ルバーブ料理やルバーブレシピでお馴染みのルバーブジャム。そのルバーブジャムの作り方と生ルバーブの栄養成分や効能、味と匂いと保存方法についてEM有機農法で栽培したルバーブを北海道函館のルバーブ販売農家。English
【ルバーブとは原産地は】
ルバーブ栽培は起源前3000年ころから知られ、最も古い栽培植物の一つである。中世以降ヨ−ロッパ各国で薬として用いられた。現在ではサラダとする外、ジャム、パイ、ゼリー、時にはシチューに入れられたり、ルバーブ砂糖漬けとしてその風味が好まれるようになりました。
ルバーブ(Rhubarbリュバーブ)の原産地は、シベリア南部で、古くからギリシア、ローマで栽培され、薬用と食用にされていたという。
日本へは明治初期に導入されたが強い酸味と渋味があまり好まれなかった。その後ルバーブは北海道などの冷涼地帯で多く栽培されていたようです。
ルバーブの別名をショクヨウダイオウと言いますが、ダイオウ(大黄Rheum.palmatum)とは、中国の四川、青海省など高原地帯に自生の多年草で、生薬として健胃、胃腸炎、消化不良、便秘などの効能があります。このダイオウの一種を、特に食用に改良した野菜がルバーブです。
【ルバーブの味と匂い】
ルバーブの葉柄は半円筒形で、直径2〜3センチ、その長さ25〜45センチの長い茎の部分を食べます。ルバーブの味は強い酸味と香気が特徴で、色は淡緑色で紅色の細い筋があって、軟化すると赤紫色になり、酸味が和らぎます。
酸味のもとはシュウ酸ですから、水につけて十分アク抜きしてから調理します。ジャムや砂糖煮などに。
ルバーブの匂いはアンズに似た特殊の香気と青りんごより強い酸味があり、特にフランスのルバーブ料理ではデザートにいろいろと使われ欧米人に好まれていおります。アメリカではパイのフィリング(中身)やジャムに利用され、別名をパイの木(Pie-plant)と呼ばれる。
【ルバーブの栄養と効能】
ルバーブの赤い色素はアントシアニンの仲間。なすやしそ・赤ワインと同じグループの色素で、この成分には活性酸素を減らす抗酸化作用があり、細胞の老化予防、がん化の抑制、血清コレステロールを下げて動脈硬化を予防するなどの効能が知られております。
ルバーブの栄養価では高血圧の予防や改善に役立つカリウムが多い。また、食物繊維の中でも生活習慣病を予防する水溶性のものが不溶性よりも多いようです。
ルバーブの栄養素としては、タンニン、アントラキノン誘導体、有機酸類、アントシアンなどの物質が含まれ、リンゴ酸、クエン酸などの有機酸塩により、酸味が加わっています。
ルバーブの効能は抗炎症、整腸、利尿、抗菌、収斂に効果があるようです。
また、アレルギーの原因は諸説があり解明されておりませんが、原因物質の一つとして考えられている農薬や化学肥料をゼロで栽培したEM有機無農薬農薬野菜が食物アレルギーに少しでも効く無農薬野菜となるよう願っております。
【ルバーブ成分表】
ルバーブの成分分析結果を下記成分表にまとめました。
ルバーブは食物繊維やカリウムなども多く含まれており生活習慣病の予防に効果がある成分と考えられています。
成 分 |
エネルギー |
水 分 |
タンパク質 |
脂 質 |
カルシウム |
マグネシウム |
リ ン |
鉄 |
含有量 |
18Kcal |
92.1g |
0.7g |
0.1g |
74mg |
19mg |
37mg |
0.2mg |
ナトリウム |
カリウム |
カロテン |
ビタミンB1 |
ビタミンB2 |
ナイアシン |
ビタミンC |
葉 酸 |
食物繊維 |
1mg |
400mg |
110mg |
0.04mg |
0.05mg |
0.2mg |
5mg |
31mg |
2.5mg |
注)「四訂日本食品標準成分表」準拠より引用
【ルバーブジャムレシピと作り方】
○総食物繊維は約2,5%前後でその内訳はリグニン約5%、セルロース約25〜30%、総ペクチン約40%です。このようにルバーブには適量のペクチンとクエン酸を素材自体に含むため、特にこれらを添加せずにルバーブジャムを作り上げることができます。
ルバーブは野菜ですがジャムとしても利用できるルバーブジャムは好評です。ルバーブジャム以外の利用はパイ、プリン、コンポート、ソース、ジュースなどに加工できます。
【ルバーブ料理について】
ルバーブはサラダとしての生食、ジャム、砂糖漬け、ゼリ−、パイ、シャ−ベット、コンポートなど、広く活用できる。甘煮をパイのフィリングにしてもおいしい。ルバーブの葉は食べないが、茎を水洗い後、冷凍保存しておき、後日ジャムなどにすることもできる。
アントニオとクレオパトラの医師ディオスコリデスはこれを薬として肝臓病や胃弱の人に与えたという話も知られている。
【ルバーブ料理のコツについて】
水とレモン汁がアク抜きのポイントです
生食は繊維に沿って薄切りにし、水につけてアクを抜きます。このとき皮をむくと繊維が気にならず、歯触りのよい食感に。ジャム用に煮るときは、皮をむかかくても柔らかくなりますが、レモンを加えることでさらにアクを抑えます。ジャムは好みによりますが、ルバーブ500gに対して砂糖200g、水60cc、レモンの輪切り3〜4枚を合わせて柔らかく煮ます。
【ルバーブレシピについて】
【ルバーブシャーベットレシピ】
【ルバーブサラダ】
ルバーブの皮を除き、生のままごく薄くスライスして水につけてアク抜きしたあと、レタス・きゅうりなど他の野菜と合わせてドレッシングで和えます。
【ルバーブコンポート】
コンポートは、果物をシロップやワインで煮こんだ菓子。ジャムに比べて、果実そのものの食感や風味が残っており、糖度も低いため、そのまま食べたり、ヨーグルト、アイスクリーム、スポンジケーキなどにしばしば添えられる。基本的にジャムにできるフルーツはコンポートにも応用できる。(例ルバーブとリンゴのコンポートなど)
【ルバーブをジャムにすると長期保存できます】
生ルバーブは鮮度が命なので、早めに使いきることが一番ですが、1〜2日で料理するなら、葉を切り落として長さを2〜3等分し、ラップに包んで冷蔵庫の野菜室で保存します。また生のまま保存するよりも砂糖煮、シャーベットなど、調理して保存したほうが日持ちします。また、ルバーブをジャムにして滅菌しますとさらに長持ちし、冷凍もできます。
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※(栽培面積が少ない函館の戦力外農家より)
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氏名:森 敏孝
【有機野菜の森】