし、電車&フェリーが妥当か。
どうせ佐渡にいくなら、黄色い花が綺麗なカンゾウが咲く、6月などが良いのだが・・・
黙示録007 秋田県 − 二天の滝
秋田県の田沢湖の北部にある。このあたりは、茶釜の滝を始めとして、秘境の滝が多く、
また、安の滝など素晴らしい滝も数多い。滝を見る上で、日本で1、2を争うほど興味深い地域である。
秋の紅葉も、とても綺麗な地域である、この方面を訪ねるには特にお勧めの時期である。
そんな中、まともな姿を見るには、難しさが伴うのが二天の滝である。滝の落ち口までは、
簡単に行けるが、滝を見ようとするには、数十メートルの崖を下る必要があり、困難を伴う。
下流の中の滝からも行けるようであるが、数時間の藪漕ぎなど大変らしい。
黙示録008 沖縄県 − マヤグスクの滝
沖縄よりも何百キロも離れた、八重山諸島・西表島にあり、さらにジャングルの奥地にあるため、
簡単には行き着けない。滝そのものは、立派なものではないが、形の面白さと、
周りの未開の自然が素晴らしい。行くには、浦内川の遊覧船で川を遡り、
カンピレーの滝までの遊歩道を進み、そこからは、頼りない山道を川に沿って遡る必要がある。
片道3時間程度であるが、ジャングルだけに気が引ける・・・
何が何でも見てみたい滝ではないが、チャンスがあれば行ってみたい。
黙示録009 福島県 − 銅の滝
通称”イエローフォール”と呼ばれ、厳冬期の赤く染まった氷瀑が素晴らしい。場所は、裏磐梯にあり、
磐梯山の火口壁に位置し、地熱で溶けた雪で形成されるため銅色になるという。
夏場は、登山すればそれなりにいける場所であるが、冬は雪の中のため、
裏磐梯スキー場からリフトを使って山を登り、そこからは、スノーシューで2〜3時間の雪中行となるようであり、
簡単には姿を見ることはできない。これを見るためのツアーも存在するようなので、
ぜひ一度拝見してみたいものだ。
黙示録010 福島県 − 朱滝
福島県の北部、山形県との県境にある吾妻山懐の中津川にある。
中津川は沢としての遡行対象としては有名であるが、朱滝を見るまでは長時間を必要とし、
一般的には途中で1、2泊を要するため、朱滝を見るのは簡単ではない。
また、いくつもの滝を超えていく必要があり、遡行の困難度も高いが、
それは同時に、魅力ある滝が多いことを意味する。
最も立派な、60m級・朱滝は当然のことながら、神楽滝など興味深い滝がいくつかかかる。
ビバーク付き沢遡行にて、ぜひとも素晴らしい滝の姿を拝みたい。
黙示録011 秋田県 − シャチヒネリの滝
秋田抱返り渓谷の奥地にあり、あまり人が入らない秘境の滝である。
堀内沢は水も多く、遡行するのはなかなか大変であり、支流のシャチアシ沢に入ってからは、
短い距離ながら、一気に高度を上げるため、懸垂下降の技術を必要とする。
日が短い季節に1日ではなかなか難しい場所なので、時間を稼ぐために、
林道を利用し、堀内沢を短縮するのが良い。
滝は落差もありスケールが大きく、下段は末広がり良い感じである。
黙示録012 石川県 − 百四丈の滝
白山スーパー林道沿いには、百選で知られる姥ヶ滝や、ふくべの滝など数々の滝が簡単に見られる。
さらに白山の山の奥深くにある大きな滝が、百四丈の滝である。
この滝は、登山道から見えるとのことだが、片道5〜10時間かかるので、
日帰りでは難しいため、山の非難小屋などで一泊する必要がある。
また登山道からは、崖下に見下ろす遠望となるが、沢を遡行して、
下から見た記録などもあるが、容易ではないだろう。
黙示録013 鹿児島県 − 竜王滝
黙示録014 三重県 − 小木森滝
黙示録015 福島県 − 大倉小滝
黙示録016 長野県 − 王滝川・百間滝
黙示録017 秋田県 − 大倉滝
黙示録018 福島県 − 梅花皮大滝
黙示録018 フランス − カヴァルニー大滝
黙示録019 クロアチア − プリトビッチェ湖群国立公園
黙示録020 アイスランドの滝群
黙示録021 アメリカ − イエローストーン
黙示録022 ノルウェー − ガイランゲルフィヨルド